書物蔵

古本オモシロガリズム

セクシー・ライブラリアンといふ紋切型と司書の服装:sexy librarian costumeから考えてみる(σ^〜^)σ


このまへ、志水松太郎(ご子孫は連絡されたし)をめぐってヌ氏と通話してゐた時、神楽坂で看板まで飲んだオニャノコの話になり、「そのオニャノコが見ているらしいので、エロばなしが、あまりでけんよーになってしもうたのぢゃ(*´д`)ノ」ってなことをヌ氏に話したことであった。
もちろんのこと、図書館や図書とエロについての事柄(説明知、遂行知ともに)につきて考へたいのぅと思うテをるわけである。まあ、エロちゅーても、ここではセクシーぐらいのもんなんだけどね(σ^〜^)σ
と、いふワケで、ひさびさにさやうなるネタをふってみむ(゜〜゜ )

セクシー司書のコスプレ

しばらくまへ、←かやうなる画像をひろった(。・_・。)ノ
にゃんでこれが、ライブラリアンなのか、いまいちわからんが、それハ、カルチャー・ギャップのなせるわざなのではないかと思ふ(*´д`)ノ
この写真のブロンド娘もかわいいけれど、ようつべを見たら、動いているオニャノコのものが見つかったので↓ご紹介。

いかがでしたでせうか(σ^〜^)

ステロタイプ批判

そんで、ついでといっちゃあなんだけど、おなじようつべに、こんなんがころがっていた。
もちろん、これらステロタイプ(紋切り型)を例示したうえで、論評をくわえ、実態をひきあいにだす、といったこともなされていて。

英語が読めぬといふ人たちのために、ニフォンゴで要約を書いてをくと。。。
まず前半、ステロタイプステレオタイプ:紋切型のイメージ)が絵や写真で示される。
眼鏡っこであること、もさっとした着物や、流行おくれを身にまとっていること、よくっても、シック、ってーなイメージの服装でいることなどが示される。
セクシー司書のイメージといふのもある。ミニスカ、はだけた胸元など。
紋切型に必須のアイテムというのもあって。
ボタンダウンの白シャツ。カーデガン。アスコット・タイなどなど。
最後に、現実の司書というのがでてきて、実はただのビジネスカジュアル風服装しかしてなかったといふオチ。
偉いのは2007年にどっかの図書館大会でちゃんと議論があったそうな。

司書の服装論

ステロタイプは、服装(靴や帽子、装飾品を含む)、化粧、性別、面相、身長といった要素に分解できよう。
女性が異常に多い。男性なら身長は低め。面相は。。。(いわせないでちょ)といったことがあるにしても、服装やら化粧やらは、後天的に操作可能ではある。
それに面相ってったって、たいていの人は、目が二つ、鼻、口がひとつづつついているのだから、特に女性の場合、化粧でかなりちがくなる(よくなるとはいわんが)。それに最近の日本では男性も化粧をするやうになったしねぇ。。。
身長だって、そりゃ高い方がいいかもしらんが、女性の場合には低くてもかえってkawaii(これ英語になったんか)路線(まあ、友人にいはせりゃあ「ネオテニーなんですよっ!」というところだろうが)も十分アリなわけで。男性だって、むしろ極めて正統的なファッションでカバーするということも、実はできるわけだし(それでモテモテ君になった人も実見しておる)(~_~)
といふことで、ここではあへて、性別、面相、身長といった要素は捨象して考へたい(σ^〜^)
実は拙ブログ、アクセスログ中で上位に来るのは、「司書+服装」といふ検索語でくるもの。

超ミニスカ萌えっ! あるいはエプロンと司書(図書館のドレス・コード)
http://d.hatena.ne.jp/shomotsubugyo/20070831/p1

あと、「美人司書」ね。
以前、『図書館雑誌』に載ったエッセイで、日本と米国で地位の違いがそのまま服装に直結しとることを示唆するものがあったけど(下記、参考「司書にふさわしい服装とは」参照)、せっかくの気づきが、わけのわからん現状肯定になってしまっていて、ざんねんなことだった。

参考

こんなエントリもある。