森のくまさん

香港に行ってきたFさんが、「関帝廟」にお参りにいらしたそうです。


このプレスレットを“お招き”して、わたしにくださいました。

全部縁起のよいモチーフです。


Fさん自身は、全部古銭の形のモチーフのプレスレットを。

「儲かるように、ハハハハ、あなたはこれは似合わないね、うん、そう思って」とFさんが。


涼しげでステキなプレスレットはもちろん、この言葉に、なんとなく、嬉しかったです。





今日も暑い。言うこともないですが。


エアコンは24時間付けっぱなしです。
寝る時にちょっと消したら、すぐ苦しく目が覚めてしまいます。


日差しはギラギラ、蝉たちは必死に鳴く。


夏だな〜

わかりますけど、でも、もう少し涼しければ、もっと夏を楽しめるのにね。

今の状態じゃ、この夏が、一日も早く終わってほしいと願うばかり。



パパは出張で、朝8時すぎに出ました。

わたしは9時半にふみと出て、英語のお勉強へ。


ふみを教室に入れて、わたしはカフェに入り、冷たいものを飲んだせいか、まもなく、胃が急激に凍るように、固まって、冷たくて。

何日か前からちょっと風邪気味のもありまして。

一気に具合が悪くなって。

二時間、ただそれを耐えて、ふみを待つ、カフェで座ります。


ふみが出てきて、昼食は、蕎麦屋で冷たいお蕎麦をと言って、
ちょっと今日は。
すぐ近くのファミレスにしました。わたしは熱いお雑炊と熱いお茶を頂いて、汗かいて、やっとよみがえたと感じて、どこかほっとしました。



さー、歩いて帰らないと。
タクシーだと微妙な距離、それに、揺られて、戻してしまいそう。



さすが男坂をやめて、緩やかな女坂から登りました。

ふみは、
♪あるヒンケツ(ある日)
もりのなカンチョウ(森の中)
くまさんニンニク(熊さんに)
であっタンコブ(出会った)

と歌って、クラスで流行ってる替え歌だそうです。


うちについて、わたしはすぐ眠りました。

ふみは塾の宿題をやってました。

目覚めて、ふみまだやってるのを見て、「一時間以上やってるね」と聞いたら、

「一昨日から国語をやってないから」とふみが。


ゆっくりゆっくり、ご飯を食べさせ、ゆっくりゆっくりお皿を洗って、ゆっくりゆっくり洗濯物を取り込んで、畳んで…。

なんとか9時に、ふみを寝かしました。


ふみは、何回も、「今日は僕はおりこうでしょ」と言って。


ほんとうね、通年反抗期のふみ、今日はわりと素直にいました。それだけで、助かりますね。感激しちゃうわ。


反抗期、ほんとうに益々著しく。3年生って、こんなもんかしらね。


他人にはさほどないが、とにかく親に。

“僕はあなたじゃない、あなたの言う通りに従うつもりはない”との全面的なアピール。


この前のコンサート、
「この曲は知らない、聞いたことない」

「なら覚えて帰ろうね」

「なんで?覚えたくない!」

「拍手してね、失礼になるよ」

「こういう時に別に拍手しなくていい」

「そんなことないわよ、失礼しちゃうから、拍手しないと」

「した」

「指揮者が完全に見えなくなるまで、拍手して、ほら、誰かが“ブラボー”と叫んでるでしょう、そうしたら指揮者がもう一回出てきて、もう一曲演奏する、それまで、ずっと拍手するのは、マナーなんだから…」

「ふんん〜、もうしたから、いい」

…。


反抗モードに入ると、とにかくなにもかも反対。

親はつらいけど、
この反抗期がないと、独立性が育てない、親から自立できないから、辛抱するんだ、
と自分になんぺんも言い聞かせて。



今日は、わたしがほんとうに具合が悪そうに見えたんでしょうね、素直になって、ありがたいありがたい。



太鼓の音、歌い声、近所で、盆踊り大会をやってます。
再来週は近くの花火大会ですね。