Seventy Six Seven

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最近、柴崎友香ばかり読んでる気がする。
彼女の書く言葉はとても自然でそれでいて可愛い。
可愛いというものの一回り近くお姉さんなのですが・・・

次の町まで、きみはどんな歌をうたうの? (河出文庫)

きょうのできごと (河出文庫)

特にお気に入りの2冊。
作中に僕の地元である高槻と、
僕の好きな音楽（ヨラテンゴ、スピリチュアライズド）が出てくる。
それだけでとても嬉しいのです。
そしてそれだけでよりリアルを感じれるのです。（僕は単純です）
あと、作中に出てくる女の子がいちいち好みです。
性格が可愛らしくて裏表がなくて、そして素直。
また、これらの女の子は僕の近くにいる女の子に似てたりする。
そういう自分を重ねる、ではなく、誰かに重ねられる、そういう小説は温かくなれます。
読んだことない方は、是非読んでみて下さい。

今ネットで調べたけど高槻の方ではないのですね。（大阪市内とか）
あと、エッセイとかも出してらっしゃるみたいで、読んでみたいなぁ。