サザンの夏♪

一条真也です。

太陽のうた♪」をご紹介しましたが、大事な太陽の歌を一つ忘れてないかですって?
もちろん、忘れていませんよ。わたしの大好きな歌ですから。
そうです、サザンオールスターズの「太陽は罪な奴」です。


とにかく、この歌はノリが良くて最高ですね!
特に、「高気圧はヴィーナスたちの交差点」とか「Aクラスのネーちゃんたちの放射線」といった歌詞が素晴らしい!
詩人としての桑田佳祐の天才ぶりを再確認できますね。
この歌を聴くたびに、Aクラスのネーちゃんに会いたくなってきます。(笑)
ノリが良い夏の歌といえば、桑田佳祐の「波乗りジョニー」も忘れられません。
なんで、こんなに桑田の声は夏や海にマッチするのでしょうか?
彼の歌に影響されてサーフィンを始めた人もきっと多いでしょうね。


サーフィンといえば、桑田佳祐が監督を務めた映画「稲村ジェーン」を思い出します。
伝説のBIG WAVEについてのサーフィン恋愛映画でした。
この映画、あまり評論家受けはしませんでした。北野武なども「単なる桑田のプロモーション・ビデオ」などと酷評していました。
そのせいか桑田佳祐は、その後、映画界からは遠ざかってしまいました。
でも、わたしは「稲村ジェーン」は名作だと思いましたし、大好きでした。
特に、主題歌として流れた「真夏の果実」が哀愁たっぷりで最高でした。
主題歌が最も印象に残るとは、やはりプロモーション・ビデオ映画なんですかね。
でも、プロモーション・ビデオだって、いいじゃありませんか!
稲村ジェーン」は、世界一のPV映画なのかもしれませんね。 


真夏の果実」のPVを御覧になりたい方は、以下のYouTubeから視聴できます。
http://www.youtube.com/watch?v=spSA41AteoM

それにしても、アップテンポな「太陽は罪な奴」や「波乗りジョニー」といい、「真夏の果実」のようなバラードといい、本当に桑田佳祐は天才だと痛感します。
青春時代のさまざまなシーンで彼の音楽を聴けたことは、わたしにとってこの上なく幸せなことでした。桑田佳祐に心から感謝しています。
現在、サザンオールスターズは活動休止中ですが、いつかまた痺れるような夏のナンバーを発表してくれることを信じています。
それまでは、彼らの膨大な名曲を繰り返し聴くことにしましょう。
さあ、これから、いよいよサザンの夏がスタートします!


2010年7月19日 一条真也