shiroku2009-08-11


開館30周年を迎えた板橋区立美術館へ行ってきました。

開催中なのは、毎年行われている「イタリア・ボローニャ国際絵本原画展」。

いつも、かわいらしい原画を見るのが楽しみです。

注目は、特別展示のロベルト・インノチェンティ。

2001年に国際アンデルセン賞画家賞を受賞しているインノチェンティ。
翻訳も多く出版されているので、ご存知のかたもいらっしゃるはず。

ピノキオの冒険

ピノキオの冒険

エリカ 奇跡のいのち

エリカ 奇跡のいのち

くるみわり人形

くるみわり人形

彼の作品は、思いがけない角度から覗き込むような構図が特徴的で、原画で見ると細かい線までよくわかり、面白かったです。

それにしても、素通りしないで!! って可笑しい。

本の捨てかた

昨年末、本を数百冊、捨てました。

本当にもう、エイっという感じで、紐でくくって。

図書館員、というと、何よりも本が大切という本好きの人間だと思われがちですが、そうともいえません。

決められたスペースに本が入りきらなくなったら、除籍の手続きをしてから、処分するというのも、仕事ですし。

だから、この仕事を始めてから、本を手放すことが、簡単にできるようになった気がします。

きのうも、古本屋に、100冊ばかり運んで行きました。

そして、棚に収まりきらない本をなくそうと思いはじめています。

肝心のときに探せない本は、結局図書館で借りることになるんだし、

積読の10年ものとかって、ワインみたいに美味しくなるとも限らないだろうし。

もう、ちょっと、把握しきれなくて、困るので、捨てていこうと思っているところです!

なにせ、家人にも、地震が起きたら、本に潰されるといわれているくらいなので。部屋が広ければいいんでしょうけど。

単行本で買った本でどうしてもというものは、文庫を新たに購入したりもします。

でも、また単行本との装丁の違いで、きゅんとなって、結局両方捨てられなかったりもしてしまうのです。

映画のパンフレットも何百冊あるのやら。チラシやポスターもむかしはコレクションしていたけれど、もういいかな。

本など紙でできたものの整理って、本当に難しいです!

こまめに整理して、あまり本を手元に置かないという方がいらしたら、ぜひ整頓のコツを伺いたい!

早稲田大学中央図書館を見学!

学校図書館研究会の「見学会」で、早稲田大学中央図書館に行ってきました。

テーマは「大学図書館――学校図書館利用のその後」です。

まず、中央図書館についての説明があったあとで、見学をしました。

母校、なので、すこし懐かしい気持ちになりました。

高田早苗記念研究図書館へ行ったあと、新しくできた学部の図書館に行ったら、

なんと、前の職場のOさんがカウンターで仕事をしていました。びっくり!

早稲田付近を、学生を乗せた大学のバスが走っているのに気がつきましたが、あれは何でしょう?

高田馬場からの送迎バス?

だとしたら、いいなぁ。でも、歩いても楽しいのにともおもう。

TOKYO METRO NEWS 6月号

「TOKYO METRO NEWS 6月号」の特集は、「生活力強化月間」。

紹介されている習い事は、家族向けのものも多いのですが、内容が幅広くて組み合わせが面白い!のでここにメモ。

・ABC Cooking Studio+m

・京都 和文化研究所 むす美

・バースセンス研究所

・アパレルジョブテクニックアカデミー

・河内建築工房 DIY 木工工作室

・Cafe's Kitchen

・NADAR

・書道のはな*みち

イギリスの、泊まれる、図書館!

St Deiniol's Library には、いつか泊まりたい!

だって、こんなですよ!

もう、ほんと。

http://www.st-deiniols.com/

お部屋はこんな感じ。

紹介状が必要らしいのですが、書いてもらって、いつか

泊まりに行きます。

トークセッション『もう、「本」や「図書館」はいらない!?』

トークセッション『もう、「本」や「図書館」はいらない!?』に参加して来ました。

min2-flyさんのブログ「かたつむりは電子図書館の夢をみるか」を読むと当日の様子を知ることができます。

http://d.hatena.ne.jp/min2-fly/20090512/1242127799