興が乗ってきて、土日月で金曜のレクチャーの原稿を一気書き。まだ、引用と引用をつないだ、という感じの部分が大半なのでこれから肉づけか。タイトルは「アゴニズム/未来性」。筋書きとしては、去年やった共同レクチャーをおさらいした上で、
- 作者: レナート・ポッジョーリ,篠田綾子
- 出版社/メーカー: 晶文社
- 発売日: 1988/09
- メディア: 単行本
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この本から「アゴニズム」という言葉をピックアップし、
- 作者: シャンタルムフ,葛西弘隆
- 出版社/メーカー: 以文社
- 発売日: 2006/07/15
- メディア: 単行本
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ムフの「闘技的民主主義」を検討・批判するために、
- 作者: C.シュミット,田中浩,原田武雄
- 出版社/メーカー: 未来社
- 発売日: 1970
- メディア: 単行本
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シュミットの徹底性と比べた際のムフのリベラリズムに嫌味を言いつつ、
- 作者: ヴェルナーハーマッハー,増田靖彦
- 出版社/メーカー: 月曜社
- 発売日: 2007/11/21
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アゴニズムをハーマッハーの「他自律」と、未来性によってとらえ返す。
というところ。迷うのは、ハーマッハーの「アフォーマティヴ」を導入するかどうかで、アフォーマティヴはわたしの言う「未来性」と骨がらみのはずなんだけど*1、困ったことにそれが分かるのは『他自律』の訳者解説だよりで、翻訳が準備されているというハーマッハーのベンヤミン論があれば実質的なことが言えるかも知れないのだが*2、それはもう「継続審議」とするしかないかな、と。
とりあえず今日は授業準備しなきゃいけないので、原稿は寝かせておいて木曜と金曜に仕上げるべし。暇でしようがない方もそうでない方も、ぜひどうぞ。詳細はこちらの下の方。そういえばTAGTASフォーラムの第二期のスケジュールも固まりました。