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2014-01-05

2013年テレビシリーズアニメ話数単位10選

あけましておめでとうございます。年を跨いでの更新になってしまいましたが、昨年のアニメを振り返る意味も兼ね、今回もこちらの企画に参加させて頂こうと思います。

・2013年1月1日〜12月31日までに放送されたTVアニメ(再放送を除く)から選定。
・1作品につき上限1話。
・順位は付けない。

選出基準の方は 「改めてアニメってほんと面白い」 と思わせてくれた回といった感じで、こちらも昨年と変わりはありません。それ以外は上記のルール通りで、順不同、他選出順等に他意はなし。コメントはツイッターの焼き回しも多いですがご容赦を。



ささみさん@がんばらない 5話 「まだ本気出してないし」

脚本:高山カツヒコ 絵コンテ:関野昌弘 演出:龍輪直征 作画監督:大梶博之、斉藤美香

友達が欲しいと頑張る。友達でいて欲しいと頑張る。友達のために頑張る。友達になるために頑張る。友達だから傷つく。友達だから涙する。人間だから笑い合える。“あなたのため” と全てを投げ打つかがみさんに全力疾走のささみさん。そんな頑張り過ぎな二人に心が震えました。




ちはやふる 第二首 「こひすてふ」

脚本:加藤綾子 絵コンテ:川尻善昭 演出:友田政晴 作画監督:鈴木彩子、村松尚雄、須永正博、岡田正和、鎌田祐輔、大島美和長田絵里、ANIHOUSE SUN

「ちはやふるって恋の歌でもあるんだなぁ」とか、その証左とも言える “恋の歌” に対する全肯定がほんと好きで。「恥ずかしいと泣ける心は美しい」 という名言もありつつ、“本気にはならない” と誓ったカルタに対し徐々に本気になっていくまでの物語、その基盤のためのプロローグとしてもかなりグッとくるものがありました。正直、ちはやふるに関してはその中から一つだけの話数を選ぶことにかなり悩んでしまったのですが、菫ちゃんへの想い入れも込みでこの話に。




ラブライブ! 8話 「やりたいことは」

脚本:花田十輝 絵コンテ:京極尚彦 演出:京極尚彦(ライブパート)、宅野誠起、山下英美
作画監督:江上夏樹、木村智 総作画監督西田亜沙子、吉田南、高部光章

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目指すべき場所として常に描かれ続けた屋上とその眩さは、扉の一つ向こう側に隔てられたその空間を見つめる“舞台袖”の絵理の瞳にもやはり「光」として映り込むのだなぁと。差し込む光、瞳に浮かぶハイライト、映り込むもう一人の自分、沈黙の空間、そして差し伸ばされる穂乃果の手。凄まじいシーンとカットの連続にただただ感涙した次第です。





ヤマノススメ 二合目 「ふたりで行こう!」

脚本:山本裕介 絵コンテ:山本裕介 演出:山本裕介 作画監督:松尾祐輔

たった数分のアニメーションでなんて見晴らしの良い風景を描き出すのだろうという感嘆と感動。




あいうら 12話 「また明日」

脚本:中村亮介 絵コンテ:中村亮介 演出:中村亮介 作画監督:細居美恵子

たった数分のアニメーションの積み重ねはこうも景色を一変させるのだなぁという感慨と感動。

[関連記事] -『あいうら』 の変化と再演-




ゆゆ式 5話 「唯と縁 とゆずこ」

脚本:高橋ナツコ 絵コンテ:小島正幸 演出:橘正紀 作画監督:野崎麗子、大下久馬 総作画監督:田畑壽之、秋谷有紀恵

スペースの存在感。3人の掛け合いの楽しさと、その窪み。けれど最後は足並みを揃えてっていう、そんなゆゆ式らしさにああ好きだなぁと。この作品も素晴らしい回ばかりだったのですが、苦渋の決断でほんの少し印象深さで勝ったこのエピソードを選出。

[関連記事] -野々原ゆずこという視点、その風景、そして憂鬱 / 『ゆゆ式』 5話




物語SS 第10話 「まよいキョンシー其ノ肆」

脚本:木澤行人 絵コンテ:笹木信作 演出:佐々木純人 作画監督:大梶博之、松浦力、山崎淳熊谷勇也、長山延好

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生の果ての滅亡、死の果ての生存。そんな二者択一の世界線の狭間で揺れる二人の物語、そのシナリオと演出が見事に噛み合った至極の回。世界を傾けるのではなく、傾くのは俺たちだというたった二人の犯行声明。「幽霊になったことは不幸せです。でも、阿良々木さんに出会えたことは幸せです。」この一言で全てが報われる、これからも歩んでいける、そんなルートへの帰還、その帰り道を並んで歩く二人の姿に震えが止まりませんでした。




のんのんびより 1話 「転校生が来た」

脚本:吉田玲子 絵コンテ:川面真也 演出:川面真也 作画監督:大塚舞、井本由紀

俗に日常系アニメと呼ばれるものに関してはあれもこれもと入れてしまうとほんと際限なくなってしまうので、当初この作品については全て外そうと考えていたんですが、その初見のインパクトと感動が全く身に染みて離れず、結局選出する形に。この作品においては大きな役割を担う “時間” を大胆に据えてきたアバンと、その情感。また何より蛍が裏山に登ってからの視点の重なりがもうめちゃくちゃクリティカルで大変素晴らしかった記憶ばかり残ってますね。




夜桜四重奏 〜ハナノウタ〜 10話 「ロクノイチ 後」

脚本:涼村千夏 絵コンテ:山下清悟 演出:山下清悟 作画監督:今岡律之、川野達朗
総作画監督:りょーちも

Aパートで凄い凄い言ってたら、Bパートもめっちゃ素晴らしくて、EDで呆然と感慨に浸っていたという、まさにアニメの力強さと素晴らしさを同時に見せつけられた回。TVの前でずっとやべーやべーって言ってました。

[関連記事] -視線の交差、重なる映像、そして立像 / 『夜桜四重奏 ハナノウタ』 10話




蒼き鋼のアルペジオ -アルス・ノヴァ- 10話 「その身を捧ぐ」

脚本:中村浩二郎 絵コンテ:平井義通 演出:平井義通 CGディレクター:植高正典

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「届かない」 「けれど、私は―」 というそんな少女の強さと想いの切実さが劇的に描かれ奏でられた素晴らしい話だったなぁと。2013年度においては最も美しいとすら思えたカットはこの作品から選出。愛は沈まないと豪語するタカオの気高さと純真さにノックアウトです。



というわけで、以上が2013年度の話数単位10選の選定結果となります。昨年も心の底から泣いて、笑って、はしゃいでとたくさんの素晴らしい作品に感謝することが多い一年でした。一つ一つの作品との出会いを大切に、今年もまた思う存分たくさんの時間をアニメと共に過ごしていきたいなと思う次第です。ほんとアニメって面白い、そんな上塗りをまたこの2014年にもたくさん経験出来れば幸せだなと思います。

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