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[8 January 2017] 2016年・世界のG1勝ち馬の系統別分類

2016年のパート1国および香港・ウルグアイの国際G1について、勝ち馬の父系別勝利数をまとめました。

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※対象は458レースだが、スピナウェイSの1着同着があるため合計459勝となっている


前年の2015年分は以前ツイッターに上げていました(こちら)。大体の傾向はほぼ同じですが、注目点を挙げるとすれば


 Galileo(21勝→38勝)↑ ⇔ Danehill(67勝→57勝)↓

 A.P. Indy(19勝→29勝)↑ ⇔ Mr. Prospector(102勝→89勝)↓


あたり。Galileoは直子のヨーロッパでの活躍は言うまでもないですが、他地域で孫世代のG1勝利が増えてきており(南米では前年の3勝から7勝に増加。それと日本でも)、世界的に勢力を拡大し始めています。A.P. Indy系はCalifornia ChromeやLord Nelsonなど、強豪が複数のG1勝ちを収めた影響もあって増加しています。


マイナー系統群は相変わらず寂しい状況。特にヘロド系はCirrus des Aiglesの引退でG1勝ちが途切れただけでなく、G2やG3でも勝ち馬がいたかな?というくらい存在感がなくなってきており(Linngariの産駒がフランスやブラジルの重賞でそこそこ走っていたはずですが)、深刻な事態になっています。


母系別の集計は作業が追いついてないので、また機会があれば投稿します。

マックイーンマックイーン 2017/01/08 19:38 あけましておめでとうございます。
昨年はお世話になりました。
今年もよろしくお願い致します。

いつも貴重な情報をありがとうございます!

上半期の記事の時はサンデーサイレンス以外のヘイロー系、モーリス以外のロベルトについて、2回目の時はマンノウォー系の1勝とミスプロ系の中のキングマンボ系について質問させていただきましたが、

今回はマイナー血統についてお尋ねしたく思います。


1つ目はトムフール系の2勝のうちの1勝は年末の香港のエアロヴェロシティかなと思ったのですがもう1勝はどのような馬でしょうか?やはりセン馬だったりするのかなと思ってるのですが。


2つ目はヒムヤー系の1勝は地方交流重賞のJPN1も含むなら地方交流重賞のJPN1のJBCスプリントを勝ったダノンレジェンドなのかなと思うのですが合ってますでしょうか?


最後はプリンスローズの1勝とブランドフォードの5頭について馬名などお尋ねしたく思います。モンズンの最高傑作とも呼ばれるノヴェリストが日本にいるので海外のブランドフォード系の状況が気になります。


合計で8頭前後と少し多くなってしまい、お手数おかけして申し訳ないですが、よろしくお願い致します。

マックイーンマックイーン 2017/01/08 19:45 投稿完了に時間かかってるなと思ったら、1度しか送信ボタン押してないはずなのになぜか二重書き込みになってしまいました。
申し訳ありませんが同じ内容ですので片方削除していただけたら幸いです。

shmilleshmille 2017/01/09 13:26 今年もよろしくお願いします。
トムフール系・・・オーストラリアのスプリントG1を勝った牝馬のPrecious Gem (AUS)です。父はEconsul、その父がエアロヴェロシティを出したPinsです。
ヒムヤー系・・・アルゼンチンG1の5月25日大賞を勝ったDon Inc (ARG)です。父Include、その父Broad Brush。
        Jpn1競走は国際グレードではないので集計には入っていません。ただ、ダノンレジェンドの種牡馬としての活躍にはとても期待しています。
プリンスローズ系・・・ドバイのアルクォズスプリントを勝ったBuffering (AUS)です。G1・7勝の名スプリンターでセン馬なのが惜しまれます。

ブランドフォード系・・・
 Protectionist (GER) ベルリン大賞(独G1)
 Vadamos (FR) ムーランドロンシャン賞(仏G1)
 Almandin (GER) メルボルンC(豪G1)
この3頭がMonsun産駒で、
残りは、Shirocco産駒のSome in Tieme (BRZ) ラテンアメリカジョッキークラブ大賞 ※Don Incの失格による繰り上がり
それとManduro産駒のVazirabad (FR) ロワイヤルオーク賞(仏G1) になります。
Vadamosは今年から種牡馬入りのようですが、この系統では珍しくマイルで実績を上げた馬なので期待したいところです。

マックイーンマックイーン 2017/01/10 08:26 ご丁寧にどうもありがとうございました。
大変興味深かったです。
自分の語学力や海外競馬の知識では調べられないことが記事になってるのでいつも有難いです。

mhLmhL 2017/01/19 18:23 >G2やG3でも勝ち馬がいたかな?というくらい存在感がなくなってきており
南米や障害は分かりませんが、フランスのGarlingariぐらいでしょうか?
やはりセン馬なのですが。

shmilleshmille 2017/01/21 01:27 そうですね、Garlingariは去年G1でも3着がありましたし覚えていないといけませんでした。
調べた限りでは、Linngari産駒で平地のGレースを勝っているのはGarlingariだけのようです。
ブラジルでは昨年6月、2歳G1で3着の馬がいました。(Pivete de Birigui)

マックイーンマックイーン 2017/07/12 07:14 お久しぶりです、こんにちは。

コメントは久しぶりですがブログが更新されてないか頻繁に拝見しておりました。

集計は時間のかかる大変な作業かと思いますが、血統支配率や世界のG1馬の血統別分類など色々とブログの更新を楽しみにしております!

韓国がTizwayとArcharcharch、トルコがCorinthianとPaddy O'Pradoを購買したようですね。

あとは、ハットトリックがブラジル行きの噂は聞いておりましたがシャトルではなく売却らしいとのことで、 南半球なんだから売却しなくてもシャトルで問題ないだろうと軽くショックでした。

ハットトリックのブラジル行き関連で1つだけ質問なのですが、サイレントネーム産駒のブラジルG1馬のJaspion Silentは種牡馬入りしてないのでしょうか?

shmilleshmille 2017/07/22 16:52 お返事が遅れてすみません。
少し生活環境に変化があり、あまり時間を割けなくなってしまっています。
楽しみにしていただいているのは有難いですし、自分としても血統の調査や集計は継続していきたいと思っていますが、いつとは申し上げられない状況です。
ご容赦いただければと思います。

Jaspion Silentについては少し検索してみましたが、特に新しい情報は見つけられませんでした。種牡馬入りしているとしたらブラジル国内かと思いますが南米の情報を得るのはなかなか難しいですね。

マックイーンマックイーン 2017/10/17 19:54 こんばんは。いつもお世話になっております。

海外のことについてお尋ねしたいことがありまして、それがKeep the Faith関連だったのでこちらで質問させていただければ有難く思います。


キープザフェイスは現役時代に芝6ハロンで北米レコードを出したというのは存じ上げておりますが、

1つ目は、この時の斤量は何ポンド(何キロ相当)だったのでしょうか?、また2着馬との着差はどれくらいだったかご存じでしたらご教授いただきたく思います。


2つ目
芝6ハロンということは厳密には1200メートルより微妙に長いので日本の芝1200との単純比較はできないと思いますが、
アメリカはダート競馬が主流なのでダートコースの内側に芝コースがある?ので芝コースは小回りとか平坦とか時計が出やすい競馬場なのですか?

芝に関してはヨーロッパほど重くはないんだろうと思っておりますが、そもそも国によっては時計の測り方が日本と違うとも聞くのでどれくらい価値があるレコードだったのかと評価に困っております。


最後に。このレコードはいまだに破られていないのですか?


日本ではアグネスワールドの小倉でのレコードが芝1200メートルの日本レコードのようですが、
芝1200メートルの「G1」で1分6秒台をマークしたサンデーサイレンス系を調べていたらミッキーアイルが57キロで高松宮記念2着の1分6秒8のみのようです(これより早いのは1分6秒7が2レースありましたが両方とも平坦小回りの小倉ですし1頭は牡馬で55キロでした)
レコードは馬の能力だけでなく色んな要素が噛み合って出るものだと思いますが、サンデーの短距離馬について調べていたらキープザフェイスの詳細が気になったのでお尋ねさせていただきました。


毎度のように長文ですし、お手数おかけして申し訳ありませんがお手すきの時にでも可能でしたらよろしくお願いいたします。

マックイーンマックイーン 2017/10/17 20:02 一部改行に失敗してお見苦しくてすみません。

補足訂正すると、G1レースに限らずミッキーアイルの1分6秒8より早い持ち時計のある父サンデーサイレンス系の馬は小倉で2レースあったという意味でした。

[26 November 2016] 2016年の種付け頭数集計(英・愛)

イギリス・アイルランド供用種牡馬の今年の種付け頭数について、Blacktype-pedigree.comというサイトで解説がされていました。

Stud Season in England and Ireland – One Tenth of All Mares Covered by Galileo’s Sons

種付け頭数上位の顔ぶれを紹介しつつ、ノーザンダンサー系の比率が年々高まっているのは気になる所だよね、みたいな事を書かれてます。

また、系統別の頭数集計がされていましたのでここに引用させていただき、あわせて前年分(こちらの投稿の際に当方で集計したもの)との比較を付けさせていただきます。

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※50頭以上の増減について↑↓を記載。この一覧に無い少頭数の系統もあると思われるためパーセンテージの記載は行っていない。


ノーザンダンサー系以外で伸びが目立つのはミスタープロスペクター系です。代表格は何と言ってもDubawiですが、記事ではNayefの子孫が影響力を増してきていると指摘しています。ほか、増加している所で目を引くのは

ハイペリオン(オーエンテューダー)系・・・英G2ジュライS勝ち馬のAnjaal (GB) が種牡馬入りし、194頭を集める

・グレイソヴリン系・・・Blue Bresil (FR) が134頭に付けているが、どうやらナショナルハント種牡馬

・ニジンスキー系・・・すぐには分からなかったが、これもナショナルハント種牡馬が加わった影響か?(→11/27追記:今年種牡馬入りした独ダービー馬 Lucky Speed (IRE) の分か。やはりナショナルハントみたいだが)

といったところ。Anjaalは希少なラインの後継者として相当期待されているのではないかと想像します。


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北米の種付け頭数集計ですが、集中して作業する時間がなかなか作れずほとんど進んでいません。2016年度のReport of Mares Bredも既に公開されていますが、2015年度から400頭弱が入れ替わっているようです。2015年度の完成版を作るか、先に2016年度をやるか悩ましいところです(全然時間取れてないのでそれ以前の問題なのですが)。

なお、Blacktype-pedigree.comで上記同様におおよその集計がされているのでリンクを貼っておきます。

Reports of Mares Bred 2016 - Most Demanded Sires and Their Lines in This Year’s Stud Season in North America

mhLmhL 2016/11/27 00:13 始めまして
ジェベル系ですが、去年より増加もNotnawcatoを除けば57頭。。。厳しいですね

shmilleshmille 2016/11/27 15:23 はじめまして。Notnowcatoは昨年の68頭から倍以上増やしてますが、障害向けの需要と思われるんですよね・・・。意外な一発を期待したいところではあります。

[14 August 2016] 種付け頭数をウイニングポストの血統支配率風に表す(北米編・仮)

今更感が拭えませんが、やるやると言っていた北米編の集計結果を公開します。ソースはThe Jockey Clubのサイトで公開されているReport of Mares Bred(2015年)です。「仮」としたのは、対象の種牡馬1,449頭のうち、種付け頭数が10頭を超えている670頭分しか集計していないからです。ただし、この670頭で種付け頭数全体の91%(31,552頭)をカバーしており、系統の勢力図は大体掴めるのではないかと思っています(とはいえ、あくまで暫定版であることにご留意ください)。種牡馬の血統は基本的にEquineline.comで調べ、同名馬がいて特定が難しい場合はStallion Register Online等の他サイトも参照しました。

※Report of Mares Bredの系統別集計については毎年REVERY_L_ELEKTRAさんの所で詳しく公開されているので(当然2015年分も)、そちらを見ていただければ本ページの集計の意義はあまり無いのですが・・・個人的趣味というか自分自身の血統の勉強も兼ねて、1頭ずつ血統を調べて数をカウントしています。


集計結果はこちら(種牡馬名のカッコ内は2015年の種付け頭数)

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上位の系統の内訳はこちら

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ノーザンダンサー(ストームキャット)、ミスタープロスペクター、ナスルーラ(ボールドルーラー:ほぼエーピーインディ)の三強であることが数字の上でもはっきりと表れています。一系統だけの寡占状態になっていないだけでも他地域に比べずいぶん健全だと言えるでしょう。ただ、期待していたほどには非主流系統に勢いがなく、上位の系統への集中が進んでいる感じを受けます。びっくりするようなマイナー父系の馬はほとんどいませんでした。この点は、種付け頭数10頭未満の分をまだ調べていないので、また印象が変わるかもしれないですが。注目点を挙げるとすれば、種付け頭数のトップが三強ではなくグレイソヴリン系のUncle Moであることでしょうか。産駒の成績もよく、現状の勢力図を崩す可能性を秘めた種牡馬としてチェックしておきたい存在です。

今回対象外とした、種付け頭数10頭未満の馬(700頭弱)の血統もぜひ調べて、完全版として公開したい気持ちはありますが・・・2016年のReport of Mares Bred発表(10月?)の方が先になる可能性が大です。年末までにはどうにか終わらせたいな、という感じです。

マックイーンマックイーン 2016/08/14 06:41 先日、ネット競馬にダノンバラードの続報があったのでコメント投稿させていただきましたが、
前回の7月の記事でできれば今月中には途中経過で1回パーセンテージをとあったものの催促してるみたいになるのであえて触れませんでしたが楽しみにしていて非常に興味深く拝見しました


マッチェム系というかマンノウォー系が私の想像より多かったです。
ヘロド系は以前にwikiを見た時もヨーロッパのドゥーナデン、シャトルもしているリンガリ、ほぼ障害用種牡馬と書かれていたノットナウケイトくらいしかおらずアメリカにはもう有力な種牡馬はいなさそうなんですね

東サラのコラムでも以前に、アメリカで種付け料50ドル以上で稼働している種牡馬はノーザンダンサーとミスプロ系が30%強、それに次ぐのがシアトルスルー系(実態はほぼエーピーインディ系)とありましたが、
日本人が馬主だったエーピーインディのラインが発展していて個人的に嬉しいです。
日本人が馬主といえばフサイチペガサスの話は全然聞こえてこないですね・・・

マックイーンマックイーン 2016/08/14 06:54 50ドルではなく5000ドル以上の間違いでしたので訂正します。
ちなみに17%強のようです。
東サラ エーピーインディ系で検索すると出てくるA.P.Indy対決という記事になります。

shmilleshmille 2016/08/16 18:53 東京サラブレッドクラブのコラム読みました。種付け料5,000ドル以上で見てもほぼ同じ勢力バランスになるんですね(当然かもしれませんが)。
フサイチペガサス産駒で頭数を集めているのはChamp Pegasusの1頭だけみたいです。Roman Rulerはシャトル先のアルゼンチンで何頭かG1馬が出たのもあり、アルゼンチンに移って供用されているようです。ニュージーランドにいるHaradasunはあまり活躍馬を出せていないようですね。

[2 July 2016] 2016年前半・世界のG1勝ち馬の系統別分類

個人的に昨年から、各国のG1勝ち馬の血統をメモしています。2016年もちょうど半年が過ぎたので、どんなものかと集計してみました。

対象はパート1国および香港・ウルグアイの国際G1で、1〜6月で合計211レースとなります。


【父系別勝利数】

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見づらいかもしれませんが、左から右にかけて枝分かれしており、大まかな括りで色分けしています。とは言え、Galileo×Danehillなんて配合が当たり前になっている昨今、ノーザンダンサーを一括りにする分け方はもはや古いかなって気もします。

非ネアルコ、非ミスタープロスペクターの系統は年々その勢力を減らしてきたようですが、いよいよ進退窮まってきた感があります。(今年に入ってのG1勝利はいずれも南半球産馬によるもの)

昨年と比べて多少目立つのは、非A.P. Indyのナスルーラ系統の活躍でしょうか。Nyquist(ケンタッキーダービー)、La Cressonniere(仏1000ギニー・仏オークス)、ビッグアーサー(高松宮記念)など。特に、Nyquistの父Uncle Moは北米リーディングの2位につける活躍を見せており、この勢いが続けば父系の勢力図も多少変わってくるかもしれません。


【母系(ファミリーナンバー)別勝利数】

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ファミリーナンバーはPedigree Queryで調べたもので、1頭ずつ母系を辿っているわけではないので正確性は保証しません。

集計はしてみたものの、母系についてはまだまだ勉強不足なので今後いろいろ考察をしていければという程度です。

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種付け頭数集計の北米編については、あまり捗ってなくてまだ1/3くらいの進捗です。ただ今月中くらいには、途中経過でも1回パーセンテージを出してみようかな、、と思っています。

マックイーンマックイーン 2016/07/08 07:02 2つ目のコメントです。

Winning Postの血統支配率風に表すという記事も大変興味深く拝見しましたが、今回の記事も面白かったです!
私はサンデーサイレンスに目覚めるまではむしろマイナー血統ファンでした。北米編についても楽しみにしております。


私は知識がかなり偏ってる人間なので競馬のパート1国はどこら辺の国まで含むのか後で調べようと思います。

個人的には今回の記事で1番気になるのは、サンデーサイレンスのマニアなのでやはりヘイロー系です。

Haloが15、内訳はサンデーサイレンス11なので、SS以外が4頭になりますね。

恐らくその4頭はサザンヘイローのライン、More than Ready産駒かその孫だと思いますが、差し障りなければその4頭の馬名か父名をご教授いただけないでしょうか?
モアザンレディ以外のヘイロー系が南米あたりで勝ってる可能性も否定はできないですが現時点で私はパート1国がいまいちはっきりと認識できていないので。


もう一つは、ロベルト系が7勝ですが、
日本ではモーリスが安田記念負けたものの香港で今年1勝しているので7勝のうち1勝はモーリスなんでしょうがその他はどのような国のG1・種馬なのでしょうか?

最後に余談になりますが、ブログのアクセス数やアクセス解析はしていらっしゃるのでしょうか?
ある日を境に突然増えたなんてことはないでしょうか?
ネット競馬で島田明宏氏の今年の4月30日のコラムが『奇跡と悲劇の母系』というタイトルで、バウアーストツクの牝系についての記事でして、
文中に『KTF(旧)』というタイトルのブログに〜と、このブログの名前が取り上げられております。
それでアクセス数が急増したのかもと思いましてコメントついでにお伝えしてみました。既にご存知かも知れませんが。

shmilleshmille 2016/07/09 15:54 ヘイロー系の4頭は次の通りです。お察しの通りオーストラリアのMore than Ready産駒と、あとは南米のアルゼンチンG1勝ち馬ですね。
Southern Haloに比べて勢力は小さいようですがSaint Balladoの直系も繋がっているようです。

Prized Icon (AUS)  ATCシャンペンS(AUS-G1)  父More than Ready(祖父Southern Halo)
Eagle Way (AUS)  BRCクイーンズランドダービー(AUS-G1) 父More than Ready(祖父Southern Halo)
Humor Acido (ARG)  ブエノスアイレス市大賞(ARG-G1) 父Emperor Richard(祖父Southern Halo)
Sweet Sorrel (ARG)  エストレジャス大賞ジュヴェナイル(ARG-G1) 父Star Dabbler(祖父Saint Ballado)

ロベルト系の残り6勝はこのようになっています。南アフリカでCaptain Alという種牡馬がとても活躍していて、多くはその産駒ですね。

Yankee Rose (AUS)  ATCサイアーズプロデュースS(AUS-G1)  父All American(祖父Red Ransom)
Miss Temple City (USA)  メーカーズ46マイルS(USA-G1)  父Temple City(祖父Dynaformer)
Carry on Alice (SAF)  コンピュータフォームスプリント(SAF-G1) 父Captain Al(祖父Al Mufti)
Cloth of Cloud (SAF)  SAナースリー(SAF-G1)      父Captain Al(祖父Al Mufti)
Always in Charge (SAF) ゴールドメダリオン(SAF-G1)   父Captain Al(祖父Al Mufti)
The Secret is Out (SAF) アランロバートソンチャンピオンシップ(SAF-G1)  父Captain Al(祖父Al Mufti)


ブログについては、標準でアクセスカウンターやリンク元の参照機能があるので参考程度に見ていますが、それほど急激な変化はなかったのではないかと思います(気付かなかったのかもしれませんが)。
ニッチなテーマばかり扱っているので、その関連ワードで検索して訪問される方がほとんどではないかと見ています。

島田氏のコラムの件は知りませんでした。教えていただきありがとうございます(早速見に行きました)。著名な方のコラムで触れていただけるとは大変光栄なことです。
ちょうど今週、グリーンチャンネルでサラ系の牝祖ミラの特集番組が放送されていて、島田氏がナビゲーターとして出演されていました。当ブログのミラ系の記事に書いていた佐賀のタイムオブレディーや、トウケイルーブルの親子などを取材されており、興味深かったです。ネットの情報に留まらず、このように実際の馬や関係者を取材して情報発信していただけるのは本当にありがたいことだと思います。

マックイーンマックイーン 2016/07/30 08:43 お礼が遅くなり大変申し訳ありませんでした。
詳細にご教授いただきましてどうもありがとうございます。

南アフリカとか出てきて世界は広いですね!
Halo系の場合はセイントリアムが1世代しか残せずに事故死したのと、Roberto系はバーバロとエレクトロキューショニストが死亡して種牡馬入りできなかったのが痛いですね。
ぜひ下半期も期待しております!

そして、また質問で恐縮なのですが2つありまして、

マンノウォー系の1勝とはどんな馬なのでしょうか?
マッチェム系の主な種牡馬はwikiで種付け頭数見た限りはアメリカのティズナウの系統か、ヨーロッパでウォーニングのラインになるドリームアヘッドあたりがマッチェム系の有力種牡馬のようですね。
あとは、アメリカにサクセスフルアピールやその仔クロージングアーギュメントが若干いるようですが。

ティズワンダフルが韓国に買われたのは知ってましたがオフィサーまで韓国に行っていたのはマッチェム系調べていて最近知りました・・・
ヘロド系は0になってますが馬主がバックアップしてるドゥーナデンにラインの存亡がかかっているのかなと思いました。


2つ目の質問はミスタープロスペクター系の内訳でキングマンボ系がないので何勝したかうかがいたく思います。
日本ではキンカメがリーディングサイアーになったこともありますが、今年の上半期はドゥラメンテもリオンディーズもエアスピネルも勝てませんでしたね。
海外では勝っているのでしょうか?

shmilleshmille 2016/08/01 22:09 マンノウォー系の1勝は、ブラジルの2歳G1を勝ったEnglish Major (BRZ)です。父はPut it Backで、ほかにリオデジャネイロの三冠馬Bal a Baliなどを出していますね。
キングマンボ系は、南アフリカで牝馬のSmart Call (SAF)が、1頭でJ&BメットなどG1を2勝しています。(父Ideal World)
去年は、Bobomanという種牡馬の産駒がチリのG1を何勝かしていましたが、北米やヨーロッパといった主要国では今ひとつな感じですね。日本での活躍が飛び抜けている状況です。

マックイーンマックイーン 2016/08/02 11:25 どうもありがとうございました。

三冠馬Bal a Baliはサラブレあたりで名前を目にした記憶があります。
マンノウォー系はブラジル、キンクマンボ系は南アフリカのみだったんですね。

ダーレージャパンがキングズベスト、社台スタリオンがワークフォースを輸入していますが、
アメリカにレモンドロップキッド、ヨーロッパにヘンリーザナヴィゲーターやザウェイユーアーなどもいるはずなので南アフリカのみというのは意外でした。

大変勉強になり興味深かったです。どうもありがとうございました。今後ともよろしくお願いいたします。

[24 April 2016] Silent Nameの後継種牡馬 - Caipora (URU)

有名ブログ「父系馬鹿」さんのサンデーサイレンス系の記事を見ていたら、Silent Nameの産駒で2009年生まれのCaiporaなる種牡馬がいるようです。調べてみたらウルグアイ産馬で、2013年からウルグアイで種牡馬になっている模様。

母が米国産なのでおそらく持込馬ですね。競走成績は7戦2勝で、下級条件しか走っていないようです。2013年に種付けし2014年に生まれた産駒が3頭いるみたいなので、順調なら今年デビューとなります。


参考:

競走成績  http://www.elturf.com/    ※ユーザー登録(無料)が必要

種牡馬成績 http://www.studbook.com.uy/  「Volumen en Linea」>「Padrillos」


ウルグアイはパート2国ですが歴史ある馬産国で、年間1,600頭くらいの生産規模(トルコと同じくらい)がありますから、数少ない産駒が活躍すれば血が残るチャンスも出てくるのではないかと期待しています。

マックイーンマックイーン 2016/07/08 06:32 おはようございます!
ご無沙汰しております。
ブログは定期的に拝見していて、コメントしようと思っても文章がまとまらなくて投稿しませんでした(汗)

今日は2つの記事にコメントします。

サイレントネームに謎の後継種牡馬がいると私も疑問に思っていたので今回の記事は大変参考になりました!どうもありがとうございます。

種牡馬プロフィールや日本語で世界の競馬というサイトなどいくつか見ているのですが、
サイレントネームの謎の後継種牡馬は私が見たときには重賞勝った馬のところに名前がなかったはずなのでまさに謎でしたが、おかげさまですっきりしました。

サイレントネームといえば、シャトル先のブラジルでJaspion Silentというサイレントネーム産駒の牡馬がG1勝っていますがサイアーラインに名前がないようですね。。。
G1を1勝だけでは厳しいのかなと思いつつ、ブラジルではそのG1は大きなレースらしいですし、
父サンデーサイレンス系なんでブラジルではアグネスゴールドがいるくらいで血統的にはインブリードをほぼ気にしなくて済みそうな気がするんですが。


Wikipediaによれば、サイレントネームはカナダで好成績、特にカナダの芝の成績が良いみたいです。

ダンスインザムードが勝ったアメリカの芝の重賞をFanticolaというサイレントネーム産駒の牝馬が勝っていますね。レース名が変更されていますが。

日本馬のダンスインザムードが勝った重賞ですし、Layman産駒のボルドグザグのように日本にはいないサンデー系が輸入されないかなぁと思いつつも、

ボルドグザグはフランスで3戦3勝で故障で引退した重賞ウイナーなのに対して、
Fanticolaは古馬ですし、芝の重賞とはいえダート競馬が主流のアメリカで、アメリカの芝はそこまでレベルが高くはないと言われていますから・・・


リアルインパクトのオーストラリアへのシャトル供用は楽しみですね。帯同馬というか他にもサンデー系を中心にシャトルされないか楽しみに期待しているのですが。 

フジキセキがシャトル供用されていた時にオセアニア産のフジキセキ産駒が何頭か輸入されて、
そこからキンシャサノキセキが出ましたから、リアルインパクト産駒も逆輸入されないかなと思っています。

今年に入ってLayman産駒のMarypopという牝馬がフランスの重賞を勝ったようですね

ハットトリックもアルゼンチンでまたG1馬を出しているようですしハットトリックには期待しています。

父系馬鹿様のサイアーラインにはDabirsimとKing Davidがハットトリックの後継種牡馬になってますが、
今年アルゼンチンのG1勝った南半球の2歳馬?を除いても他にZapataやGiant KillingというG1馬がいるはずですが現役なのか種牡馬になってないのかサイアーラインに名前がないですね

shmilleshmille 2016/07/09 15:06 コメントありがとうございます。
サイレントネームは現在の供用地がカナダで、カナダ国内のリーディングで上位に入っているのが宣伝文句になっているようです。
Jaspion Silentは父系馬鹿さんのコメント欄にもありましたが、Pedigree Queryに2015年生まれの産駒が登録されていますね。それ以外の確実な情報は見つけられませんでしたが、事実ならいずれ詳しい情報が得られると思います。
Zapataは去年の11月、Giant Killingは今年の6月に出走記録があるので、まだ現役か、種牡馬入りするにしてもこれからの話ではないかなと思います。


詳細未確認の情報なんですが、ダノンバラードがヨーロッパへ出国のため千葉で検疫に入ったと、トルコのÖZÇOLAK STUDという牧場がツイッターでコメントしています。
ここはスマートロビンを供用している所で、ディープインパクトの血を再び導入するというのことなのかもしれません。
国内にいても競走は厳しいだろうから、本当なら良いチャンスなのではないかなと思います。

マックイーンマックイーン 2016/08/09 11:56 少し日にちが開いてしまいましたが、少し前にネット競馬のタレコミニュースで、『ダノンバラードはイタリア』というニュースがありましたね。

トルコかと思いきやイタリアっぽいですが、イタリア競馬は財政難などだいぶ前から斜陽と言われてますよね(G1などが格下げになったり)

いずれにせよ、サンデーの血が世界に広がるのは喜ばしいと思います。