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一条真也のハートフル・ブログ

2013-01-04

新年祝賀式典

一条真也です。

みなさま、お正月はいかがでしたか?

わたしは、長女が帰省して家族で正月を過ごしました。

今日は、仕事始めの新年祝賀式典が行われました。

ブログ休止中ですが(苦笑)、仕事始めということで特別にUPしました。

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2013年度サンレー新年祝賀式典のようす



今日は、2013年度サンレーグループ新年祝賀式典が行われました。

さまざまな部署から総勢400名以上が、会場の松柏園ホテルに参集しました。

勇壮な「ふれ太鼓」で幕を明け、「開会の辞」に続いて全員で社歌を斉唱し、それから「経営理念」「S2M宣言」が読み上げられ、全員で唱和しました。

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会長訓示のようす



そして、佐久間進 サンレーグループ会長による「会長訓示」が行われました。

佐久間会長は、村上和雄先生の説かれる「サムシング・グレート」、つまり人間の世界を超越した偉大な存在について語り、それは「産霊」に通じるという話をしました。

サンレーの社名の意味である「産霊」とは「サムシング・グレート」そのものなのです。

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わたしも社長訓示をしました



「会長訓示」の後は「社長訓示」です。わたしは、以下のような話をしました。

平成25年、2013年の新しい年を社員のみなさんとともに迎えることができて、幸せを感じています。昨年はサンレーにとって大きな動きのあった一年でした。

それから、わたしも「サムシング・グレート」について話しました。「サムシング・グレート」とは、「神」や「天」や「ゴッド」や「アッラー」などと呼ばれる存在です。

この宇宙に1個の生命細胞が偶然に生まれる確立は、宝くじを買って1億円が百万回連続で当たるくらい奇跡的なことだそうです。

その細胞を、わたしたち人間は1人につき60兆個も持っています。

さらに、ヒトの遺伝子暗号は、約32億の科学の文字で書かれています。これは本にすると、1ページ1000字で、1000ページある大百科事典にして、計3200冊分にもなります。そんな遺伝子暗号を書いたのは誰か。

その正体を、アインシュタインは「宇宙の真理」といい、マザー・テレサは「サムシング・ビューティフル(美しい何ものか)」と呼びました。それを村上先生は「サムシング・グレート(偉大なる何ものか)」と名づけたわけです。素晴らしい言葉ですね!

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サムシング・グレートについて語る



村上先生によれば、人間とチンパンジーの間にはわずか3.9%の遺伝子情報の差しか存在しないそうです。しかし、その些少な差にはサムシング・グレートの思いが入っています。「他の動物にはできない仕事をしてくれ」という使命を人間に与えたのです。だから、サムシング・グレートは人間だけにかなりの心の自由、考える力を授けました。そのことを忘れてはいけないと、村上先生は力説されました。

そして、人間がサムシング・グレートと心を通わせる方法とは何か。

それは、まず感謝することです。日本語には「ありがとう」「おかげさま」「いただきます」「ごちそうさま」「もったいない」といったひらがな言葉がありますが、これらはいずれも感謝の気持ちを表す言葉です。これほど、感謝語のバリエーションが多いのは日本語だけです。日本人は、もともと感謝する国民性を持っているのかもしれません。わたしたちも、ぜひ日頃から感謝の「ひらがな言葉」をたくさん使いたいものです。

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「感謝」と「祈り」が大切です



そして、感謝とともに大切なのがサムシング・グレートに対して祈るということです。

よく「苦しいときの神頼み」といいますが、あまり良くない意味で使われるように思います。しかし、ある意味で最も人間的で最も自然な心の行為ではないでしょうか。

祈りの対象は太陽でも神でも仏でもよいのです。人が不可知な力について感じるようになれば、人生そのものに必ず大きな展開がもたらされてくるものなのです。

「歌聖」と呼ばれた西行法師は、伊勢神宮を参拝したときに「なにごとの おはしますかはしらねども かたじけなさになみだこぼるる」という有名な歌を詠んでいますが、その正体はわからなくても畏敬の念を抱いて祈ることが大切なのです。

もちろん、あくまで「人事を尽くして天命を待つ」が基本です。かつて、アメリカが月に向けてアポロ11号を打ち上げた際、あらゆる準備、点検をすべて終え、残るは発射のボタンを押すのみという時に、その責任者は「あとは祈るだけだ」とつぶやいたといいます。これこそ、人事を尽くして天命を待つということではないでしょうか。

人が「もう、これ以上は無理だ」というぐらいまでベストを尽くしたとき、最後にはサムシング・グレートが力を貸してくれるように思います。

佐久間会長も「オリンピックの金メダリストの多くに、サムシング・グレートのサポートを感じる」と述べていますが、まったく同感です。あの山下泰裕氏が足の怪我にもかかわらずロス五輪で金メダルを取得したとき、あのイチロー選手が不調だったWBCで最後の最後に勝利のヒットを放ち、「野球の神様が降りてきた」とコメントしたときにもサムシング・グレートの存在を感じました。

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なにごとも陽にとらへて大いなる節目めざしてともに励まん



今年のサンレーグループは、売上・利益ともに大きな目標を掲げています。それを達成することは容易ではないと思います。しかし、各人がそれぞれの持ち場で最善を尽くし、「もう、これ以上は無理だ」という極限状況に至ったとき、最後にはサムシング・グレートが「サンレー」を助けてくれるかもしれません。

サムシング・グレートとは、宇宙の不可思議な生命力としての「産霊(むすび)」、すなわち「サンレー」の別名でもあるのですから。

そのとき、単なる目標ではなく、無理なく通過すべき節目となるはずです。

最後に、わたしは「なにごとも陽にとらへて 大いなる節目めざして ともに励まん」という短歌を詠みました。心からの祈りを込めて詠みました。



その後、各部署の決意表明や、今春に入社予定の新入社員の紹介が行われました。

最後は、全員で手をつないでの「和のこえ」で、新年祝賀式典がめでたく終了。

平成25年 庸軒ごよみ」の1月の道歌のように、「手をつなぎ人の輪つくり和をつくり声をあげれば福ぞ来れり」です。今年も、よろしくお願いします!

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手をつなぎ人の輪つくり和をつくり声をあげれば福ぞ来れり(撮影:不識庵


2013年1月4日 一条真也