shoの普通の日記

2014-04-05

[]そういえばthe BONEZのライブに行った。スーツで。奥様を連れて。

3月7日、今池のクラブupset。すごく久しぶりにJesseを見た。前は確かRIZEALTERNAツアーだから、5年ぶりくらいか。いろいろ初めてのことが多いライブだった。

平日なので、仕事上がりに行った。当然スーツである。ほんとは駅かどこかで着替えていこうかと思ったけど、準備が面倒くさかったので結局スーツでライブを見た。人生初のことだ。

とてもモッシュゾーンとか入れないなと思ったけど、幸い箱そのものが小さかったので、ぜんぜん遠い感じはしなかった。というか初めてメガネを外さずにライブを見たので、むしろいろいろ新鮮だった。

今回は嫁さんも一緒だった。これは人生初ではない。クラブもライブハウスもよく一緒に行ってる。でも、仕事上がりに嫁さんとどっか行くのは新鮮で楽しかった。もすこしアフターファイブをぜいたくに使おうと思った。

あ、ライブはすごく良かったです。auroraをやんなかったのは残念だけど。

Astronaut

Astronaut

2014-03-01

[][]外語読書再開。近況について。

日記を更新するのもずいぶん久しぶりな気がする。この日記も、大学の情報系の講義で教材代わりに使い始めてから、だいたい10年くらい書いていることになる。この2〜3年はずっとさぼってるけど。

そんなこんなで、30歳も目前に迫ってきた。結婚したりでいろいろ、生活のリズムも(いい方に)変わりつつある。仕事の環境も変わったりで、自分の毎日の過ごしかたも、少しずつあらためてみようと思った。具体的にいうと、健康と読書である。

健康については、なんとも情けない感じ。大きな病気こそぜんぜんないものの、大学を出てからほぼ6年間、運動らしい運動もせずに過ごしてしまった。もともとやせ気味なので肥満する不安はなかったが、やせたままなのにしまりがない感じになってきた。不気味である。というわけで、昨年の夏からTarzanなど読みつつ、トレーニングを開始した。目標はやせることではなく、体重の健全な増加だ。

メニューは軽めのサーキットトレーニング。ジムに行ったりする時間もないので、あくまで自重を負荷に家でできるもののみ。胸、腹、足など部位をいくつかに絞り、8〜10種程度のメニューを1日3セット、週3回継続している。体重はおかげで2キロ増えた。なんかアホみたいに筋トレしてた高校生のときより、ずっと効率的に成果が出ていて、不思議。

読書について。読書も仕事を始めてずいぶん減ってしまった。これではいかんと、これも去年ぐらいから意識的に読書に取り組んでいる。英語とドイツ語をぜんぜん使っていなかったので、リハビリのつもりで小説を読んでいる。家で寝る前、それぞれ15分くらい、音読。去年はスティーブン・キングの短編集を読んでいた。今年に入ってから、村上春樹の「海辺のカフカ」を英語とドイツ語で読んでいる。ドイツにいるときにドイツ語版は読んだんだけど、けっこう忘れてしまっている。同時進行で読んでいけば、お互いに語彙を補完しあうので、それほど辞書を引かなくて済む。どうしてもわからなければ、英独辞書を引いている。ちなみにこの本、日本語ではまだ読んだことがない。

最近はこんな感じ。ひところ、仕事に追われてしまって、自分をなにがしか変えようという気力も失せていたけど、いろいろ取り組んでみるとやっぱ楽しいもんです。

[]私的いやし効果のある本

なんか興がのってしまったので、続けて日記。

読書といえば、仕事に追われると本を読む気力がなくなるのな。好みも、がっつりした長編から短編集に移った。あと、精神的に疲れているときに、癒しになる本があるのを知った。筒井康孝の「エロチック街道」と椎名誠の「鉄塔のひと」。どちらも短編集で、確かどちらも絶版。

両方とも、別に明るい話を収めた本ではない。山奥とか洞窟とか旅先の小さな町とか、そういう、どこかひそやかな場所に引きこもるような印象を受けた。要はふて寝の代替みたいなものなのかもしれないけど。寝る前に布団に入ってこういう本を読んでると、夢の中で自分の一日の記憶を整頓するような感じで、すこしずつ自分の感情を組み直しているような気分になった。

2012-05-03

[][]ベルギービール

初夏、屋外で飲むビールは大変美味しゅうございました。

名古屋で開催するのは初めてとのこと。去年はオクトーバーフェストもあったし、次はチェコのビール?秋ならワイン祭なんてのもええなあ。

2011-09-24

[][]知性の限界について

大好きだった「理性の限界」に続編が出てた。さっそく読み始め、結局一晩で読みきってしまった。

知性の限界――不可測性・不確実性・不可知性 (講談社現代新書)

知性の限界――不可測性・不確実性・不可知性 (講談社現代新書)

今作「知性の限界」の副題は、不可測性・不確実性・不可知性である。前作はアロウの不可能性定理、ハイゼンベルク不確定性原理ゲーデル不完全性定理という、ある種キャッチーな3つの論点を中心に議論が進められた。今回は、ウィトゲンシュタインポパー、ファイヤアーベントといった人物を中心に据え、彼らを巡る哲学的な問題意識が語られていく。その狙いは、「理性の限界」からこぼれ落ちた論点をすくい上げることだ。ざっくりいえば、前作が「どこまで物事は確定的か」を論じたものであるとすれば、今作は「どこまで物事を確定的に語ることができるか」を論じたものになるのだと思う。

個人的に面白かった論点をいくつか。第1章「言語の限界」はウィトゲンシュタインの「論理哲学論考」を枕に、明確に語れることと語れないことの線引きが語られる。ところが話が進むと、「虹は何色?」といった挿話や翻訳の不可能性を例に、言語そのものがはらむ「明確には語れない部分」が明らかにされ、後期ウィトゲンシュタインの問題意識に引きつがれる。

あと、ひょっとして蛇足なのかもしれないけど、もっともちぐはぐなコミュニケーションの例とも取れる「サイエンスウォーズ」は大変面白かったです。文系(っていいかたもどうかと思うけど)著名学者の不適切な科学用語の引用に対する、物理学者ソーカルの批判。文中に登場する科学者の、ほとんど自虐ネタとも取れる発言は傑作でした。

このほかにも、帰納法演繹法から科学の方法論を語り、そこから科学と疑似科学の相違点を列挙するなど、ブログっぽいネタもちらほら。また、宇宙にどうして人間が存在できたか?という人間原理からインテリジェントデザイン論を語る点などは、ニセ科学批判的な視点だけじゃなく、いろいろな信仰や世界理解が垣間見えて興味深かった。

本書の形式は、前作同様に架空の論者が入り乱れるシンポジウム方式が取られている。前作では出オチ担当だったカント主義者もしっかり出番を与えられているし、引き続きロマン主義者にはイラっとさせられます。急進的フェミニストの扱いには相変わらずひやひやするんだけど、もし次作が出るならこうした「社会正義の構築」もテーマにして欲しいと思ったり。まあ、そうなるとこれまでの著者たる高橋昌一郎さんの専門を外れてしまうのだけども。「正義の限界―公平性・平等性・公共性―」とか。原発とNIMBY問題とか、社会保障増税とか、公的サービスの市場化とかとかとか、すっごく読んでみたい。

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理性の限界――不可能性・不確定性・不完全性 (講談社現代新書)

理性の限界――不可能性・不確定性・不完全性 (講談社現代新書)

こちらも面白かった→http://d.hatena.ne.jp/sho005037/20080713

2011-08-06

[]RIZEのライブDVD「PIECE」

昨年秋に行われたツアー「EXPERIENCE」、すごく行きたかったんだけど仕事の都合がつかなかった。

というわけで、待ちに待ったライブDVDです。アルバム「EXPERIENCE」があまりにも良かったんで、どういう風に生演奏に落とし込んだのか、めっちゃ気になってました。

PIECE [DVD]

PIECE [DVD]

さて、このDVD。これまで発売された「K.O.」や「ALTERNA LIVE」とはちょっと雰囲気が違う。お台場で行われたライブ映像の合間に、けっこうな分量のドキュメンタリーが挿入される。RIZEがデビューしてからこれまで、10年以上を振り返る内容。合わせて、ツアードキュメントも。

単にライブを見たいひとからしたら、なんでやねん!って感じかも。でもまあ、確かに今って「RIZEってこんなバンドなんよ」と自己紹介するいいタイミングなのかも知れない。最初のシングル「カミナリ」出してから11年経って、未だに高校生ぐらいのファンが新しくできてるんだし。

新しいファンがつく理由はいろいろあるだろうけど、やっぱり金子統昭さんが人気出てるってのもでかいと思う。だからこそ、俳優とは違うドラマーの金子ノブアキを強調したい。ライブの1曲目にEXPERIENCEを持ってきたのだって、それが理由じゃないかな?若干変態チックなドラムソロから始まる、ハードでシンプルなミクスチャーは、RIZEってこんなバンドなんだよっていう自己紹介に見える。

あと、ツアードキュメントも意外とよかった。ライブ後は腰痛に悩むKenKenとか。あんだけヘドバンしてたらそうなるわな、やっぱり。自分が一方的に超人視していた人が、実は苦労してたってのを聞くとじんわりする。今後ライブ行くときはサロンパスでも差し入れようかな。ほかにもライブの背景がいろいろ。

んで、肝心のライブ映像は。MIDDLEFLOWER,ZEROはやっぱライブで映えるなー。MUPPETはもちろん好きだし、YUZURIHAのアレンジも良かった。今回はAmerican Hero以外は「EXPERIENCE」からの曲で構成してるんだけど、たぶん収録時間の関係上、けっこう編集してると思う。やっぱり2枚組にしてもいいから、1時間半くらいみっちりライブ見たいよー

まあ、1枚に抑えてるからけっこう安いってのもあるんだけど。高校生に見て欲しいってんなら、やっぱ安くせんとねー