大本営発表 「オスプレイは不時着水」 アメリカ誌は「墜落」と報道

日本の報道は、政府の大本営発表に倣い「不時着水」。アメリカの主要メディアは「墜落」を意味する「crash」を使っている。
琉球新報より】
米主要メディア、「墜落」と一斉報道
社会
2016年12月16日 11:09
 【ワシントン=問山栄恵本紙特派員】米主要メディアは13日、米軍普天間飛行場所属の垂直離着陸輸送機MV22オスプレイが名護市安部の海岸に墜落した事故を一斉に報じた。米大手のAP通信、英ロイター通信、保守系FOXニュース、米軍準機関紙「星条旗」、米海兵隊専門誌「マリンコータイムズ」などは事故を「墜落」と伝えた。(引用ここまで)
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事故原因の調査については、こんな状態。
沖縄タイムス
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毎日新聞
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2016年12月16日

という、まるきり植民地支配下のような状態。

メルトダウンを炉心損傷と、言い替えていたフクシマでは、
共同通信
福島第1で被ばく労災認定 元運転員、甲状腺がんで初
2016年12月16日 21:12
 厚生労働省は16日、東京電力福島第1原発事故で放射線に被ばくし、甲状腺がんを発症した40代の東電社員の男性を労災と認定した。
 関係者によると、男性は第1原発3、4号機の元運転員で、1、3号機の水素爆発にも遭遇していた。20年間にわたる放射線業務での被ばく量149・6ミリシーベルトのうち、9割以上が事故後の過酷な状況で浴びており、国が原発事故での被ばくとがん発症との間に関連があることを認めた。
 第1原発事故の被ばくによる労災認定は3例目。甲状腺がんが被ばくによる労災と認められた初のケースとなった。
【転載ここまで】

作業員の被曝量、累積10mSvでも、有意にがんが増加するという研究がある。