花の旅・花の寺 全国各地の花めぐり

四季折々に美しい表情を見せる日本。 全国各地、花の咲く寺を巡って日本を再発見しませんか。

高島屋セミナー 渡辺典博氏が案内する巨樹巨木名木巡礼 東京巨木さんぽ

 
高島屋セミナー 写真家の渡辺典博氏が案内する巨樹巨木名木巡礼 東京巨木さんぽ
日比谷公園”編に参加してきました。
 
 
予定された2時間の散歩では足りないくらいの、歩いてみると広い公園でした。
 
渡辺さんは全国各地の御神木をはじめとした巨樹巨木を専門に撮影されている写真家です。
 
 
日比谷公園には首かけイチョウという、推定樹齢400年、幹周り6.5メートル、高さ20メートルという巨木があることは
渡辺さんの著書『東京周辺 パワーツリーに会いに行く!』で知ってはいましたが、
目の当たりにして、感動しましたね。
 
ちなみに巨樹とは幹周り3メートル以上の木をいうそうで、こうして眺めると日比谷公園は巨樹だらけ。
なかでも一番がこの首かけイチョウで、公園を散歩した最後にたどり着いたときには、その威風堂々とした姿に吸い寄せられました。スーっと気持ちが軽くなるというか、これがパワーツリーの魅力なのですね。
散歩中には、木の幹周りを測る方法を教わったり、「胸高」(ムナダカ)つまり、人の胸のあたりで測るとか。聴診器で木の中の音に耳を傾けたり、水を吸い上げる音がするそうですよ〜。アッという間の2時間でした。
 
お昼はやはり、このオオイチョウのそばにある松本楼で、名物のカレーを食べました。
御歳75歳の渡辺さんにとって、カレーは銀座中村屋松本楼という若き日の思い出があるそうです。
 
懐かしい味のカレーで、散歩のあとには最高でした。
ちょっとした東京再発見の旅ですよね。
ちなみに次回は10月に行われるそうで、本郷弓町のクスノキを探訪するそうです。
みなさんもご一緒にいかがですか。渡辺さんのHPに告知されますのでお申し込みはそちらへ。

幹周りの測り方や木の音の聞き方を教える渡辺さん


首かけイチョウにたどり着きました

参加者全員で記念撮影

一度は食べておきたい松本楼のカレーライス