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ギターを持った猫好き診断士:46’sショートカット RSSフィード

非常識な目標から非常識な結果が実現しました。

無職から社会復帰して6年、思い立ってから2ヶ月で中小企業診断士に挑戦した2ヵ月クンこと46が

診断士(試験)、勉強法、キャリア、音楽、そして目標へのショートカット術などについて書きながら、

猫カフェで癒されるブログです。

社会保険労務士事務所はこちら

2010-09-30

マルチプレイヤー

■近況

ひさしぶりの大仕事社労士試験が終わって1ヶ月経過。

9月は来年の診断士社労士本の執筆をして過ごしていたけれど、

そろそろ次のステップに向けての活動も進めていかないと。

といいつつも、最近は、来週の結婚式でのKEN46ライブに向けて、ベースの練習中。

「え?いつもギターじゃなかった?」とKEN46マニア*1な方は思うかもしれないけれど、家にはギターが3本、ベースが3本あるから、わりとベーシスト

今回は紆余曲折の末、たぶんベース

来週には「やっぱりギター!」っていうかもしれないけど。

ベーシスト、になったきっかけ

元々はギター&打ち込みで、ベースは遊び程度だった。

大学を出た頃に、あるバンドに誘われたときに、ギターで入るはずが、先に音楽学校ギターを教えているプロギタリストが入ってしまった。

「ごめん。ベースじゃダメ?」と聞かれ「やってみようか?」といったものの、しょせんは遊び程度の腕前。自分のヘタさに、スタジオの後に大きく凹む。

自分が足をひっぱっている」

その思いから、そのあとはすごくストイックに練習をした。

仕事の合間に指のトレーニングを欠かさず行い、深夜に帰った後も練習をつづけた。

数ヶ月が経ったときには、あまりの練習量にベースのボディが削れていて、

メンバーには「彫刻刀でベース彫るなよ〜」とからかわれた。

少しずつ、イメージしたフレーズが弾けるようになった。

そして、そのバンドでの初めてのライブ

演奏はなかなかよくできた。

演奏後に他のバンドベーシストが控え室を尋ねてきて、

「プレイに感動した。どんな練習をすればあんなベースプレイができるようになるんだろう?」、と声をかけてきた…らしい。

なんで「らしい」か、というと、自分の耳で聴いていないから。

不在中に訪ねてきて、他のバンドメンバーに話したそうだけど、

「アイツの耳に入れると練習をしなくなるから」と、しばらく教えてもらえなかった。

そんなうれしいことを教えてもらえないから、またまた練習する。

ベースマガジン」を買ってがんばる。

次のライブくらいから、やっと「ベーシスト」を名乗れるようになった。

この頃につくった右手人差し指のタコは、きっと消えることはないんだろうと思う。

マルチであるメリットデメリット

と、久しぶりにベースを弾いたから懐古話を書きたいだけではなく、

ギターベース、両方を「そこそこ」のレベルで弾けるようになって

今日テーママルチプレイヤーになったことのメリットデメリットについて。

メリット

・視界の広がり

プロデューサーベース出身が多い、とよくいわれるが、全体の調和、特にリズム面をより意識して聴く、作ることができるようになった。

シナジー

ギターベース。実際には役割や弾き方は違うけれど、リズムに合わせて弦を押さえて弾く、という点で、ある程度片方の練習がもう片方にも生きる。

そして、複数の楽器演奏することで、「楽器演奏のツボ」というものは会得できたと思う。

・高品質

1人で作る作曲デモテープクオリティがグッと上がった。ベースラインがずいぶんかっこよくなった。

オリジナリティ

いろんな音楽を聴いた後、20代に入ってギターからベースに持ち替えたせいで、良くも悪くもボクのベースフレーズ生粋ベーシストとは異なっていた。

ベースらしからぬフレーズは賛否両論、だったかもしれないが、無難なプレイよりは、歓迎すべきことだろう。

デメリット

・70点レベル

とはいえ、20代でベースを本格的に始めて、ベースプレイだけでプロになれるレベルには、達するわけもない。せいぜい70点レベル。70点レベルの武器が増えても、「便利屋」以上の存在になれないのは、以前書いたとおり。作曲を10点や20点アップさせるほどの付加価値にまでなれば良かったのが。

・非効率な側面も

ベースラインの品質が上がるのはとてもいいこと。けれども、ベース演奏するようになって、作曲のペースは下がった。気にする要素が増えたことで、「作曲」の中では装飾的価値にすぎないベースラインにかける時間が増えたことも影響しているだろう。


【ここまでの総括】

時間という限られたリソースを何に配分するか。

目的(=ミュージシャンになる)に対して一番効能の高いものに配分するべし。果たしてベースを練習することがベストの選択だったか?はわからない。

けれど、少なくともいまでもベースを弾くのは好きだし、それは幸せなことだと思う。

もうあんなにストイックに練習することはできないけれど。

そんなわけで10/9は久しぶりに人前でベースを弾く予定。緊張するなぁ、もう。

■いまでもマルチプレイヤー

そして、この頃から10年あまり立った今の自分も、マルチプレイヤーといえる。

これはきっともう、気質なのだろう。

スキル=「70点」を増やすのもいいけれど、そこから発生する「シナジー」や「視界の広がり」、「高品質化」「オリジナリティ」が、最終的な自分のゴールに近づくものなのかどうかを、しっかりと見据えて時間を使わないといけない。

ゴールにちゃんとたどり着けるようにしないとね。

となると…えーと、そもそも、ミュージシャンをやめてからの自分のゴールってなんなの?という課題につきあたるんだけど…これはちょっと保留。

■どきどき★恋愛心理学

さて、今回は音楽ネタが出てきたところで、最後にテーマソングのお知らせ。

ニコニコtvkチャンネル(ニコニコ動画)や、tvkヨコハマネットtvtvkモバイルなどで配信中のアニメ

「どきどき★恋愛心理学

で、作成したオープニングテーマが流れています(アニメが短いから曲も短いけどね!)。

詳しくはこの辺ヨコハマ経済新聞

観て(聴いて)みたい人はこの辺からぜひどーぞ

公式サイト

ニコニコ動画

動画ポッドキャストiTunes

tvkヨコハマネットtv(毎週土曜22時)

というか、とりあえず第1話だけここに貼っておこっかな。

D

■最後に

これで自分番組含めて、毎週10万人以上に自作曲が聴かれている状態になった。

のべ人数だと、もしかしたら100万人に達するかもしれない。

真剣にミュージシャンをめざしていた頃の自分には、まったく達成できなかったこと。

当時に自分に教えてあげたら、さぞかしおどろくことだろう。*2

これは、診断士になったこと、そしてそこからの出会いで始めたポッドキャストが無ければ、

達成できていない。

多彩な「70点レベル」の引き出しがもたらした、「オリジナリティ」のひとつの結果、とかんがえると、たしかに「シナジー」が効いているのだろう。

ならば、

・持っているモノを、より有効に活かす方法をかんがえる。

・新しく身につけるものは、「70点レベル」を組み合わせる、接着剤のようなスキルにする。

・何より必要なのは、自分がなにをできるのか、を知ってもらうこと。

とりあえず、ゴールがはっきり決まるまでは、これでいいのかな?が暫定の結論。

少なくとも、アウトプットをしていくことで、何かが生まれる可能性があるってことの現れだから。

*1:いるのか?

*2:望んだ形かどうかはしらんけど

2010-04-09

ノープラン退職のススメ・・・ではない

f:id:shiro_96:20100406181143j:image*1

過去に「即決のススメ」や「オンライン英会話デビューのススメ」をしたことがあるけれど、

今回はあまりオススメできない話。

今月いっぱいで今の職を辞すことになり、今週送別会でした。

都合5回目の退職になるのかな。いいかげん退職慣れ、そして引継慣れしてしまいました。

今回、多くのひとにきかれる質問が、2つ。

ひとつは「次はきまっているの?いつから?」

こちら、まったくきまっていません。

じっさい、倒産や事業停止でもないのに、次の仕事を決めずに辞めるなんてのは初めてのこと。

つまり、、ホントにノープラン。いまのところ、いわゆる無職になりそうです。

もうひとつは「次がきまっていないのになぜ(辞めたの)?」

こちらに対しても、明快に答えられず、それってキャリアコンサルタントとしてどうなの?なところ。

強いてひとつ選ぶなら、ひとつめの質問の答えとも関係するけれど、

根底にあるのは、昨年のメインテーマといえる体力問題。

この時、すでに気持ちは決まっていた。

いまの仕事をつづけていくための体力(≒精神力)がもたない、これがまずどうにもつらい点。

たとえ他の会社に移ったとしても、このままでは最初のキャッチアップ期を超えられない。それでは単純な転職もままならない。

なにより、転職活動自体をまじめに行う気力すらない。

だから、ノープラン退職、となった。

必要な休息は2週間かもしれないし、3ヶ月かもしれないし、1年かもしれない。

とりあえずこの期間は、「体力の回復」が仕事だと思って、ほったらかしていた通院ふくめてストイックに取り組んでいくつもり。

正直、キャリア的には大きな失速だろう。というか致命的?

でも決して苦渋の決断、というわけではない。

どちらかというと、ずいぶん前からプランしていたことをやっと実現できる、という感覚だ。

ただ、できればもっとソフトランディングしたかった、が本音。

ここまでのハードランディングはライフプラン的には予定外。

でも決めたからには後悔なく進むしかない。

そしていつか胸を張って「ノープラン退職のススメ」と書けるようになりたいものです。

ここから、人生後半戦。

ならばいまはハーフタイムか。

まずは後半戦を戦うための準備をすることにしよう。

問題は後半戦を戦うチームも、そしてルールすら決まってないとこなんだけどねっ

なのでとりあえず花見と通院、そして体力づくりをしながらすごして牙を研くことにします。

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*2

死ぬときに後悔すること25

「桜の花は後悔するのだろうか」

ふとそういうことを思った。

千鳥ヶ淵の満開の桜の下を通ったとき、はらはらと一枚の花びらが舞い散った。

 〜中略〜

 一年咲くのを待って、やっと咲いたかと思うと、風のまにまに桜は散ってしまう。そこに後悔はないだろうか。花が華である満開のときは、ほぼ散るのと同義でもある。そのような生に悔いはないのだろうか

うん、門出には、とてもいい季節ではないですか。

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*3

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*4

2009-04-30

やりがいの源泉

2009年版中小企業白書が出たってことでとりあえずここから概要版をチェック。

この中で「仕事のやりがいの源泉」というところで「ん?」と思い、本編を当たる。

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(図:仕事のやりがいの源泉 : 出典:2009年版中小企業白書 )

図から、やりがいの源泉で一番大事なモノは大企業・中小企業ともに賃金水準(昇給)であることがわかる。しかも、圧倒的。

ということは、誰かが「仕事?もちろんやりがいで選ぶよ」と言ったら、

「賃金で選ぶ」という風に捉えてもあながちまちがいではないということだ。

しかし一方、2005年版中小企業白書では勤務先の決定理由の1番は「やりたい仕事ができるから」、2番は「通勤が便利だから」・・・賃金は5番目クラス。

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(図 従業者規模別「勤務先を決めた理由」:出典:2005年版中小企業白書 )

ボクは診断士試験勉強中にこの表を見て「え?賃金って大事じゃないの!?場所の方が大事!?」となんとも釈然としなかったので、今回の「やりがい≒賃金(いいすぎか?)」の方が納得感はある。

もちろん「勤務先をやりがいで決めるわけではない」のかもしれないし、4年間の経済情勢の変化が賃金の役割を変えたのかもしれないけれど。

話はそんなに単純ではなく、

仕事内容が自分の望むもの」

    ↓

「だから人よりも熱心にやる」

    ↓

「成果が出る」

    ↓

「賃金に反映」

なんていうポジティブな連鎖が炸裂するケースもあるだろうから、項目別調査の結果にそれほど着目する意味はないのかもしれない。*1

ボクはたぶん「人間関係」などの転職理由よりは「(即時、あるいは将来の)賃金アップ」で辞めてきたタイプだと思う。

そんなことをクチにすると「金で動くんだ・・・銭ゲバかよ!」みたいな扱いをされることもあるけれど*2、「賃金=労働への対価」ならば、

じぶんの仕事を一番高く買ってくれるところ

=じぶんが一番能力を発揮して人の役に立っているところ、

じゃね?と思う。

対価についてもう一つ言うと、

「やりたい仕事なら報酬がいくらでもやりたい」という話もよく聞く。

それはボクが昔やっていた音楽の仕事の話でも同様。

音楽仕事ならタダでもやりたい」あるいは「最低限生活ができるぐらいのお金だけもらえれば何時間でも働ける」、そんな声のこと。

とっかかりとしてはアリかもしれない。未経験職種への転職とか進出の場合。

診断士になりたての頃のさまざまな活動も同様かな?

「秘伝!〜」だって、長い時間を費やした結果多くのリスナーを獲得して、書籍化まで到達したわけだし*3

だけど、世の中の多くの原則として

「みんながおもしろいと思う仕事」=「賃金が高い仕事

のケースが多いのかな、とわりと最近w気がついた。

人気の職種はやりたい人がたくさん集まるから、競争が高く、低賃金の作業から始まり、なかなか高賃金になれない。

そして高賃金にならないと、人気職種の本当のおもしろみは味わえないことが多い。

あるいは「大企業の経営がやりたい!」とかだとスタートラインすら遠いw

というわけで、賃金=自分が払われる仕事価値、を追求すると、仕事内容も変わってくる(変わらざるを得ない)ので、

積極的に賃金を追求することで、真のやりがいも追求できるのではないか!!

今日の結論。

そいでは楽しいGWを!

*1:とはいえ、こういった選択式の調査は大勢の把握には十分意味はあるはず

*2:実際に行動するかどうか、よりはクチに出すかどうか、の問題かもしれないw

*3:そもそも与えられた仕事というよりは自分たちで作り出したものだけど

2009-03-10

PTというキャリアに向けて〜キャリア・コンサルティング・キャンペーン

昨年、無事に標準レベル・キャリア・コンサルタントとして認定されたわたしですが、その後NPOでの活動とともに、個人ベースで月1〜2日ですが、モニターを申し込んでくれた方にキャリア・コンサルティングを実施しています。

その目的は、一つは自身のキャリアコンサルタントとしての経験と成長のため。

わたしと、加入しているNPOのスケジュールがなかなか合わないということもあって、

秘伝!〜」などと同様に、アウトプットの場がほしいなら自分でつくればよい、という考え。

もう一つは、やっぱり何かしら貢献したい、というそもそもキャリアコンサルタントを志望した際の気持ち。

特に、昨今話題の「派遣切り」*1などについて、人材ビジネス業界の中から見てる分、その思いは強い。

そんな中、今回は先日実施したキャリア・コンサルティングについてのご紹介*2


今回のクライアントは、橘 玲の著作が好き、というわたしとの共通点を持つAさん(30歳)。2年前に受けたTOEICで775点を取るなど、語学センスが感じられる方だ。

ごあいさつの後、事前のメールセッションを通じて教えていただいた

「日本について深く知り、日本にとらわれずに生活をする」

という目標について、確認をすすめるところから始めた。

46「『日本にとらわれない』っていうのは、日本でもOK、日本も含むっていうことですか?」

Aさん「含めるけれど、あんまり気はすすまないですね」

46「なるほど、消極的な感じで」

本人にも当日ご説明したけれど、基本的にはキャリア・コンサルティングってーのは

「ふむふむ。経歴はきかせてもらいました・・・あなたのキャリアは!今後!〜するべきです!」

なんていう、上からのアドバイスで一刀両断!ってかたちではなく、質問によって進行していくケースが多い。

なにしろ、クライアントのことはクライアントが一番知っているはず。少なくとも初対面のわたしよりも。

当然、「あ!」と思うような奇策は出てこない。

だからひたすら、質問を重ねる。

46「じゃあ、外国だったらどこに住みたい、とかありますか?」

Aさん「特にどこっていうのは、まだ決まってないですね」

46「いままで行った外国で『ここは!』って思う、よかったところってありますか?」

この目標を掘り下げていくと、橘 玲の本に出てくる「PT」(Perpetual Traveler) - 「どこの国にも属さず、目的に応じて国を使い分ける、永遠の旅行者」というキーワードにつきあたった。

今回はまず、目標の具体化、イメージ化から入り、次に、そのために必要な条件へ移る。

46「PTを実現するためには・・・なにが必要だと思いますか?」

Aさん「投資についての勉強、そして資産、あとは語学ですかね」

46「資産って、いったい、どのぐらい必要なんでしょう」

途中、少しわたしがしゃべりすぎのパートで、自身の体験を交えながら、いまの仕事の良い点、悪い点などを聴きながら、3年後のキャリアを積むための仕事探し法や、職務経歴書志向の仕事術、などのキャリア談義をすすめていく。

そのなかで、「現在の時間の使い方」について現状を整理していくと、志向がさらに明らかになってくる。

46「1日があと1時間あったら、何に使いたいですか?」

Aさん「今は、TOEICの勉強ですね」

46「TOEIC900点が当面の目標、ということですが、点数の、その先の目的はどこにありますか?」

Aさん「TOEIC〜点以上、っていう募集に応募できるようになるところです」

訊くと、もうすぐにでも海外で働きたい、とのこと。そのための応募に打って出るためのTOEIC

46「なるほど。さらに言えば、海外に出ると一つ評価されるスキルが増えますよね。日本語のネイティブスピーカーとして。日本語、TOEIC900点。さらに、英語圏以外だったら現地語とか、セールスとかITのスキルとか、何かあと一つ加わればかなり面白いですよね」

Aさん「そうですね、それも考えています」

46「一生の間に勤める企業ってたぶん100はないじゃないですか。1つじゃ困るけれど、100企業に『ほしい』と言われれば十分といえば十分かもしれませんよね。」

そして、最後は中長期目標と、そのための、直近で実現可能なアクションプランの作成に移る。

46「では、とりあえず、直近はとにもかくに語学を磨く、と」

Aさん「そうですね。夏までにTOEIC900を実現します。あとは、できるだけたくさんの国を見たいですね。」

46「がんばってください。TOEIC、点数でたら教えてくださいね」

キャリア・コンサルティングの効能の一つは、アドバイスよりも、自分で決めたアクションプランを、誰かに伝え、その後実績を報告する。その「誰か」が得られることだと思う。それだけで、目標達成力はグン、と高まる・・・はず(ちょっと弱気)。


さて、毎回展開は大きく異なりますが、キャリア・コンサルティングってどんなの?という方に多少は参考になったでしょうか。

聴くだけじゃなく、「キャリア・アップの定石」や「投資の原資は時間」といったお話を交えながらの、あっというまの2時間でした。

最近、なかなかまとまった時間をとるのが難しいですが、キャリコンは半ばライフワークなので、

まだまだモニター募集は続けていますので、ご希望のかたはぜひこちらからどうぞ!

最後に、Aさんからのアンケートのコメントのご紹介。

妻は「これ、あんたが書いたやろ」と言ってますが、誓って公募なんです!

海外口座開設について調べている際に「ブログ:ギターを持った猫好き診断士:46'sショートカット」を見つけました。

ブログを拝見したところ、派遣・資格・投資など自分の興味があるキーワードがたくさんあったため、キャリアコンサルティングモニターに応募しました。

すぐに受付のメールは頂けたものの一体どんな準備をしておけば良いのだろうか?と心配になり、コンサルティング前にも関わらずあつかましく相談しました。すると、最適な書籍とWEBテストを紹介してもらい、より自分についての理解が深まった上でのモニター体験を迎えることが出来ました。

コンサルティングは、一方的なレクチャー形式でなく、適切な質問によって進みました。それぞれの質問に答えることによって、自覚していない強みやぼんやりと思い描いていた事がはっきりしていきました。

そのことに驚きながらも忘れまいと自分の言葉さえも漏らさずメモを取りました。

一連の質問が終わった後に、今後キャリアとどう向き合うか、どのようにキャリアを絡めた人生設計をするかの具体的なアドバイスを頂き、短・中長期の目標が明確になりました。

書籍で自己分析をしても何もない自分に嫌気がさしたり、無意味に過去を振り返ることになりがちですが、キャリアコンサルティングは、対面形式で行われ、適切な質問が投げかけられるので、目標が漠然としている人には適していると感じました。是非一度キャリアコンサルティングモニターの体験をしてみることをお勧めします。

*1:もはや事態は「正社員切り」へ・・・

*2:公開にあたり、クライアントの許可を取っています

2009-02-11

「即決」のススメ

今月より某所でコラムをはじめました〜*1

そのなかで、自己紹介としてこれまでのキャリアを書きながら整理していたところ、

ある日の会話が、自分キャリアのキーになっていたんじゃないかという考えにいたった。

それは前の会社に移る際のできごと。

Aさんは、当時の会社の副経理部長(Assistant Controler)。

会計システムの開発やサポートをおもな職務にしていた自分にとってはメインの得意客。

彼は、短期間にたくさんの改善をおこない、結果を出した、誰が見ても有能な人だった*2

彼からのシステム提案は、実現が困難なものもあったが、新しいチャレンジは確実に自分を成長させてくれたし、成果が出てユーザーから感謝されるのは気持ちがよかった。

そしてある夏、Aさんが、会社を去ることを知った。

「何だか、つまらなくなるな」とまっさきに思った。

そしてAさんが会社を去って1ヶ月もたたないうちに、彼から電話があった。

かんたんな挨拶のあと、Aさんは切り出した。

 「ボクに手を貸してほしい。ITマネージャーとしてうちに来てほしい」

 「いいですよ!」

  即答した。

翌日、「そういえば、Aさんってどこの会社に行ったんだっけ?」と思い、

「ところで、何ていう会社ですか? 何やってる会社?場所はどこですか?」とたずねたら、「あれ?言ってなかったっけ?」と笑っていた。

あまりに軽く、無防備ともいえるこの即決。給与のはなしが出てくるのもずっとあとの話だ。

でも、細かい条件よりも、あの日の「即決」が実は大事だったんじゃないか?と思うにいたるきっかけは、下記本のある項。

ラクをしないと成果は出ない

ラクをしないと成果は出ない

32:依頼には即決で答える

 多摩大学の創設時、初代学長を務めた野田一夫さんの教授選びには、ある強烈な基準がありました。

「最初にお誘いしたときに即答しない方は、こちらからご遠慮申し上げる」

  〜中略〜

 誘われて悩むのも人情でしょう。しかし学長予定者というリスクと責任を負った野田さんが、自ら会いたいとアポを入れてきた時点で、少し考えればどういう用件なのかは、予測はつくはずです。ある程度、答えを考えて出向くのが常識でしょう。

  〜中略〜

 つまり、最初の電話を受けた時点で用件を予測して、自分の状況や考えを整理し、あらかじめ答えを決めておく。そして、実際に会ってオファーをうけたら「イエス」と即答する。そんな人でなければ、大学教授という大仕事メンバーとしてふさわしくないと野田さんは判断されたのでしょう

たしかに、Aさんから着信があった時点で「誘いがあるかもしれない」とは思っていた。

あの人から必要とされるなら、可能なかぎり万難を排して「イエス」といいたいとは思っていた。

…そして「引き抜き」をしてくる以上、現状の給与よりアップするであろうことも。

もし、あそこで「ちょっと考えさせてください」とか「条件は?」といったらどうなったか?

は、今度Aさんに聞いてみることにしようかな。なにも変わってないかもしれないけどw

とはいえ、ふりかえると、わりと「即決」が多い気がしてきた。

KEN46にしても、「秘伝!」にしても。

ということで、まずは「即決」!

「イエス」のあとに制約条件をゴニョゴニョ言えばいいんです!

*1:おかげでこちらの更新が滞っていますが・・・

*2:ちなみに公認会計士

2009-01-12

いまこそ転職すべき3つの理由

最近よく聞くのが

転職を考えていたけれど、今は転職市場もこんな状況だし・・・ちょっと『待ち』かな」というような発言。

だが、ちょっと待って欲しい*1

本当に今は「待ち」の時期なのだろうか?

というわけで、今回はこの時期だからこそ転職するべきメリットを3つに分けて挙げてみようかと思う。


その1:待ち戦略によるマーケットポジションの変化

まず、不況を脱するまで「待ち」戦略を取った場合に何が起きるかを考えてみよう。

その時には今「待ち」状態の候補者がいっせいに転職活動を始めることが当然予想されるわけで。

そこでの競争は、今活動するよりも自分にとって有利に働くのだろうか?

今、「待ち」の人たちが躊躇して動かない間に勝負を出るほうが有利にならないか?

キーになるのは、今活動してる人たちと「待ち組」の母集団の中で、自分のポジションがどう変化するか。

・「待ち」の人は慎重派が多い(はず)

→今「動き」の人は「動かざるを得ない」理由がある人が多いともいえる

→応募倍率は景気回復し始めと同様に厳しいかもしれないが、「企業が欲しい要素を持っている人は今の方が少ない」という仮説は成り立たないか?

診断士1次試験と2次試験など、難易度の異なる試験の合格率(どちらも約20%)を比較するのと同様に、母集団が異なれば倍率の比較は意味が無くなってしまう場合もある。どちらが自分の強みが発揮できるマーケットなのかを見極めて行動する必要がある。

・「待ち」で変わるもの。

「待ち」の後、今と比べてその分、自分の今の職歴は伸びる。そしてその分、自分の年齢は高くなる

こういった要素の変化が自分に対して味方に動くのかどうか、立ち止まって冷静に考え直すことは大切かもしれないが、この検討を抜きにして「今は・・・」と先延ばしにするのはマズいだろう。


その2:募集企業、ポジションの変化

・この不況期に求人を拡大する企業と、不況だからと採用をやめ、退職者の穴を埋めることもしない企業、どちらが今後伸びるか・・・はいちがいに言えないが、どちらの企業に入りたいと思うだろうか?*2

横並び意識で経営が行われているかどうかを見極めることができる、これはまさに100年に1度のチャンス!とポジティブに考えても良いのではないだろうか?


その3:さらに不況が悪化するリスク

今年は去年よりも悪化する、と思っている人が多いんだから、これが一番しっくり来る、という人もいるでしょ!

いずれ転職する、が確固たる決意ならば、「待ち」戦略は数年以内に景気が回復することを見越しての戦略のはず。

就職氷河期の初期に「今は就職厳しいから、いったん大学院に行ってやりすごす」を選択してひどい目にあった友人がいましたが・・・

同様に今が「落ちるナイフ」状態で、もしもここからさらに失われた10年が始まる、としたら・・・あと10年待つのか!?と。

待てないのならば、たしかに今出回っている求人案件は去年よりも条件が悪いかもしれないが、

再来年に今よりももっと悪い条件の転職を強いられる可能性をどのぐらい見積もれているのか?


まとめ:

個人的な意見としては、2:企業の部と同様に、横並び意識で人と同じことをしていては平均+αぐらいのパフォーマンスしか望めないと思うので、それがイヤな人はここはある程度リスクを取ってもよいところでは?と思っている。

少なくとも、「やって失敗する」方が自分にとっては後悔が少ないので・・・あ、そうなると「引きずる後悔のタイプ」も一つのファクターか。

*1:なぜか朝日社説調

*2:もちろん誰でもいいから採用したい大量採用案件や、都合のいいスーパーマンを低年収で求めるブラック求人、などは個別に吟味する必要があるが

2008-11-30

魁! 有望資格ランキング塾

※タイトルはホッテントリメーカーより

前回の記事以来、「診断士資格の注目度についてアンテナを張っていたら、

今回は「日経キャリア」の「不況で光るおトク資格を探せ★有望資格ランキング'09」でも同様の現象を発見。

資格コンサルタント(こういう肩書きは見習いたい)末木伸也さん*1のランキングでは

1位 日商簿記(2級)

2位 ビジネス実務法務検定

3位 中小企業診断士

4位 社会保険労務士

5位 ファイナンシャル・プランナー(AFP)

と中堅クラス、取得に現実味が感じられそうなラインナップの中に。

資格ジャーナリスト(こういう肩書きは〜以下ry)笠木恵司さんのランキングでは

1位 中小企業診断士(またはMBA、MOT)

2位 公認会計士

3位 弁護士(新司法試験

3位 弁理士

5位 不動産鑑定士

と難関クラスの資格の中に。

「平成の資格王」中村一樹さんのランキングでも

1位 公認会計士

2位 中小企業診断士

3位 ファイナンシャル・プランナー(AFP)

4位 証券外務員

5位 販売士

と、お金系?の資格の中に。

鈴木秀明さん(この人は資格マニアとして以前から知ってた:たしか診断士も?)のランキングでも

1位 社会保険労務士

2位 中小企業診断士

3位 行政書士

4位 ファイナンシャル・プランナー(AFP)

5位 銀行業務検定

と、カタそうなラインナップの中に。

紹介されている資格専門家と呼ばれている人たち全てのランキングで診断士トップ3に!

おかしいな、そんな万人に進めるような資格じゃなかったはずなんだけど。

あるいは単に診断士の受験者を増やそうという思惑がからんでのキャンペーンなのかしらん。

まぁ診断士の勉強は楽しいからきっと損にはならないはずなので・・・

私が今後のトレンド資格を考えるのなら、難易度の面やスポットライトが当たりそうなジャンルという点から、

キャリアコンサルタント「メンタルヘルスマネジメント検定」はFPと同様にブレイクしていくと思われます!

資格アドバイザー」 46

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*1:ちなみに診断士とのこと

2008-11-27

メンタルヘルスマネジメント検定&資格ネタ

今日はPodcast「秘伝!診断士 暗記術」の収録日。

収録後の飲み会中にいおりんと興味本位で受けたメンタルヘルスマネジメント検定

2種「ラインケア」の合格証が届いたことを妻からのメールで知りました。

f:id:shiro_96:20081128010135j:image

テラ安っぽいwどこの店のポイントカードw

でも合格率も高いし、2種は受かって当然。

論述がある1種が受かってればいいんだけど。

とりあえず、ラインケアを取ったからにはこれで部下をメンタルヘルスから守る!w

(セルフケアも心配なんだけどね)

さて、久々に資格話が出たところでついでに今日見つけた少し驚いた記事を。

「異性が取得していたら、魅力的だと思う検定」

http://bizmakoto.jp/makoto/articles/0811/26/news026.html

仕事に役立つ検定・試験は何か?

C-NEWS編集部の調べによると、

TOEIC」が最も多く58.0%、以下

「日商簿記検定」(37.0%)、

「ファイナンシャル・プランナー」(32.8%)、

「中小企業診断士(27.3%)、

「実用英語技能検定(英検)」(26.0%)という結果となった。

こういうランキングに診断士が入るのはめったに無いことで驚いた!

通常は「取りたい資格」と同様に、ある程度知名度があって親しみがある

「簿記」「FP」「シスアド・情報処理」「宅建」なんかが上位に来るような。

ちょっと前だとインテリアコーディネーターなど。

女性による、男性が取得していたら魅力的だと思う検定でも5位に入る大健闘!

ただ、イケメン診断士は何人か知っているけれど、

診断士であるがゆえにモテモテの人ってあんまり見ないのですが〜

2008-10-27

標準レベルキャリアコンサルタントだってさ

以前書いたように、キャリアコンサルタント資格を持っています。

乱立するキャリアコンサルタント/カウンセラー資格に対して近々国家資格ができる、という話は以前から聞いていたのですが、いつのまにか(というか9月に)概要が決まっていたようです。

http://www.career-kentei.org/

国家資格としてのキャリア・コンサルティング技能士が制定され、

1級は10年以上の実務経験、または同等レベルの技術を持つとされる人を対象

(2級に関してはは5年以上)にしているようです

↓この辺りわかりやすい

http://allabout.co.jp/study/cqualification/closeup/CU20081010A/index2.htm

そしてこれまでの乱立資格を取得している人は

「標準レベルキャリアコンサルタント」として、

受験資格内の実務経験が5年→3年(2級の場合)でよいとのことで

従来の乱立資格は残しつつ、という様相。

ま、130時間相当のトレーニングを受講しなくても、

実務経験があって試験さえ通ればよし、ということでしょうか。

受験資格詳細はこちらをどうぞ。

http://www.career-kentei.org/download/shikaku.pdf

さらに特例講習を受けることで学科試験は免除に。*1

とりあえず弱小?のNPO生涯学習認定キャリアコンサルタントとしては、

CDAやGCDFと同じ扱いになったことが少し安心。コストパフォーマンスは良い、ともいえるのかな?

呼称もカウンセラーではなく、キャリアコンサルタント」なのも自分の志向通りでよし。

今後は「標準キャリアコンサルタント」と名刺に入れてみようかな、と思った次第。

え?試験?当面受けませんw

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*1:それでも29,900円で実技試験は受けないといけないけど

2008-09-11

911

9月11日になると思い出す。

7年前の2001年のことを。

もちろんこの日はアメリカの同時多発テロとして深く印象に残っているが、それだけではない。

その数時間前、ボクは職を失った。

勤務先の新事業が残念ながら軌道に乗らずに終了することが本社からのメール一本で決定した。

非正規雇用の悲しさ。センターは9月いっぱいで閉鎖し、契約期限の10月1ヶ月分の給料でハイ、さようなら。

「職探しをしなきゃ」「今月のTOEICがんばらなきゃ」などと

気持ちが切り替わる前に、あのニュースが飛び込んできた。

翌日は夜勤だったこともあって、食い入るように見た。

もうどうでもよくなった。いつ自分の世界が終わるかもわからないのだから。

そして翌日…外資系に勤めていた妻の会社が日本撤退を決めた。

7年経って思う。

あのとき、事業閉鎖してくれて本当によかったなぁ、と。

人の運命なんてわからないもんだ。

これぞクルンボルツのplanned happenstance理論か。




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