映画「フローズン」

フローズン

■邦題:フローズン
■原題:FROZEN
■上映時間:93分
■製作国:アメリ
■ジャンル:ホラー、サスペンス
■配給:ブロードメディア・スタジオ
■公開:2010/08/07
もうスキー場には行けない。
■監督:アダム・グリーン
■製作:ピーター・ブロック、コリー・ニール
■製作総指揮:ティム・ウィリアムズ、ジョン・ペノッティ、マイケル・ホーガン
■脚本:アダム・グリーン
■撮影:ウィル・バラット
■プロダクションデザイン:ブライアン・A・マクブライエン
■編集:エドマルクス
■音楽:アンディ・ガーフィールド
■出演:ケヴィン・ゼガーズ、ショーン・アシュモア、エマ・ベル、エド・アッカーマン、ケイン・ホッダー、ライリア・ヴァンダービルト、他
■ストーリー:
ノー天気な3人の若者ダン、ジョー、パーカーは、日も沈み閑散としてきたスキー場で最後にもう一滑りしようとリフトに乗り込む。ところが、彼らに気づかなかったスキー場の係員が、全員帰ったと勘違いしてリフトを停止してしまう。3人は地上はるか15メートルの場所で頼りなく揺れるリフトに取り残されてしまったのだ。しかも運の悪いことに、スキー場の営業が再開されるのは1週間後だった。照明も落とされ、気温がどんどん低下していく中、徐々に事態の深刻さを痛感していく3人だったが…。
■感想:
DVDで鑑賞。「HATCHET/ハチェット」のアダム・グリーン監督作品。極寒のスキー場を舞台に描く戦慄のサスペンス・スリラー。ひょんなことからリフトに置き去りにされてしまった3人の男女が、文字通りの身も凍るような恐怖に見舞われるさまを描く。出演者はリフトに取り残された3人だけ。当然ながら舞台もほとんどリフトの上だけ。どうやってストーリーを展開させ、93分の上映時間を持たせるのかという興味がわいてくる。3人がリフト取り残されるきっかけは、「オープン・ウォーター」と同様に人数の数え間違いで、凍死が妥当かなと思ってたけど、あるものが一番脅威の存在になるのは意外。ジョー・リンチ演じるショーン・アシュモアは、「X-MEN」シリーズでアイスマンを演じているので、ひょっとしたらアイス繋がり?それにしても、ありがちなオチだった。
■評価:★★★☆☆

フローズン [DVD]

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