4月14日感想

プチ雲乃助さん祭り開催。


男の子と恋 (IDコミックス gateauコミックス)

男の子と恋 (IDコミックス gateauコミックス)

夢見がちでいながら常識から外れられない小説家と夜の店で働く幼馴染同士の恋のお話。
「こっちにおいで」は、セリフ回しも巧みで好きな作品ですが、こちらは叙情的、文学的な色が強くて、そういうマンガが苦手なので、ちょっとごめんなさいでした。文学色強いと読んでいてむず痒く、気恥ずかしくて居た堪れなくなってしまうのです。


きみに注ぐ (IDコミックス gateauコミックス)

きみに注ぐ (IDコミックス gateauコミックス)

モテるがお付き合いに軽薄な子と大学一真面目な子のお話。
軽薄な子は本当の恋を知り、真面目な子は初めて恋に落ちます。
人を好きになることに晩生だった子が開き直ると、実は百戦錬磨の攻よりも強い、という展開は大好きなのですが、そうなってからの安藤のセリフがまた、どこか芝居じみたような文学くさくなってしまったのが残念でした。


ラブリートーク (IDコミックス GATEAUコミックス)

ラブリートーク (IDコミックス GATEAUコミックス)

幼馴染み同士の恋のお話などを収めた初期短編集。
まだ描きなれてない感じと絵柄が今と少し違ってますね。
ストーリー展開、セリフ回し、人物の表情、仕草に、松本ミーコハウスさんの影響を受けているような印象で、ちょっと読んでて居た堪れませんでした。