月が
街の至るところに、さくら、さくら、さくら、
優雅な姿、芯の強さ、無口だが、無視できない存在感。
花落つること知んぬ多少ぞ
夕方はヨガに出て。
終わりのところで、先生は「今日は満月です。月がきれい。風が強い、窓開けられない。外に出たら、見てください。月を、見てください」と片言の日本語で。
わたしが先生にお礼を言って、教室を出たら、先生は「あ、待ってください、月が…」と屋上の扉を開け、
東京の夜景が…。
「あ」と先生が。
曇りになりまして、月、見えない。
しかし先生は、著しく歳をとりましたわ〜
自転車も危なくなり、電車で移動することに。
目も悪く、耳もだいぶ遠くなり、ケガをしている足の治りもだいぶ遅くなりました。
もう少しで80歳ですね。
究極なベジタリアンの先生は、相変わらず、お豆、お野菜、お果物、だいたいこれぐらいしか摂らないです。長年。
先生に長生きして頂きたい。
先生の元で、シンプルな、基本のヨガを続けたい、先生の生き方を見て、自分を浄化したい。
水仙が咲いて、