南風

今朝、主人がコンビニで買ったヨーグルト。棚にあったこの種類の最後の一本だという。

インフルエンザが流行してるとテレビで騒いでる。

予防接種はしたし、手洗い・うがいはしてるし、それでもなるのなら、もうしょうがないじゃない、心配したって。


ある地域のある小学校だけ、インフルエンザになる子どもが、ひじょうに少ない。なんでかと追究したら、みんな毎日この種類のヨーグルトを飲んでるのだそうで、もうこのヨーグルトはどこでも売り切れだそうだ。


ちなみにまだ医学的に証明されてないようだ。


へへへ、なんだかヨーグルト業界の陰謀っぽい?



今日は南風のお陰で、3月並の気温になると。
実際外に出て見ると、暖かく感じないや。風は確かに強い。南風か北風か知らないけど、とにかくいろんなものが飛ばされて道路に転がってる。


日本海側は、たいへんなことに。暴風雪なんて、モンゴルの草原にしかないとばかっり思ってたけど。


節分が過ぎたら、いろんな意味で、もっと本格的になるんじゃないかな。ま、いいけど。



今日は柔道があるため、夕べふみに、宿題を二日分をやろう、というつもりだったけど、あくび連発で、一日分だけにした。


小学校進学になれるため、保育園では、今週から昼寝なしというのが始まった。

ふみは、そもそも昼寝はしないけど、しなくても、お昼はみんなと一緒に横にならなくちゃいけない。それでだいぶ体力回復、ということになる。

昨日は、なんとか公園まで歩いて行って、そこで相当走り回って、「暑くなって、ジャンパーも脱いだよ」とふみが。あんなに寒いのに?


厳しい寒さの中、ジャンパーを脱ぐほど走り回って、で、昼寝なし。あくび連発も無理ないわ。


今日は、わたしのお休み。朝ごはんの後、ふみを宿題させる。


さすが朝は違う、ずいぶんとスイスイ。
急に鉛筆を止めて、「ママ、H君テスト合格しなかった。だからもう僕と同じ、11級」

H君というのは、同じ保育園同じ組の、ふみより半年上の男の子。
ふみとH君だけスイミングスクールに行ってる。ふみよりずっと早く入って、ふみより2級ぐらい上だった。


ふみはH君と仲がいいが、「いつH君に追い付けるかな、H君に追いつきたい」といつも言ってる。


とうとう、追い付いたね。でもふみ、意外と淡々とそれだけを語って、また宿題を続ける。


「よかったね、ふみ。ずっとH君と同じ級になりたかったもんね」

「うん。でも11級は難しいみたいよ。ずっと25メートルで泳ぐの。疲れるってH君が言ってた」




保育園に行ったら、「あら、ふみ君、いつもよりずっと遅いですね」と保健の先生が。

聞いたら、もうふみの組は、みんな近くの公園に行って、今日はそこで遊ぶことに。

え?!「すみません。じゃ、わたしが今、連れて行きます」

「いいのよ、いいのよ、お母さん、お仕事があるでしょう、わたしが連れて行きますよ。ちょっと待ってね、今靴を履き替えますから。5分前ぐらいかな、出て行ったのは」

「申し訳ないです。では、お願いします」


保健の先生は外用の靴を取りに行って、ふみは同じ方向に走り出す。

「ふみ君はここで待ってて、靴を取って来るだけだから」

「だから靴まで競走しよう」

「ふみ君〜」



新宿まで歩いて行こうと思ったら、風が強くて、やむをえず地下鉄に乗った。

出久根達郎の『東京歳時記/今が一番いい時』という本を買いに。近くの本屋にもあるでしょうけど。

この本の書評をたまたま読んで、「まるで小津映画のよう」という言葉に惹かれて。


古本屋が大好きな主人は、この方のエッセイは結構読んでいて、わたしは初めて。
わたしは本をたくさん読むほうではない。下調べをさんざんしてから、読もうと決める。
本を読んでる間、ずっとその本の影響を受け、心境が揺れたりするもので、安易に読まないことにしないと、持たないから。



うちはアルバムがない。
写真は好きに撮ってるが、アルバムは、ない。

写真を印刷して、アルバム作らないと。


紀伊国屋書店に行く前に、まずこの二冊のアルバムを買った。

今晩から少しずつでもいいから、ふみが生まれてからの写真を、CDロムから印刷しよう。


レジの横に、このちっちゃい笛があった。


この前の知人の話を思い出して、失笑しながら、思わず買ってしまった。

カギに付けておこう。ふみに内緒しないと。




夕方、ふみは柔道に励んだ。


夜、冷たい風が出て来て、明日の最高気温は5度。