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Paradism このページをアンテナに追加 RSSフィード

2015-09-20

『城下町のダンデライオン』 4話の脚の表現について

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正直、衝撃でした。瞳以外のハイライトが回転処理を起こさないなどといつから錯覚していた? とでも云わんばかりのこの見事なハイライト表現。特に茜の脚に至ってはその質感やフォルムも艶やかでいて肉づきがよくとても素晴らしいものに出来上がっていた印象なんですが、まさかこういう表現で少女的質感にさらなる奥深さを与えてくるとはもはや感動さえ覚えてしまうほどで。

それこそ無機質的なものの滑らかさや力強さを表現する際にハイライトをぐるんと回す(動かす)やり方は以前からあったように記憶していますが、人の局部にあたるハイライトがここまで煽情的に動く例を私は他に知りませんでしたし、おそらくこれが初めての体験になったのではないかと思います。

茜の脚にスポットをあてた話なのだからこれぐらいやったってやり過ぎってことはないだろう、むしろこれぐらいやらなくちゃ茜の脚の質感は表現出来ない!そんな熱量さえ感じることの出来るワンカット。コンテ段階でこういう指示が出ていたのか、または原画でのアドリブなのかという点に関しては分かりかねるところですが、とにかくグッジョブと言わざるを得ないこの素晴らしい仕事には惜しみない拍手を送りたいと思います。

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あとはこのカットなんかも素晴らしかったです。疲れて帰宅し家でくつろぐ感じと女の子な部分の葛藤が感じられてとても良かったですし、この脚の表現だけで彼女のイメージにまた一つ年頃の女の子らしさを付け加えてしまう辺り本当に巧いなぁと。

チラッと足先を見せてくれるのもポイント高いです。これがあるのとないのとでは大違いだと思います。女性の足先、特に裸足のそれは凄く特別でフェチっぽさが際立つパーツでもありますから、それをコンマ数秒でも画面に映してくれる辺りに今話における強い拘りを感じられるような気さえしてきます。

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足首の華奢な感じ。足裏の陰のつけ方。最高ですね。擦り寄る猫の気持ちが手に取るみたいに分かるようです。それこそなんとかは細部に宿るなんて言い回しもあるわけですけど、全体を通して観てもそれを象徴するかのような挿話になっていたのではないかと思います。

もちろんコメディ満載の面白い掛け合いや家族を通しての心温まる物語がとても魅力的な本作ではありますが、こういうところにもしっかりとリソースを割けるところにもこの作品の魅力って詰まっているように感じられますね。素晴らしい脚の表現と質感。ありがとうございました。