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金字塔

2008-12-16 フォール・アウト・ボーイ「フォリ・ア・ドゥ-FOB狂想曲」他

フォール・アウト・ボーイ「フォリ・ア・ドゥ-FOB狂想曲」。

前作「インフィニティ・オン・ハイ」の充実ぶりは、凄まじかったと思う。降り注ぐ美メロ流星群。どの曲をシングルカットしてもいい!っていう位キラー・チューンで溢れ返っていたし、ジェイZやベイビーフェイスを起用するっていう、ロック・バンドのフォーマットを「ひょい」っと飛び越えてみせる身軽なアプローチもバッチリだった。

フロントマンのパトリック・スタンプはこの成功を機に、調子こいてジム・クラス・ヒーローズのアルバムで全面プロデュース&歌いまくっていたけど、この「アズ・クルーエル・アズ・スクール・チルドレン」っていうアルバムも、何を隠そう相当よかった。生バンド+ラップのゆるさとスタイリッシュさ+パトリック・スタンプの美メロフック。この黄金式!・・ちなみにティンバランドのアルバムでFOBがコラボした曲も相当かっこ良かったなぁ。才気と軽やかさが満ち満ち溢れてた時期だったんだろうと思う。ハズレがなかった。

さておき、あれから およそ2年ぶりに到着した新作。

1stアルバムの帯に書かれたキャッチが「最上級の痛快パンク・ロック・バンド」だったけど、パンクスライクな「小僧」っぽさは大分やすりに掛けられて、洗練されたパワーポップ・バンドになって来たなぁ!という印象。前作程の派手さは感じられないけれど、着実にバンドが「王道」への道を歩んでいるなぁ、と。

これに憧れて音楽にのめり込み始めたティーンが、数年後「やっぱり、何よりチャルメラがうまかった。」という割とありがちな結論のごとくFOBに戻って来た時に、変わらず正しい「王道」であれ。と、切に願う。

インフィニティ・オン・ハイ-星月夜 デラックス・エディション(初回限定盤)(DVD付)アズ・クルエル・アズ・スクール・チルドレンティンバランド・プレゼンツ・ショック・ヴァリュー~決定盤。


agraph「a day,phases」。

ナタリーでのPower Pushを拝見して、早速聞いてみる事に。

・・いい!

暗い夜がもっと暗くなる、エレクトロワールド。平熱。チルなフィーリング。ぼけーっと陶酔できる隙間がいい!

M3の「and others」のイントロが、どうしてもアンダーワールドの「ツイスト」(『ア・ハンドレッド・デイズ・オフ』のM3)に聞こえるってんで、アンダーワールドも引っぱり出してきて交互に、たまにエイフェックス・ツインを混ぜながら心の旅。冬の夜にはもってこい。

a day,phases

a day,phases