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一条真也のハートフル・ブログ

2011-11-04

有縁凧

一条真也です。

今月は、わが社の創立記念月です。

各種の記念行事が続いて何かと忙しいですが、気持ちには張りがあります。

今日は、創立45周年記念の「有縁凧」が完成しました。

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                   ついに有縁凧が完成しました


有縁凧は、「縁」と大きく書かれた凧です。

見事な字は、「天使」こと金澤翔子さんによるものです。

ブログ「金澤翔子の書」で紹介した団扇でも使わせていただいた字です。

金澤翔子さんは、NHK大河ドラマ「平清盛」の題字も書いておられます。

翔子さんの素晴らしい書は、わが社に大きなエネルギーを与えていただいています。

まず、昌アートの大川原有重さんのお力添えによる天使の「天下布礼」の書。

これは現在、額に入れられてサンレーの社長室に大切に飾られています。

それから、翔子さんが10歳の頃に書かれた「涙の般若心経」がグリーフケア・サロンの「ムーンギャラリー」に飾られ、愛する人を亡くした方々の悲しみを癒しています。

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                 「有縁社会」のシンボルにしたいです


それにしても、なぜ凧なのか?

ブログ「凧のように生きる」のように、わたしは人間の幸福をよく凧にたとえます。

現代人はさまざまなストレスで不安な心を抱えて生きています。ちょうど、空中に漂う凧のようなものです。そして、凧が安定して空に浮かぶためには糸が必要です。

さらに安定して空に浮かぶためにはタテ糸とヨコ糸が必要です。

タテ糸とは時間軸で自分を支えてくれるもの、すなわち「先祖」です。

また、ヨコ糸とは空間軸から支えてくれる「隣人」です。

この二つの糸があれば、安定して宙に漂っていられる、すなわち心安らかに生きていられる。これこそ、人間にとっての真の「幸福」の正体ではないかと思います。



ブータンや沖縄の人々は宗教儀礼によって先祖を非常に大切にします。

また、隣人を非常に大切にして人間関係を良くしています。

だから、ブータンや沖縄も幸福度が高いと言われているのです。

しっかりとした縦糸と横糸に支えられて、幸福なのです。

冠婚葬祭業とは、まさに「先祖」と「隣人」を大切にするお手伝いをする仕事です。

人間が心安らかに生きていくための縦糸と横糸を張る仕事です。

わたしたちは、「幸福」そのものに直結している仕事をしているのだと思っています。


この有縁凧は「有縁社会」のシンボルだと思っています。

わたしは、この有縁凧を大空に揚げてみたいです。

日本中の空で揚げてみたいです。東北や沖縄の空でも揚げてみたいです。

それこそ、日本香堂さんの「青雲」のCMのように連凧も浮かべてみたいです。

日本香堂の小仲正克社長とは『香をたのしむ』(現代書林)という本で対談しましたが、「縁を大切にする社会をつくるため、お互いに頑張りましょう」と誓い合いました。

日本中に有縁凧が浮かんで、金澤翔子さんが書いて下さった「縁」のパワーが満ちる。

そして、この世が本当に有縁社会になることを祈っています。



今日は、朝から「隣人愛の実践者」こと奥田知志さんが来社されました。

ブログ「北九州へ!」に書いた被災者の方の就労サポートの件でした。

実際に東北から来られている方を紹介していただき、わが社の会社説明をさせていただきました。まだ福島にご両親がおられるとのことで問題は残っていますが、ぜひ入社していただけることを願っています。すべては、御縁だと思いますが。

ブログ「隣人対談」に書いた奥田さんとの対談も、いよいよ明日の「朝日新聞」に掲載されます。多くの方々との御縁を生かしながら、「無縁社会」を乗り越えたいです!


2011年11月4日 一条真也