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中国新聞『わいわい討論』2005年12月4日に書いたコメント

広島県に住む市民”ではありますが広島東洋カープのファンというわけでもなく、また他のプロ野球チームのファンでもない私がまたまた書きます。

2005年11月29日付、中国新聞広場面の「この人」を引っ張り出して読みました。経営面までも考えている監督にそれを実現しようとする事業部長。
事業会社としてはこうありたいですね。
千葉ロッテマリーンズ・オフィシャルサイト
http://www.marines.co.jp/
を、さっそく見てみましたが、ファンだけでなく興味を持った人に知ってもらおう、またファンの意見をくみ取ろうとする良いwebですね。
ちゃんと
>マリーンズ球団史
http://www.so-net.ne.jp/marines/team/history.html
というのも載っています。
さすがに財務とか会社情報のような物は載っていませんでしたが…。

さて、確かに広島東洋カープ球団の決算について中国新聞の記事として
http://www.chugoku-np.co.jp/baseballdome/050325.html
非常に簡単ではあるものの財務内容を明らかにはなっています。
でも、この記事の元になるデータは“株主総会”に出席した人にしか開示されていないわけですよ。
改めて一部のマスコミ(既得権益者)に発表しているのかもしれませんが?
でも、カープに興味がある人“全て”が“中国新聞”を読んでいるわけではないでしょう?
親会社はない“市民球団”なんですよね?
親会社とかに気兼ねなく、
http://www.carp.co.jp/press/index.html
↑で、発表しても構わないのではないでしょうか?
堂々と『観客動員は水増しせずに正直に発表している証拠です』って主張しやすいと思いますが?
なぜできないのか? 私には不思議で仕方ありません。
広島東洋カープ球団の情報公開・発信・広報面での立ち遅れの典型だと思って、この例を改めて書いた次第です。
初出:中国新聞ブログ「わいわい討論」 2005-12-04 へのコメント (2005-12-05 23:55)

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