ヴィラルーチェ竣工式

一条真也です。

今日は、中津駅前にある結婚式場「ヴィラルーチェ」の竣工式でした。
ブログ「ヴィラルーチェ視察」のときはまだ雑然としていましたが、今はすっかり綺麗になっています。11時から、ブログ「薦神社」で紹介した伝統ある神社の宮司さんによって新築の竣工式が厳かに執り行われました。


竣工式のようす

玉串奉奠をしました



この土地は、かつて大分交通耶馬溪鉄道の跡地だそうです。
わたし自身、冠婚施設の竣工式は久しぶりなので、感慨深いものがあります。
これから、この新しい施設で多くのカップル、そして家族が誕生することを願っています。


新しき家族生まれし駅前の光と水の結びの館

完成した1Fレストランで




竣工を記念して、わたしは以下の短歌を詠みました。


     新しき家族生まれし駅前の 光と水の結びの館 (庸軒)


なお、今月8日にヴィラルーチェのオープン・レセプションが開催されます。


2012年3月2日 一条真也

孔子文化賞の副賞

一条真也です。

今日、ヴィラルーチェの竣工式を終えて中津から戻ると、サンレー社長室に大きな荷物が届いていました。孔子文化賞の授賞式で頂戴した副賞です。
あまりにも大きな荷物なので、授賞式の後、会場の椿山荘から郵送したのです。


大きなダンボール箱から出てきました

論語』の竹簡が入っていました

これは珍しい! 論語



大きなダンボール箱開封すると、これまた大きな「論語」と「至聖先師」と書かれた2つの箱が入っていました。それぞれ、かなりの重さです。
まず、最初に「論語」と書かれている箱から開封しました。
すると、中から『論語』の竹簡が出てきました。
約2500年前の孔子の時代は、まだ紙が発明されていませんでした。
それで、竹や木を細く削った板を並べて、糸で綴っていたのです。
くるくると巻いてしまっておきますが、糸が切れるとバラバラになります。
元の順番がわからなくなってしまうと「錯簡」です。
1つ2つ抜け落ちて欠落してしまうと「脱簡」です。
このように、書物にまつわる語源にもなっています。
それから、なんと中国酒が入った「論語酒」の瓶が出てきました。


箱の中には黄金の孔子像が・・・・・

もちろん家宝、いや社宝にします!



もう1つの「至先聖師」と書かれた箱を開封すると、中から黄金の孔子像と「聖賢先師孔子」と書かれた『論語』の珍蔵版が入っていました。
それらを手にとって眺めていると、「自分はとてつもない賞を授かったのだ」という実感がじわじわと湧いてきました。この孔子像は一生の宝物、というか家宝にします。
いや、これはサンレーグループ全体で貰った賞だと思っていますので、社宝にします。


さらに「天下布礼」の道を突き進みます



本当に、このたびの受賞は一生の思い出になりました。
この栄誉を励みとして、さらに「天下布礼」の道を突き進む覚悟です。
来年の50歳を目前にして、わたしは天命を知りました。


2012年3月2日 一条真也