恋愛写真 市川拓司

村上春樹っぽい感じだったかな。悲しい結末のお話はあまり好きではありません。
「メルクルディ、メルクルディ」小鳥の鳴き声。 フランス語で「水曜日」という言葉なので、名前は水曜日らしいです。

恋愛寫眞―もうひとつの物語 (小学館文庫)

恋愛寫眞―もうひとつの物語 (小学館文庫)

人生を楽しむ

最近、一週間が過ぎるのが早い。決して時間が過ぎるのが早い感覚ではないのですが。
大した仕事をしているわけでもなく、回りからは仕事をしていないと思われている感じなのですが、一日パソコンの前に座ってると、やることがたくさんあって、あっという間に定時を過ぎてしまう。これだけ早くて、成果の実感を自分自身で感じることが出来ないと、いかんせん何をやっているのだろうと、自問自答の繰り返しのドツボにはまってします。
仕事に夢とやりがいを求めることが世間では偉いだとか理想だとか思われてる。これってどうなのでしょう?旅に出ると、そういう人って限りなく少ない部類のように感じます。
みんな一生懸命食べるために仕事をしてる。これが原点なんじゃないかな。
全く持って今の仕事にやりがいが無いわけでも嫌いなわけでもない、人の役に立ってる感もゼロではない。だけれども、世間の理想には程遠く、自分自身も嫌になることが多い。「正直に頑張ろうと思うこと」でないということかもしれない。
現状「仕事」は、他の人生を楽しむために一生懸命やるという事象においていくしかないのが正直なところ。それでも良いよね?趣味だとか家族だとか、ボランティアでも良い・・・そういうところに、正直に頑張りたいし、楽しみを見出したい。仕事の境界がない状態が一番かもしれないけど。
何事にも一生懸命。それが人生を楽しむことなのかな。