猫の日記 このページをアンテナに追加 RSSフィード

2015/5/14(Thu) 現在のわたし。 このエントリーを含むブックマーク

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猫の日記 | from Bengaluru, Karnataka, India

2015年5月現在、インドのバンガロールで生息中。

2008/3/12(Wed)

日記引越し

えーーーいっ

キラキララーン(効果音

ビュン!



ってことで、日記引っ越しました。

↓ココ

new 猫の日記

2008/3/10(Mon)

トムトム

先日、トムトムに乗りました。

ドナドナじゃないよ。

いや、ドナドナとは同じかも。

つまり、馬車に乗ったのです。

***

馬車はオールドダッカで乗り物として走っています。バングラ人知人の話によると、バングラデシュ内で馬車が走ってるのはオールドダッカだけなんだって。でもね、オールドダッカって野原や山道じゃないんだよ。普通のアスファルトの道路だよ。車もバスもCNGもリキシャも走ってる。そしてさらに、オールドダッカはダッカ内で有名な大渋滞エリアなの。だから、道路は乗り物でぎっしり。

そんな中を2頭の馬がカボチャの馬車を骨組みだけにしたような車をひいていくのです。

車の一番前には鞭を持った御者が座り、なにか掛け声をかけながら、馬を走らせる。その運転席の後ろも乗客3人ぐらいが乗れるスペースがあり、あとの乗客は骨組みの馬車の中。そこには大人6人が乗れます。そして、運賃を集めたり、曲がるときに馬がちゃんと動くように横で見張るためのお手伝いの少年が1人。

料金は、リキシャよりちょっと高いぐらいかなあ。同じルートをリキシャも走ってるのに馬車を選ぶ人もいる、ってことは、そんなにベラボウには高くないはず。学校帰りの学生、書類をかかえたサラリーマン、なんかが普通に乗ってたからね。

***

馬車、乗り心地は悪くなかった。けど、乗ってる間、心中は複雑でした。ずっと乗りたかったんだけど、なんだかいざ乗ってみたら、お馬さんが可哀相になってきて。。。って、エセ動物愛護心だね。でも、「車やリキシャの走る騒音の中、けなげに走る馬」って哀愁誘っちゃうでしょ。以前、リキシャにでもひかれたのか、蹄から血を出しつつ走る馬も見たことあるし、総じてお馬さんはみんなガリガリに痩せてるし、「大きな荷物を運ぶロバ」以上に「リキシャの横で走る馬」ってのは悲壮感が漂ってるのです。

もう一度乗れたから、十分。

ちなみに、なぜ馬車をトムトムと言うかというと、馬の走る音が「トムトムトムトム」って聞こえるからだって。日本語なら、パッカパッカでしょうかね。

2008/3/5(Wed)

異物混入

日本では、異物混入騒ぎがあったんでしょ?ギョーザに何か入ってた、とか。ここバングラデシュの我が家でも、異物混入騒ぎが起きてます。(私1人で騒いでるだけ)


一体何かと言うと、米に異物が入ってんの。

異物ってのは、米粒ぐらいの小さな石。


たかが石じゃん!って思いますが、ところがどっこい、されど石です。もうね、病気になる、だとか、死ぬ、だとかってわけじゃないけど、こんなに腹の立つことはないのです。

あれだよ、アサリを食べたときに砂が残ってて「ジャリッ」ってなるときあるでしょ。それが「ガリッ」となったと想像してください。そして、その音と共に、不快感を通りこして「歯が欠けたんじゃないか」と思うほどの衝撃が、頭のてっぺんあたりまで伝わるのです。

嫌でしょ、これ。

でも、米に石が入ってるのは、私の知ってる限り、インドとバングラデシュでは常識のこと。選別が上手くできないから、ってな理由からじゃなくて、お米を作ってるお百姓さんがわざと石を入れてるの。なぜって?だって、お米は重さで値段が決まるから、石を混ぜておけば、それ分重くなって、余分にお金が入るでしょ。少しでもお金が欲しいから、そんな努力(?)をしてるのです。

だから、ご飯を炊く前は、ひたすら小石を取り除く、ってのがバングラのどこの家庭でも行われてるはず。前におじゃましたローカルのおうちでも、お手伝いさんが明るい場所で、ひたすらお米チェックしてました。

ところが我が家では今までお米チェックしてなかったのです。だってさあ、まさかローカルのお米の2倍以上の値段する日本米(japanese riceって売られてるけど、ちょっと違う。)に石が入ってるわけないでしょ、と思いこんでたの。でも、そのお米を買い始めて6ヶ月間は石が入ってなかったのに、最近入るようになってきたのです。これからは必死でお米チェックします。


ちなみに、昨日のお米チェックの成果は、2合のお米中、3〜4ミリ四方の小石4個。多いってば!!!

2008/3/3(Mon)

硫酸をかける

新聞にのっていた事件を適当に訳して略して書いてみます。3月2日のThe Daily Star(バングラデシュの英字新聞)より。

http://www.thedailystar.net/story.php?nid=25732


***


結婚してまもない女性N(18歳)は、その日の夜、夫に硫酸をかけられ、彼女の顔や手を焼かれた。

1年前に結婚した夫がそのようなことをするなど、彼女を含め誰が予想しただろう。彼女は両親による見合い結婚でAという30歳の男性と結婚し、その夫が硫酸をかけるという行動にでたのだ。

彼女はASF(Acid Survivors Foundation:硫酸被害対策協会)の病院に運ばれ、重体である。

彼女の証言によると、夫Aは以前から気が短く、事件の夜もひどい夫婦喧嘩をした。彼女は実家に帰りたくなったが、それをおさえ気を落ち着けた。しかし、夫は落ち着いたようには見えなかった。夕食後、夫はマーケットへ買い物へ行き、戻ってきた。夜中ごろ、彼女が目を覚ますと、ベッド近くの椅子に夫は座っていた。どうしたのか聞いたが、夫は答えず、黙って彼女に近寄りグラスに入った液体を顔にかけた。そして、彼女は激痛を感じ、それが硫酸だったことを知った。

被害者女性Nは、まだ学生で、将来の夢は舞台にたつことだった。学校では毎年のように演技、歌、詩の朗読などで賞をもらっていた。

ASFによると、彼女は硫酸によって体の20パーセントの火傷をおい、顔と目は被害がひどく、視力を取り戻せない可能性が高い。


***


硫酸を顔にかけられる被害が、バングラデシュではよくあります。何かの本で読んだのがそれを知った最初だけど、気にして新聞を読んでいると、ときどきこんな事件が載っているの。他に覚えてるのは、「10代後半の女の子が、家に寝泊りしていた妻子持ちの男性(親族じゃないけど、家族から尊敬されている人物)に硫酸をかけられた。求愛を断ったためらしい。」って事件とか。

新聞によると、毎年多くの女性子供が硫酸の被害にあっていて、その主な原因はダウリ(結婚するときの女性の持参金)、愛情の拒否、土地にかかわる紛争など。そして、被害者の数は、2000年234人、2001年349人、2006年221人、2007年187人。

そして、ASF(Acid Survivors Foundation:硫酸被害対策協会)ってやらまであるからね。

イスラム教が国教のバングラデシュでブルカ(目以外をすっぽり布でおおう衣装)をかぶってる女性は全体の半分以下だと思うけど、この硫酸被害を防ぐ目的もあるんだって。

なんだかなあ。ひどい話だと思う。


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