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一条真也のハートフル・ブログ

2012-08-25

ミャンマー大使館

一条真也です。

今朝、サンレーグループ佐久間進会長と一緒に、東京都品川区北品川4丁目にあるミャンマー大使館を訪れました。緑豊かで閑静な住宅街の中にある大使館です。

ここで、ミャンマーのキン・マゥン・ティン大使にお会いすることになっているのです。

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ミャンマー大使館の前で、佐久間会長と

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ミャンマー大使館の看板



ミャンマーは、今もっとも注目されている国の1つです。大使館の正門前で、ミャンマー仏教界の最高位にあるダッタンダ・エンパラ大僧正とお会いしました。

今日は土曜日なので大使館は休みですが、わたしたちのために特別に中に入れていただきました。大使館の敷地内にはテニスコートなどもあり、のどかな雰囲気です。

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ミャンマー大使館の掲示板



ブログ「世界平和パゴダ」にも書いたように、ミャンマーは上座部仏教の国です。

上座部仏教は、かつて「小乗仏教」などとも呼ばれた時期もありましたが、ブッダの本心に近い教えを守り、僧侶たちは厳しい修行に明け暮れています。

ブログ「平和のために」に書いたように、現在の日本は韓国・中国・ロシアなどと微妙な関係にある国際的に複雑な立場に立たされています。日本を取り囲む各国は自国の利益のみを考えているわけですが、それでは世界平和などには程遠いですね。

わたしは、ミャンマーこそは世界平和の鍵を握る国であると思っています。



現在、国際的に「仏教ブーム」だそうです。

その背景には、一神教への不安と警戒が大きくあります。

キリスト教世界とイスラム教世界の対立は、もはや非常に危険な状態に立ち入っています。この異母兄弟というべきキリスト教とイスラム教の対立の根は深く、これは千年の昔から続いている業です。しかもその業の道をずっと進めば、人類は滅びてしまうかもしれない。それを避けるには、彼らが正義という思想の元にある自己の欲望を絶対化する思想を反省して、憎悪の念を断たねばならない。

この憎悪の思想の根を断つというのが仏教の思想に他なりません。

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ミャンマー大使と大僧正が迎えてくれました



仏教は、正義より寛容の徳を大切にします。

いま世界で求められるべき徳は正義の徳より寛容の徳、あるいは慈悲の徳です。

この寛容の徳、慈悲の徳が仏教にはよく説かれているのです。

わたしは、仏教の思想、つまりブッダの考え方が世界を救うと信じています。

そのブッダの考え方が生きているミャンマーの大使館を訪れ、非常に感無量でした。

その後、ミャンマーと日本にとって非常に重要な出来事がありました。

いま時間がありませんので、詳しくは後ほど報告いたします。


2012年8月25日 一条真也

2012-07-14

東京タワー

一条真也です。

ブログ「儒教講演」に書いた講演会が終了して会場の機械振興会館を後にすると、なんと目の前が東京タワーでした。ブログ「スカイツリー」に書いたように、東京スカイツリーをいきなり訪れて門前払いを喰った苦い思い出があります。昔から「馬鹿は高い所が好き」と言われますが、わたしは馬鹿なので、高い所を見ると上りたくなります。

それで、東京タワーの最上階にある「大展望台」に上ることにしました。

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東京タワーにやってきました

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東京タワーの展望台にて

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1200円もする写真を買っちまいました!



講演会で会った(株)日冠の小泉専務も同行してくれました。全互連の専務理事でもある小泉さんはチャキチャキの江戸っ子ですが、東京タワーに上るのは初めてだそうです。よく「東京人は東京タワーを知らない」と言いますが、事実なのですね。

最初は2人で、タワーの中ほどにある「展望台」に上りました。

また、よく温泉旅館などにある写真サービスを受けました。

とりあえず写真を撮ってもらって、「仕上がりを気に入っていただければ、どうぞお求め下さい」というヤツですね。わたしは普段この手の商法には引っ掛からない自信があるのですが、仕上がった写真に写っている小泉さんがあまりにもキュートだったので、1枚で1200円もする写真を購入してしまいました。

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東京タワーから見た東京スカイツリー

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東京の摩天楼も一望できます



それから、さらに上にある最上階の「大展望台」に上りました。

そこは地上250メートルの高さだそうです。

わたしは馬鹿なので、高い所に上れて嬉しくて仕方がありませんでした。

そこから、スカイツリーや六本木ヒルズや新宿副都心などの摩天楼がよく見えました。

すると、突然、小泉さんが「東京タワーといえば、蝋人形館ですよ。ぜひ行きましょうよ!」と言い出しました。わたしも蝋人形館は好きなので行く予定だったのですが、あまりにも小泉さんが熱心なので不審に思って問いただすと、「フランク・ザッパの蝋人形があるんですよぉぉぉぉぉー」と言います。

「誰よ、その人?」と聞くと、プログレッシブ・ロックの有名人だそうです。

プログレッシブ・ロック? なんじゃ、そりゃ?

キョトンとしているわたしに対して、小泉さんは親切に説明してくれました。

1960年代後半のイギリスに現れた ロックのジャンル・スタイルの1つで、日本での一般的な略称は「プログレ」だそうです。わたしは、嬉々としてプログレについて語る彼の瞳の奥に怪しい光が宿っていることに気づきました。一瞬、「もしかして、ヲタ?」と内心思いましたが、もちろん口には出しませんでした。

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東京タワーといえば、蝋人形館。



それで、「大展望台」から3階にある「蝋人形館」に向かいました。

久々の蝋人形館は、マリリン・モンローやマーロン・ブランドやエリザベス・テイラーをはじめ、古今東西の有名人たちが迎えてくれました。

チャーチルやアインシュタインや坂本龍馬もいました。

奥には、小泉さんが大好きなプログレッシブ・ロックの人々の蝋人形もありました。

それらの写真をバチバチ撮っていたところ、パソコンに「×」マークがついている表示を発見しました。なんと、写真をブログなどに掲載してはいけないそうです。

受付の若い女性に小泉さんが「この人(わたしのこと)は、有名なブロガーなんですよ。この人がブログで紹介したら、すごい宣伝になりますよ」と言ってくれましたが、女性は「すみません。規則なものですから」と言うしかありません。なおも食い下がる小泉さんに、わたしは「小泉さん、もう、いいよ」と言って、その場を後にしました。

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「ALWAYS 三丁目の夕日」のジオラマ

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「懐かしの東京タワー」の写真展示



想定外の写真のブログ掲載禁止に、なんとなくモヤモヤが残りました。

しばらく館内を歩くと、昭和の町並みのジオラマが現れました。

それは、映画「ALWAYS 三丁目の夕日」に出て来る町を再現したものでした。

その横には、「懐かしの東京タワー」という写真展示のコーナーがありました。

それらを眺めていると、わたしたちは蝋人形館のことなどすっかり忘れてしまいました。

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カラフト犬のモニュメントの前で



東京タワーの外に出ると、南極越冬隊のカラフト犬のモニュメントがありました。

かの「タロー」と「ジロー」の勇姿もそこにありました。

見上げると、東京タワーが高々と聳え立っていました。

わたしは、20年くらい前に東京から北九州に居を移す最後の晩に、ちょうど東京タワーを見上げたことを思い出しました。あのときはオレンジ色にライトアップされたタワーを見上げながら、「これで東京ともお別れか」と思い、センチメンタルな気分になりました。

でも、今日は、まったくセンチメンタルな気分は起こりませんでした。

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東京タワーにて(撮影:小泉博久)



東京タワーといえば、有名な小説のタイトルにもなっていますね。

大ベストセラーになり、映画化もされましたが、わたしは駄作だと思っています。

あの本は、稀代のマザコン小説ではないでしょうか。

わたしと同年齢の著者は福岡県の田川市の出身で、小倉を経て、東京に出てきました。つまり、あの小説は、田川・小倉・東京の「三都物語」になっています。そして、田川と小倉は田舎町であり、そこに残った人々は人生の敗者のように描かれています。

逆に、人生の勝者とは地方から東京に出てきて生き残った人々です。ましてやオカンを東京タワーの見える超一等地の都心の病院に入院させて看取った著者は、最大の成功者であるわけです。あれほど田舎物根性丸出しの小説もありません。オカンが死んだとき、著者が病院関係者や葬儀関係者に八つ当たりをしたのも不愉快でした。

わたしが、次に東京タワーを訪れる日は来るのでしょうか?


2012年7月14日 一条真也


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2012-06-08

すみだ水族館

一条真也です。

ブログ「スカイツリー」に書いたように、スカイツリーには登ることができませんでした。

その代わりと言っては何ですが、隣接する「すみだ水族館」に入りました。

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「すみだ水族館」の前で

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中に一歩入ると、そこは水中の世界

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幻想的なミズクラゲ

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まるで異次元の世界にいるようです



すみだ水族館のコンセプトは、「いのちのゆりかご〜水 そのはぐくみ〜」です。

都市にいながら「 いきもののいのち」とそれをはぐくむ「水」を体感できる水族館で最初の「水くらげ」から、一気に非日常の世界に入っていくことができます。

大成建設株式会社の人工海水製造システムにより、水槽内の水の完全人工海水化が実現されました。これは、京都水族館に次いで国内で2番目であり、関東では初の施設となります。内陸型水族館の課題であった、大型車両による海水運搬時に発生するCO2の発生を抑え、さらに年間を通して一定の水質を維持できるため、水槽内の生物にとっても快適な環境を提供することが可能になったとか。

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水槽の解説文もユニークでした

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カクレクマノミを見つけました

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ウツボが大迫力でした!



「すみだ水族館」は、東京スカイツリータウンのウエストヤードの5階と6階の2層からなっています。上下フロアのつながりは、3つのルートから成っており、それぞれに楽しみ方が異なります。決められた順路はありません。何度も行き来して、心行くまで水族館内を回遊できます。そして、多くの角度や視点で水槽を鑑賞することができまました。

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アシカが寝ていました

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ペンギンもたくさん飼育されていました

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すぐ近くでペンギンを観察できます



国内最大級の屋内開放水槽では、間近でペンギンやオットセイを見ることができます。

また、バックヤードを見せるゾーンも設けられており、飼育の現場を見ることも可能です。

飼育スタッフとお客さんとの隔たりもなく、とても丁寧に説明してくれます。

ここは来場者、生き物、そしてスタッフが空気を通してつながっている場所なのです。

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おおっ、水槽の下に人が!!

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下から見ると、こんな感じです



途中で水槽の下に人がいることに気づき、驚きました。

これは、金沢21世紀美術館にある有名な「レアンドロのプール」と同じ原理ですね。

わたしも水槽の下の通路から、上にいるペンギンたちを見上げました。

水族館は大都会のオアシス。7日の東京は暑かったですが、水槽で泳ぐ生き物たちを見ていると涼しく感じ、つかのまのリゾート気分に浸ることができました。

8日はいくつかの打ち合わせを済ませてから、午後に北九州へ戻ります。


2012年6月8日 一条真也


スカイツリー

一条真也です。

東京に来ています。

7日の午後から神谷町の森ビル28番に入居している互助会保証(株)で開催された「東アジア冠婚葬祭業国際交流研究会」に参加しました。

研究会の終了後、わたしはいったん赤坂見附にあるホテルに戻って着替えました。

そして、そこから銀座線と都営浅草線を乗り継いで押上に向かいました。

そう、ブログ「東京スカイツリー」に書いた東京のニュー・シンボルを訪れたのです。

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押上駅前のようす

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「ソラマチ」の前で

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「天空」は次回の楽しみに・・・・・



ブログ「姫路城」に書いたように、ユネスコ世界文化遺産の天守閣に登って、高い所が好きになったのかもしれません。しかし、意気揚々とスカイツリーに登ろうとしたわたしですが、入口で阻まれました。予約者だけでいっぱいで、当日券は7月10日まで売られていないそうです。まあ、予想はしていました。仕方ないので、スカイツリーに登ることは諦めて、隣接している「すみだ水族館」に入りました。また、その後は大型ショッピング施設である「ソラマチ」を散策しました。プラネタリウムの「天空」には時間が合わずに入りませんでしたが、また日を改めて訪れたいと思います。

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スカイツリー周辺は、かなりの人出でした

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アサヒビール本社の勇姿が見えました



スカイツリーの周辺に行くと、かなりの人出でした。

全国各地から老若男女が集っている雰囲気でしたね。

ふと、スカイツリーの向こう側を見ると、アサヒビールの本社が見えました。

例の黄金に輝く芸術的オブジェもよく見えました。

そのとき、わたしの携帯が鳴りました。確認すると、秘書の織田祐子さんからでした。

今日、アサヒビールを統括するアサヒグループホールディングズの福地茂雄相談役からわたしにお電話があったそうです。ブログ「マイケル・サンデル白熱教室」で紹介した小倉高校の大先輩から、わたしがお出ししたお手紙と同封した著書のお礼を直々にお電話下さったのです。福地先輩のご実家が戸畑なので、次に戸畑に帰られたときには、ぜひわが社を訪問したいと言って下さいました。ありがたいことです。

アサヒビール会長、NHK会長を歴任され、今も新国立劇場の理事長を務められる財界の超大物から温かいお言葉を頂戴し、心から感激いたしました。

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スカイツリーの入口前で

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スカイツリーを背にして・・・・・


2012年6月8日 一条真也

2012-06-06

灘菊酒造

一条真也です。

姫路城を後にした全互連一行は、灘菊酒造の酒蔵を見学しました。

灘菊酒造は、姫路が誇る伝統の造り酒屋です。国宝姫路城がユネスコ世界文化遺産に登録されたのを機に、酒蔵見学と酒蔵の膳を楽しむことができるようになりました。

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やってきました、ナダギクへ!

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大釜がありました



酒蔵は、約3000坪の敷地に創業時からの木造の建物として残っています。

一万石の造り酒屋のたたずまいを感じることができます。ここで、播州産山田錦・五百万石を厳選し、500kgの小造りで、丹精込めて丁寧に醸しているそうです。

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大きな「三尺樽」を覗き込みました



昼食は、酒蔵を改造した「西蔵」というお店で取りました。

姫路城主であった羽柴秀吉天下取りへの快挙「中国大返し」に因んだ酒蔵の賄い料理でしたが、とても豪華で美味しかったです。

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秀吉の「中国大返し」に因んだ料理

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酒蔵での昼食のようす



酒蔵自慢のにごり酒で乾杯しましたが、最初の一杯の旨いことといったら!

いやあ、どうして昼酒というのは、こんなにも旨いのでしょうか?

でも、この時間に仕事をしている社員たちのことを思うと、少し胸が痛みます。

そのことをつぶやくと、サンレー北陸の東常務が「こういう旅行に社長が参加されてお酒を飲むことも大事なお仕事なんですよ」と言ってくれました。

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にごり酒で乾杯!

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いやあ、昼酒は旨いですな!v( ̄ー ̄)v



向かいの席に座られた互助会保証(株)の藤島社長から女優の故・太地喜和子さんと対談された思い出話、サムスンのGALAXYの話などを伺いながら、しこたま飲んだら、ほろ良い気分になりました。帰りのバスに乗り込むとき、例のメガネがよく似合うバスガイドさんが世界一の美女に見えたので、一緒に記念撮影しました。

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ほろ酔い気分でバスガイドさんと(=^〜^)o∀ウィー


バスはそのままJR姫路駅に向かい、わたしはそこで下車しました。

本当は、観光はもっと続きます。今夜は有馬温泉の「古泉閣」に宿泊して、宴会が予定されているのですが、「半日観光コース」を選んだわたしはお先に失礼しました。

姫路駅から新幹線のぞみ126号に乗ったわたしは、東京に向かったのでした。

東京で明日開催される「東アジア冠婚葬祭業国際交流研究会」に参加するためです。

「こころのホームグラウンド」である全互連の総会に参加し、今年も、わたしの互助会魂のバッテリーを充電することができました。最後に、(株)117をはじめとした全互連中部ブロックのみなさんには、大変お世話になりました。多謝!


2012年6月6日 一条真也

姫路城

一条真也です。

姫路に来ています。

昨日は曇り空でしたが、今朝の姫路は快晴でした。

昨夜は、全互連総会後の懇親会で大いに盛り上がりました。

今日は、オプションの観光コースに参加しました。

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バスガイドさんがメガネ美人でした(*´∀`*)ゞ

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バスガイドさんの引率で歩きました (〃ω〃).



バスガイドさんが、メガネのよく似合う可愛い人で、なんだかウキウキしました。

今日はAKB48の総選挙が行われる日です。

このガイドさんもアキバのアイドルみたいな雰囲気を持っていました。

きっと、「メガネっ娘」が好きな人にはたまらないのではないでしょうか?(微笑)

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姫路城前で記念撮影

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サンレー軍団、姫路城に参上つかまつる!



姫路といえば、なんといっても姫路城です。

そうです、白鷺城! 国宝! そして、世界遺産!

現在の姫路市街の北側にある姫山および鷺山に築かれた平山城ですが、日本における近世城郭の代表的な遺構とされています。

中世に赤松氏が姫山に城を築いたことから、その歴史は始まります。

戦国時代後期には、かの羽柴秀吉が居城しました。

江戸時代には姫路藩の藩庁として本多氏や酒井氏などの譜代大名が入城しました。

そして明治時代には、陸軍の兵営地として、歩兵第10連隊が駐屯していたとか。

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修復中の天守閣をバックに

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人は石垣! 企業は人!



天守は、国宝指定された「国宝四城」の1つです。

姫路城には近世以前の建造物が多数現存します。

そのうち大天守、小天守、渡櫓等8棟が国宝、74棟の各種建造物(櫓・渡櫓27棟、門15棟、塀32棟)が重要文化財に指定されています。

1993年には、ユネスコの世界文化遺産に登録されました。

奈良の法隆寺とともに、日本で初の世界文化遺産となったのです。

現在指定されている世界遺産は、エジプトのピラミッド、フランスのベルサイユ宮殿、中国の万里の長城などがあります。

いずれも芸術的価値のあるものや、時代を象徴するものばかりです。

ところが、姫路城は17世紀初頭の日本の城郭建築を代表する史跡建造物として評価を得たわけです。これは、かなりすごいことだと思います。

ちなみに、姫路城が世界遺産に登録された理由は主に2つあります。

1つは、その美的完成度が我が国の木造建築の最高の位置にあり、世界的にも他に類のない優れたものであること。

もう1つは、17世紀初頭の城郭建築の最盛期に、天守群を中心に、櫓、門、土塀等の建造物や石垣、堀などの土木建築物が良好に保存され、防御に工夫した日本独自の城郭の構造を最もよく示した城であること。


姫路城は、日本人にとって「城の中の城」であり、江戸城のイメージとも重なります。

それもそのはず、時代劇のドラマや映画のロケ地として使われることが多いのですが、しばしば江戸城の代わりとして撮影されているからです。

現在は修復中で中に入ることはできませんでした。

わたしたちは、大天守保存修理中で、大天守の一部である西の丸の「天空の白鷺」と呼ばれる素屋根から修復作業を見学しました。

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天守閣の修復作業を見学しました

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1時間半歩いて汗をかきました



その修復作業を観るだけでも、日本が誇る偉大な文化遺産が堪能できました。

昨夜の懇親会で、全互連の中部ブロック長であり(株)富士平安閣互助会の山社長が挨拶をされましたが、その中で、「伝統ある姫路城が最新の技術で修復されています。わたしたちの業界にも求められることです」と言われていました。同感です。

ドラッカーが企業発展のための条件として重視した「継続」と「変化」にも通じます。

儀式文化の伝統を守りつつ、時代に合ったイノベーションを図らなければなりません。

今日は、姫路城を歩きながら、多くの方々と会話ができて良かったです。

業界の明るい未来への展望が開けたような気がします。

晴天の中を1時間半歩いて、気持ちよ良い汗をかきました。


2012年6月6日 一条真也

2012-04-27

ユートピア追慕館

一条真也です。

葬礼歴史博物館を後にしたミッション一行は、次の目的地である「ユートピア追慕館」に向かいました。ここは、韓国で最大級の納骨施設で樹木葬も行っています。

葬礼博物館と同じく、わたしは5年前に一度訪れたことがあります。

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ユートピア追慕館の外観

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ホテルを思わせるロビー

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館内全体に清潔感が漂っています

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ピクニックもできる緑ゆたかな庭園



3つに別れた納骨堂には、本館に3万、別館に1万、最近出来たばかりの新館に1万の納骨スペースがあります。ホテルをイメージしたというロビーは清潔感に溢れ、施設内には花や彫刻がふんだんに置かれていて、さながら本物のホテルのようでした。

納骨堂というと、日本人に限らず暗いイメージを持つ人も多いですね。

しかし、このユートピア追慕館は「家族の憩いの場」をコンセプトとしており、施設の周辺は家族でピクニックができる緑ゆたかなガーデンとなっています。

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キリスト教徒専用納骨堂

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仏教徒専用納骨堂

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一般の納骨堂



ユートピア追慕館のシンボルになているのは、キリスト教徒や仏教徒のための専用納骨堂です。前者にはダ・ヴィンチの「最後の晩餐」、後者にはブッダと蓮の花と「千手経」の言葉が、上方に360度で描かれています。

ただ、以前来たときに比べ、両宗教の専用納骨スペースは空きが多いように感じました。一般の納骨スペースよりも高価なせいでしょうか。

納骨スペースは、一族で部屋ごと買い上げる場合もあるとか。

また、ソウル大学同窓生の納骨スペースというのもありました。

受験熱の高い韓国では、死後も「学縁」が生き続けるのでしょうか。

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樹木葬エリアを望む

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樹木葬の行われる場所

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いろいろと説明を受けました



それから、ユートピア追慕館には「樹木葬」のエリアもあります。

現在、2万坪の広大な土地に2000本の木が植えられています。

樹木の種類はいろいろあって、それぞれ値段が違うとのことでした。支配人に聞くと、やはり樹木葬よりも一般の納骨のほうが人気があるそうです。

なお、ユートピア追慕館は、互助会も運営しています。

日本でも、互助会にぜひ納骨堂を運営してほしいという声は多いです。

いろいろと規制はありますが、さてさて、今後はどうなっていくでしょうか?


2012年4月27日 一条真也


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葬礼歴史博物館

一条真也です。

アンニョンハセヨ! 韓国に来ています。

今日は帰国する日です。訪韓ミッションの最終日です。

各自でチェックアウトして、7時20分にホテルのロビーに集合しました。

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これが葬礼歴史博物館だ!!

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故イム・ズン氏の長男と未亡人

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博物館前の庭園のようす



まず、わたしたちは、葬礼歴史博物館に向かいました。

毎日アクシデント続きのバスでしたが、今日もやってくれました。

ガソリンスタンドでユーターンに失敗して、スタンドの建物の一部を破壊したのです。

これで初日以来、4日連続で何かしら楽しませてくれたことになります。

さて葬礼歴史博物館ですが、わたしは5年程前に訪問したことがあります。

博物館は、サンポ・シルバー・ドリームという大手葬儀社が運営しています。

同社のオーナーはイム・ズン氏という大学の特任教授で、風水や家庭儀礼などの著書も7冊ある方でした。韓国の葬儀業界における最高のオピニオン・リーダーであり、カリスマでしたが、残念ながら5年前に亡くなられました。

今日は、オーナー未亡人と長男の方が出迎えてくれました。

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さまざまな葬儀に関する展示物が・・・・・

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ヨーロッパのカタコンベ

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チベットの鳥葬

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エジプトのミイラ


「死」と「葬」の文化について葬礼歴史博物館は2005年にオープンしましたが、なかなか正式な博物館として国が認めてくれませんでした。

それが今年になってようやく許可が下り、グランド・オープンする運びとなったようです。

博物館は2階建で、1階は世界の葬儀文化、2階は韓国の葬儀文化についての展示を行っています。その他にアフリカ館もあります。

まず1階には、ヨーロッパのカタコンベ、チベットの鳥葬、エジプトのミイラをはじめとして世界各地を代表する葬儀文化が展示されていました。

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70年代の日本の霊柩車も・・・・・



日本関係では、宮型の霊柩車などが置かれていました。

70年代のクラウンを改造した霊柩車です。

ミッションの一行も、これには興味を示していました。

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2階では、韓国の葬儀文化が展示されています

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貴重な儒教の葬礼書

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1800年の葬儀パレードを再現

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3000体の人形による絢爛豪華な葬礼絵巻!



2階に上がると、より博物館らしい雰囲気で、韓国の葬儀文化が展示されています。

『四禮便覧』や『喪禮備要』などの貴重な儒教の葬礼書もあります。

しかし、なんといっても、最大の見せ場は朝鮮時代の葬列を再現したジオラマでしょう。

1800年頃の葬列で、重要人物が亡くなると5ヵ月後に葬儀のパレードが行われました。なんと総勢3000人で、3泊4日のパレードだったそうです。

ここでは、3000人すべての役割分担を忠実に再現しています。

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乗り物シリーズの棺

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生き物シリーズの棺



またアフリカ館では、入ってすぐの空間に世にも珍しい棺が並べられています。

高級車、飛行機、船の形をした棺もあります。

おそらく、あの世という別世界に行くことを旅であると見立てたのでしょう。

この世の乗り物に乗って、あの世に旅立つというわけです。

また、魚や蟹やワシやライオンといった動物の棺もありました。

これはアニミズムの一種であるとも考えられます。

さらに、ライオンなどの力のある存在を信仰する部分もあるようです。

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最後に、博物館についての説明を受けました



博物館を見学した後は、会議室のような部屋で葬礼歴史博物館の理念と沿革について説明を受けました。もともと、この博物館は「葬儀」をテーマとしていることから、近隣住民から「迷惑施設」であるとの偏見で反対運動を受けていたそうです。それをイム氏が「迷惑施設ではなく文化施設、ひいては福祉施設である」とのメッセージを粘り強く訴え続け、ようやく開館にこぎつけたのです。

最後に、「世界の葬儀文化に寄与したい」というイム氏のご長男の力強い言葉を聞いて、わたしは心の底から感動しました。

博物館の展示品も素晴らしいですが、それ以上に「葬儀こそ文化であり、その重要性を万人に知らしめたい」という志の高さが素晴らしい。

わたしは、韓国に天下布礼の同志を見つけた思いです。



なお、今回のミッションのメンバーである国立民俗歴史博物館の山田准教授によれば、世界中にこのような葬儀博物館が存在しているそうです。

なんでも、まったく存在しないのは日本だけだとか。

各国の博物館は、人々に「死」の教育を行い、「葬儀」の重要性を示しています。

このような施設がないから、日本では「葬式は、要らない」のような妄言が出てきたのかもしれません。わたしは、いつの日か、ぜひ日本にも葬儀博物館を作るお手伝いをしたいと心から思いました。

その先駆けとして、国立民俗歴史博物館では今年から「葬儀」についての展示コーナーを開設するそうです。それは、楽しみですね! 

完成の暁には、ぜひ国立民俗歴史博物館を訪れたいと思います。


2012年4月27日 一条真也


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