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ションボリズム

2006.01.15 大阪場所は見に行くぞ!

異様なテロップ

(2007/01/15註:2007年版はこちら→id:shonborism:20070114

(2009/01/21註:2009年版はこちら→id:shonborism:20090118


[]今日は最後まで見たかった

今日の相撲中継のゲストデーモン小暮閣下。遂にNHKも閣下を起用したか。しかもゲストなのに1時からってwww

BSの方のオープニングを後で動画で見ましたよ。まず閣下が場内に入っていくシーンで「大相撲初場所」とのタイトルが出てたのが何とも特殊でかっこ良かった。

誰もが期待するしゃべりの方だが,最初からぶっ飛ばしてるw

岩佐アナ:えー,デーモン閣下,どうぞよろしくお願いいたします。
デーモン閣下:はいよろしくお願いしまーす。
岩佐:ようこそいらっしゃいましたという感じで…。
閣下:いえいえ,光栄ですね。
岩佐:長年の大相撲ファンで,いつぐらいからということになりますか。
閣下:うーーん,300年ぐらい?(笑)
錦島親方:アハハハハハ(笑)
岩佐:野見宿禰と當麻蹶速の時代…。
錦島:アハハハハハ(笑)
閣下:いや,それはもっと前でしょう。
岩佐:…はもっと前ですか。
閣下:300年前だから,江戸時代…。
岩佐:江戸時代くらいからですか。谷風・小野川くらいの頃から…。
閣下:谷風・小野川ね,ええ。
岩佐:…も見ていたんじゃないかという疑惑もやや,ははは(笑)
閣下:ありますね。

なにこのかけ合いwwwww

開始1分ちょいでもうこんな神懸かり的なかけ合いが行われており,公共放送大相撲中継とは思えなくて大好きなんだが,閣下だけじゃなくてこの岩佐アナもいいキャラしてんだよなあw 「300年ぐらい?」って言われた時の冷静な切り返し

錦島親方は一人で笑ってるけど,この2人はいたって普通の口調で話してるしw

でもここでは笑ってるだけの錦島親方だって,空耳アワーに「飛べって!怒るぞ!」のネタを投稿してたのも記憶に新しい「鼻の穴巨大で」「角界コメント王」元・敷島だ。夢のような組み合わせを目の当たりにできて,聖飢魔ファン・相撲ファンの一人としてこれほど至福の時はない。

ところで右上画像は画面のキャプチャ(の拾い物)だが,土俵をバックにしての「デーモン小暮閣下」というテロップが異様w ちなみに番組中でも言及されているが,「閣下」までが芸名。いや本名。なので南海キャンディーズ山ちゃんを「山」と書かないのと同じように閣下も「デーモン小暮」とは書かない。


中継では色々話してたんだが,特に見てて(聞いてて)爆笑したシーンのみをテキストにおこしてみた。

岩佐:最近は断髪で実際にハサミを入れてらっしゃることもありますよね?
閣下:ええ,一番最近では大関武双山関の藤島襲名ですね。去年の9月
   場所後だったかな?一番最初が大徹さんですよ。
岩佐:だだだ大徹。
閣下:だだだだ大徹。
岩佐:頑張ってねというですねえ。深夜放送の…。
閣下:NHKでそれが聞けるとは(笑)
岩佐:ありがとうございます(笑)
閣下:今場所の初日の頭に漫画家やくみつるさんが登場して,澤井が上
   がってきたら「豪太郎」にしようっていう…。
錦島:アハハハハハ(笑)
閣下:あのアイデアいいアイデアですね。
岩佐:「豪太郎豪太郎」で,でもし一代年寄になったらどうしようってい
   う…。
錦島:アハハ(笑)
閣下:いやいや,「豪太郎」にした場合は下の名前はもっとなんか,漢字
   の堅い…感じじゃなくてもいいけど…。
岩佐:そうですか(笑)
閣下:なんかにするんですよ。別に「豪太郎豪太郎」にする必要はないで
   しょう。
錦島:アハハハハハ(笑) 聞いてるこっちが面白いですけどね。なんか
   もう,我を忘れて聞き入っちゃいますもんね,なんか…。
閣下:是非ね,この衛星放送で中継を見てる人にやはり本場所に足を運ん
   でもらいたいということの中の一つとして,例えば,木戸に,木戸
   ってのは切符を切るとこですね。
岩佐:ああ,なるほど。
閣下:高見山さんがいたりするんですよ。東関親方。あるいは玉ノ井親方。
   が木戸に座ってらしたりすると。これ結構感激しますよ。
岩佐:そうなんですよねえ,ええ。
閣下:俺のチケット栃東が切ってる,みたいな。
錦島:アハハハハハ(笑)ほんとマニアじゃないと…(笑)
閣下:そんで思わず「息子さん調子いいですねー」とか言っちゃったりと
   か。
岩佐:いや,ほんとにそんな会話あるんですよ。
閣下:ありますあります。
岩佐:「お父さんのほうですよね」って話しかけてるお客さんがいますか
   らねえ。
閣下:まさか先方はねえ,その話しかけてるのがデーモン小暮だと思わず
   に。
錦島:アハハハハハ(笑)
閣下:あの,我輩は世を忍んで…。
岩佐:世を忍んでそういう会話してることもあるんですか?
閣下:ええ,してるんですよたまに。
岩佐:あららららら…。そういう時はグハハハハハとは言わずに…。
閣下:いや絶対言いませんね。日々忍んでるんで。知り合いに会っても気
   がつかれない場合がありますね,国技館の中で。
錦島:アハハ(笑)
岩佐:えーデーモン閣下,懐かしい四股名がですね,繰り返し使われると
   いうのも大相撲の魅力といいますか,面白いところでもありますよ
   ね。
閣下:そうですね。いいことですね。今の若浪なんかも。叔父さんですか?
   先代はね。
岩佐:そうですね親戚関係ですね。玉垣親方,はい。
閣下:玉垣親方。いや,思い出しますもん。昔我輩,世を忍ぶ仮の小学校
   の時に,絵画教室,お絵描き教室ね。
岩佐:そんな子どもだったんですか。
閣下:通っていたことがあって。
岩佐:世を忍んでたと言っても。
閣下:そこであの,若浪の天井向いてうっちゃる相撲の絵を描いたことを
   思い出しましたよ。
錦島:アハハハハハハハ(爆笑)
閣下:若浪の絵を我輩は描いたことがある,ということです。
岩佐:絵画教室の先生もびっくりしたんじゃないですかね。
錦島:アハハハハハ(笑)
閣下:まあね。
錦島:すいません,一視聴者としてほんとにね,今日は解説というより,
   申し訳ないんですが,ほんとにもうずっと聞かせていただきたく…
   (笑)
岩佐:今日の中入り後の取組が突然画面に出てきましたが,どうもデーモ
   ン閣下に試み,意図を読まれそうな気が…(笑)
錦島:アハハ(笑)
岩佐:もうじきしますとですね,「十」という漢字のつく力士が出てくる
   んですが,あの,館内のFM放送などでですね,デーモン閣下が,十
   文字ウォッチャーというですね…。
閣下:「十」がつく力士と言ったから小錦八十吉かと思いましたけど。
錦島:アハハハハハ(笑)
岩佐:まーたそんなこと言ってえ(笑)出ましたよこの画面に。
閣下:ああ出ました,十文字。
岩佐:十文字に注目されるあの,堅実に相撲を取るタイプでですね,よく
   まあ地味と言われたりすることもあるんですが,玄人好みの部分も
   あるんですが,閣下が十文字に注目されるのはどうしてですか。
閣下:あの,動機が不純ですよ(笑)
岩佐:部屋の錦島親方が聞いてますからね。
錦島:言ってください言ってください。
閣下:もう十文字が幕内に上がってからかれこれずいぶんなりますよね。
岩佐:そうですね,6回も入幕してますからね,ええ。
閣下:新入幕から勘定すると7〜8年になります?
錦島:結構上がってますよね。
岩佐:そうですね,はい。
閣下:それをある日ね,NHKの相撲中継を見ている時に,新入幕から何年
   だという放送があったんですよ。その時に,そうか,もうそんなに
   なるのかと思いながらそれを聞いていて,その割に印象に残らない
   なあ…(笑)とその時思ったんですよ。それで,なんでこんなに印
   象に残らないんだろうってのを逆に今度自分で自問自答して…時間
   になってしまいましたね。
(土俵上で取組)
岩佐:ああまた画面の方が…。
錦島:十文字ですね。
岩佐:の話をリクエストしてますが,平成12年の5月場所に新入幕ですね。
閣下平成…じゅう,ん?
岩佐:平成12年,今から言えばほぼ6年近く…。
閣下;6年前,はい。それなので,我輩など,あの,色んな所で,例えばN
   HKではあれですけども,ケーブルテレビやCS放送などのね,「劇戦
   大相撲」みたいな番組でね,解説をすることがあるわけですよ,最
   近。そうすると幕内の,今日は誰がどうだったっていうの,あんま
   り時間がないからどちらか片方しか言えないんですよ,普通。
岩佐:ああ,ダイジェスト番組にしますとね,仕切りの間が詰まってしま
   いますね,ええ。
閣下:で,自分があまり十文字について言ったことがない,ということに
   ある時はたと気づいたわけですよ。なんでだろうと思ったら,そう
   か,十文字のことをよく知らないからだと,これはいかん,解説者
   としていけないと思って,それで十文字を勉強するようになったん
   ですね。面白いんですね,これが。やっぱり,ウォッチャーをやり
   始めると…時間ですね。
錦島:豊桜も応援してほしいですよね。
閣下:豊桜応援してますよ。
錦島:ああ,ありがとうございます。
閣下:あの,半分国者なんで。
錦島:そうなんですか。
岩佐:広島にいたことも。
錦島:仮の姿の時ですね。
閣下:そうですそうです。仮の国者。
岩佐:あ,普段ですとね,放送のスタッフ全てが交代ですが,私と錦島さ
   んは,この一番でですね,今日は無事終了ということですけれども。
錦島:ありがとうございます。
岩佐:デーモン閣下は6時まで,居残りです(笑)
錦島:いやあ,もう,楽しいです。これはもう,他の相撲にあまり興味が
   ない人でも絶対に興味がわくくらいの勢いの,素晴らしいですね,
   ほんとに。
閣下:それがねらいなんでしょ?
錦島:フハハハハハ(笑)
岩佐:ノーコメントノーコメント(笑)
錦島:アハハハハハ(笑)
閣下:おやおや。いやいや,面白さをね,世間に伝えないとね,相撲の。
錦島:ありがとうございます。
岩佐:それは,私もYes,I doで。
岩佐:それと閣下,あの,陸奥部屋の錦島親方に,十文字や豊桜へですね,
   ぜひ伝えたいことがありましたら。あの,セッティングでもいいで
   すけどね,次会う機会の。
閣下:あ,セッティング,セッティングしましょうよ。
錦島:あ,ぜひほんと,豊桜もダチョウ倶楽部さんみたいな人間ですから
   ねえ。
閣下:フハハ(笑)
岩佐:よく分かりません(笑)
閣下ダチョウ倶楽部ですか(笑)
錦島:ええ,ベテランなのに若手のこう,ニオイが全然消えないっていう。
吉田アナ:あの私初めて知ったんですが,「デーモン小暮閣下」までがお
     名前なんですね。
閣下:ヒッヒ(笑)一応そういうことになって,いるのだけれども,自
   分で言う時は閣下つけないけどね。
吉田:もちろんそうですね。ですから正式には「デーモン小暮閣下さん」
   とお呼びする。まあそれもちょっとおかしいですね。
閣下:おかしいですね。
吉田:おかしいですよね。えーもうとにかく大変な好角家として知られて
   いるんですが,実は先ほど国技館に到着される時と,お召しの感じ
   が変わりまして。
閣下:そうですね。
吉田:(かぶっているものを見て)これ大銀杏閣下:フフヒヒ(笑)これ大銀杏とは言わないでしょう。
吉田:言わないでしょうけどね。
閣下:いや,長丁場なんでね,あの,かぶるものも長丁場用と短丁場用と
   あるんですよ。
吉田:実は今日はですね,衛星放送が始まる午後1時から,まずは向正面
   にお座りいただいて,えー,ここまでずーっとお話をうかがってき
   てるんですが,いやあ田子ノ浦さん,ほんとに詳しいですよね。
田子ノ浦親方:そうですね。ただ,ほんとに好きですよね,相撲がね,ほ
       んとに。
閣下:いやいやいや,もうあの,なんかね,このNHKの正面の放送席,初
   めて入るわけですよ。実は。直前までは何回も来たことありますよ。
   手前の通路までは。
吉田:そうですね。実はあの,世を忍ぶ仮の姿,我々はそれを「素顔」と
   呼んでいるわけですが…。
閣下:いやいやいや。世を忍ぶ仮の姿吉田:…その中で,もうよく国技館にいらっしゃってて。
閣下:まあ,割とよく,頻繁に。
吉田:つまり,たとえば私なんかも,あっ,と気がついてんでしょうけど
   分からないんですかね。
閣下:うん,まあ,世を忍んでるわけなので,それは気がつかれなくて本
   望なので。それはいいんじゃないですか?
吉田:とにかくあの,デーモンさんは300年位前から相撲を見ていたって,
   衛星放送で言ってたくらいですから。
閣下:ええ,見てますよ。
吉田:まさにあの,江戸勧進相撲の昔から。フッフ(笑)
閣下ペリーが来航した時(笑)
吉田ペリーが来航した時(笑)あの,黒船の上で力士たちが力をね,力
   技を披露したって…。
閣下:そうですね,はい。俵を持って。ヒダ,ヒダ,え,ヒダノハナ,飛
   騨の花じゃないや,それこないだ言った力士だ。ダメだ,名前が出
   てこないようじゃいけませんね。
吉田:いやいや。
閣下:…シラマユタ?(白真弓か)
吉田:あのー,聞くところによると,もう既に高校時代に大相撲に関する
   書籍を300冊くらいもう読んじゃったと。
閣下:そうですね,受験勉強しないで相撲の本ばっかり読んでたんで(笑)
   みんなあの,通学路でね,進学校だったから,まあこう,英語の単
   語帳,覚えるのとか読んでるんですよ。我輩だけ相撲の本読んでま
   したからね。
吉田:フッフッフ(笑)なんかあの,蔵前国技館のすぐ近くに,古本屋が。
閣下:ありますね。有名なの。
吉田:足しげく通ってたと。
閣下:通いましたね。あそこに行くと大概の,今は売られてない絶版の本
   とかね,そういうのが売られてるんですよ。それで読んだことない
   のをこうメモっといて,今度予算を持って行く。
吉田:そうかその頃は,いかに悪魔とはいっても予算がなかったわけです
   ね。
閣下:そうですね。あそこでもね,逆鉾の井筒さんもよく通ってたらしい
   ですよ。
吉田:そうなんですか。
閣下:そんな話したことあります。
閣下:さっき十両土俵入りの時に(今土俵上にいる)潮丸と目が合いま
   したよ。
吉田:あそうですか。どんな顔してました?
閣下:いや,合った途端に避けられました。
吉田:フフフフフ(笑)
閣下:一緒にカラオケ行ったことがあるんですよ。
吉田潮丸と。
閣下:ええ。
(土俵上の一番,潮丸が勝つ)
閣下:目が合った効果ですね。
吉田:ヘッヘ(笑)目を避けた効果ではないですね。
閣下:フヘヘヘ(笑)分からない。
閣下:我輩もね,ダイジェスト番組みたいなものに定期的に解説を最近し
   てるんですけど,あの,隆乃若を誉めたいんだけど,誉める機会が
   極めて少ないんですよね。いつも「こういう相撲取っちゃいけない」
   「なんで引くんだ」「なんで変わるんだ」とばっかり言ってる気が
   するんでね,ぜひやっぱり,あ一回言ったことありますね,「こう
   いう相撲取れるなら毎日取ればいいのに」って。フハハハ(笑)
田子:期待が大きい分ね,どうしてもあの,厳しくなりますよね。
吉田:そのあたりがあの,期待される力士は勝ってもいい勝ち方じゃない
   と「いや勝てばいいってもんじゃないんですよ」って言われたりし
   ますからね。
閣下:久島海さんがそうでしたね。
吉田:確かにありましたねー。
田子:あんまりいい思い出じゃないですね。
吉田:アハハハ(笑)
閣下:小手投げが多かったですね。
田子:そうですね。
吉田:8場所連続16回目の優勝を目差している朝青龍です。いやあ,しか
   しデーモンさん。8場所連続って私あっさり言ってしまいましたけ
   れども,凄い記録ですよ。
閣下:大変な記録ですよ。しかもその前,1場所はさんで4連覇くらいして
   るでしょ?
吉田:そうなんですよ。まあとにかく去年は7連覇,年6場所完全制覇,し
   かも年間84勝6敗。どう見てますか?
閣下:まあ横綱自身もね,あのー,強いのも当たり前なのであるけれども,
   やっぱり他の力士が,もっと研究したりね,そういうものをもっと
   しなきゃなと我輩は見ているのだけれども。
吉田:確かに,切磋琢磨,並びかけようかという気概ももっと見せてない
   といけませんね。
閣下:そうですね,まあ気概というだけではなくて,恐らくね,技術的な
   部分であったりとか,朝青龍は何故そんなに強いのかという研究で
   あったり。我輩はもう見つけたよ,朝青龍が何故強いか。
吉田:何故強いんですか。
閣下:あとで。
吉田:あとで(閣下モノマネで)。
音羽山親方:アハハハ(笑)
閣下:まだ音羽山親方何も喋ってない(笑)。
音羽:アハハハハ(笑)
吉田:それはまた後ほどお聞きすることにしましょう,どれくらいのタイ
   ミングで聞けばいいですか。朝青龍の土俵上で。
閣下:あ,適当に。
吉田適当に。分かりました。
吉田:世に好角家大相撲好きな方大勢いるんですが,どういう,この…。
音羽:いや僕今日必要ないんじゃないかってくらいの…。あの十両,BSの
   方からずっと見てたんですけど,いややっぱり観点もプロ意識強い
   なっていう感じで見てましたけども。
吉田:ですから肩書きを「大相撲評論家 デーモン小暮閣下」と出そうか
   なと…。
閣下:それでも別に構わないですけど(笑)
音羽:アハハハ(笑)
吉田:フフフフ(笑)えーというわけで今日この後は6時まで,この3人で
   お伝えしていくわけなんですが,まずそもそもなんでデーモンさん
   これだけ相撲好きになっていくわけですか。
閣下:なんで? きっかけは,あのー,我輩の世を忍ぶ仮の祖父,という
   のが大学時代旅順工科大学という大学に行ってたんですが,色ん
   な理由があって。で相撲部だったんですよ。
吉田:お祖父さんが相撲部だった。
閣下:はい。カノウザンという名前を名乗って。
音羽:アハハハ(笑)
吉田大学相撲なのに。
閣下大学相撲なんだけど四股名があって。それで,そんな話は聞かされ
   ていたわけですね,我輩は幼少の仮の小さい頃から。それでまあ,
   おそらくあのー,祖父が我が家にやってくるとかいうタイミングの
   時に相撲中継が,場所中だったりして,コミュニケーションを取る
   手段の一つに相撲を見たとか,恐らくそんなのがきっかけだとは思
   うんですが。まあ気がついたらのめり込んでましたね。
吉田:えー,世を忍ぶ生まれ年が昭和37年閣下:公表してませんが。
一同:ワハハハハハ(笑)
吉田:公表してなかったんですか?
閣下:してないですよ。
吉田:それは大変失礼致しました。あ,でも世を忍ぶですから。
閣下:全国のきょうk,きょ公共きょう,放送でウハハ(笑)
音羽:アハハハ(笑)
吉田:でそのー,世を忍ぶ昭和37年生まれの閣下がですね…。
閣下:二度も言いやがって(笑)
音羽:フフフ(笑)
吉田:さて今日の大相撲放送は,先ほど声が聞こえましたが東のリポート
   刈屋アナウンサー,西のリポート白崎アナウンサー,向正面からは
   久保田アナウンサーと,万全の体制でデーモン小暮閣下をお迎えし
   ております。
閣下:ワハハ(笑)万全なんですか。
吉田:万全でございます。
閣下:素晴らしい。
音羽:まさしく最強の布陣ですね(笑)
閣下:音羽山親方。最強の。
吉田:もちろんでございます。で閣下から西の嘉風に,いやあ幕内に上がっ
   てくるとこのようなことが通用しないな,そこを聞いてきてほしい
   とね,要望がございまして,西のしもべは白崎アナウンサーです。
刈屋アナ:先ほどのですね,着物のおばあちゃんだそうですね。
吉田:あ,やっぱりそうですか。
刈屋:(嘉風に負けた北桜が)あのおばあちゃんの上に乗っちゃって,大
   丈夫かななんか痛いって言ってた…あこのおばあちゃんですね。
閣下:あの,ご婦人と言ったほうがいいですよ。
吉田・刈屋:あそうですね。
刈屋:ご婦人の,方の…。
吉田?:フヒヒヒ(笑)
刈屋:特に足が痛いと言ってたから大丈夫かなと今ね,(北桜が)これ見
   ながら心配してましたが,大丈夫そうですね。
吉田大丈夫そうですね。
刈屋:はい。あ,今「大丈夫そうですね」って言ったら「そうですね」っ
   て言って今。
吉田:あ北桜が。
刈屋:北桜が。戻っていきました。
吉田:そうですか。今日は東のしもべは今日本語を訂正されてしまった刈
   屋アナウンサーが担当しております。
閣下:背の高い刈屋さん。
吉田:そうですそうです。
吉田広島にその小学校3年から5年までいらしてですね,非常にでも広島
   に対する思いが強いという話をね,されてましたけれども…。
閣下:そうですね,やはり小学校の3年から5年っていうのは,非常に色々
   なものを吸収する頃なので。相撲に関してもそうですよ。まさに先
   ほど話した我輩が相撲にのめり込んでいく時期と広島に住んでいた
   時期は,同じ時期なんで。そのー麒麟児が上がってくるとか。あと
   は,その,砂場でね,先ほどBS放送の際は言って,言いましたけど,
   砂場とかで毎日相撲を取った,というのも広島ではよく相撲取りま
   したね。
吉田:ほう,そうなんですか。実はね,私と,えー閣下同世代でございま
   して,あの頃そうでしたよね,えー校庭で,何かというと相撲取っ
   てましたよね。
閣下砂場取りやってましたよね。給食早く食べ終わんないと他のクラス
   の生徒に砂場取られちゃう。
吉田:ほんとそういうことありましたよね。
閣下:学級会で問題になったこともありますよ。
音羽:アッハハハハ(笑)
閣下:「相撲を取ると怪我をするからいけないんじゃないか」つって,小
   暮君,グレ君(「こ」にアクセント)って発音するんですが,
   広島では。真ん中が高くなって。「小暮君たちが相撲取ってる,よ
   くない」って。そしたら先生がね,「スポーツに怪我はつきものな
   んだから」。
吉田:ほう,いい先生ですね。
閣下:「そんなこと言ってないでのびのびと相撲取ってたらいいんだ」っ
   て言う先生がいて,以後も取ることができたと。で,今日ここにい
   ると。
音羽:フフフ(笑)
吉田:なんて先生です。
閣下:ニシキ先生吉田:アハハハ(笑)ちゃんと覚えてますねえ。
吉田:まああのところで,本日はデーモン小暮閣下さんにゲストとしてお
   いでいただいてるんですが,ほんとに相撲界にも色々なね,おつき
   合いの方がいらっしゃって,普段こう,来るじゃないですか,世を
   忍ぶ仮の姿で。気がつく人もいるんですか,大勢。相撲界に,親方
   衆で。
閣下:親方衆で,やっぱ稽古場とか行ってた部屋の親方衆,まあ音羽山親
   方なんて気がつきますね。やっぱり一緒に食事をしたり,お酒を飲
   んだりしたことのある人は。この顔じゃ行ってませんからね。
音羽:アハハハ(笑)
吉田:そりゃそうですよね(笑)実はあのー,土俵下にですね,えー元大
   徹の湊川親方が今丁度座っていまして。
閣下:ああ。
吉田:こちらですね。
閣下:だだだだ大徹頑張っているな。
音羽:アハハハハ(笑)
吉田:フフフフ(笑)えーその昔,深夜放送のね。大いに親交を深められ
   たというがあったそうです。
閣下:そうですね今でも,我輩の舞台とか見にきてくださいますよ親方。
   差し入れ持って。
吉田:さて画面では,今夜,夜のスポーツ番組サンデースポーツ」の主
   な内容を紹介しております。まずは大相撲,注目の新大琴欧州,
   そして何と言いましても今日は白鵬栃東戦というのが注目なんで
   すが,元横綱北勝海八角親方が鋭く分析します。特集のインサイ
   ド,スノーボードオリンピック内定の男女5人の選手が,札幌の
   スタジオから生出演です。
閣下:今テロップには「尾車親方」って書いてありますが。
吉田:あ,素晴らしい。えー今確認しております。あの,画面は「尾車親
   方」で原稿は「八角親方」と書いてまして。ありがとうございます。
閣下:間違いを探すのは得意なので。
音羽:アハハハ(笑)
音羽:あのー高見盛の良さとして皆さんあの,右の差し手の時の強さとい
   うものをね,あのー注目される方が多いんですけども,僕はもう
   ちょっと違ってあの,高見盛はあのちょっと,背筋力の強さが素晴
   らしいんですよ。僕もどっちかというと背中の力で相撲取ってたタ
   イプの相撲取りなんですけども,あのー何度か四つを組んだりした
   んですけど,やっぱり強いですね。腰の,腰の強さですね。
吉田:あの弓なりになってこう左右に振ったり入れ替えたり。
音羽:あのー粘り腰とはまた違う強さなんですけどもなんだかこう,高見
   盛独特のこう,腰の強さ,これ説明しづらいんですけどもねー。
吉田:あの見た目ではそっくり返ってしまって危ないかなーと思うんです
   けれども,余裕があるんですよね。だから,貴ノ浪の腰の強さとは
   またちょっと違うタイプの…強さだと思うんですけれども。
閣下青森県の…背中の強さですね。
音羽:アハハハ(笑)
吉田:なるほど。青森が生んだ背中。
閣下青森の背中。
閣下による高見盛インタビューを終えて)
吉田:さすがですね,ちゃんと戻しましたね閣下閣下:2回目はね。
吉田:フフフフ(笑)
閣下:でもまあ,すごく,質問は沢山できないんだなあということが分か
   りましたよ。番組見てるとね,「なんでもっとああいうこと聞かな
   いんだこういうこと聞かないんだ」と思ってみてるんですが,これ
   から控えます。
音羽:アハハハ(笑)
閣下:ハハハハハ(笑)
吉田:十文字としては青森の背中を見せられなかったですね。
閣下:アハハ(笑)青森の背中。
吉田:残念でしたね。
音羽:ほんとにあの,青森県内ではやっぱり,津軽藩・南部藩とあるよう
   に,南部の力士が十文字しかいないんですよ。だから,もう,僕の
   最後の対戦相手も十文字でしたし,そういうので期待してるんです
   よね。やっぱり同じ青森県内でもより思い入れが入れられる南部藩
   出身の力士閣下:しかも南部と津軽は昔はかなり仲が悪かったから。
音羽:今は仲がいいと思いますけども,はい。
吉田:土俵を叩いて悔しがる岩木山です。青森の背中が泣いています。
音羽:アハハ(笑)まだ引っ張りますか。
閣下:引っ張りますね。
吉田:一応ちょっと引っ張ってみようかなと思いまして,はい。
吉田:しかしあのー玉乃島も,かなり(怪我が)痛いとは思うんですが,
   頑張ってます。
閣下:まあ,ねえ,痛そうなんで,何ともコメントが,こうした方がいい
   ああした方がいいとは言いようがないですよね。玉乃島,肩を痛め
   る前,のことで言えばね,さっきあの,朝青龍琴欧州が相手の力
   をあんまり利用しないという話をしましたよね,玉乃島なんか本当
   に実力があって力があって強そうなのに,よくやるんですよそれを。
吉田:相手の力を利用して。
閣下:相手の力を利用して。下がる,いなす,叩く,あれが怪我の原因に
   も,ひょっとしたらなってるんじゃないのかなとすら,言いたくなっ
   てしまったりね。あーやっぱりね,前にいっぺんに相手を持ってく
   力があるんだから,そういう人,しかも日本人力士の中では有望で
   すよ?地力という点で。
吉田:まさにあの,玉乃島というね,デーモンさんが一番最初に好きになっ
   た横綱玉の海の,大関までの四股名を受け継いでいると,はい。そ
   の意味では期待も大きい玉乃島閣下:やっぱり,ちょっと名前が大きいのかな。玉にょ島にした方がいい。
音羽:アハハハハハハ(笑)
吉田:貴にょ浪,というね。
音羽:アハハハ(笑)
閣下:あれはやくさんが言ったんですよ。我輩が言ったんじゃない。
音羽:フフフ(笑)
閣下:ハハハ(笑)
吉田:そういえば先ほどあのー,朝青龍の強さの秘密を,我輩は見抜いた
   (閣下モノマネで)という風におっしゃってましたが…。
吉田:さあ,今日のNHK大相撲放送,1時の衛星放送開始から,この幕内の
   最後の取組まで,えー今日はゲストとしまして,好角家作曲家・
   歌手,そしてアーティストデーモン小暮閣下に,今日はずーっと
   NHK大相撲放送に出ずっぱりで出ていただきましたけれども,まず
   感想からお聞きしましょう。
閣下:いやあ,楽しいですね。紅白歌合戦に出た時よりも感激してますよ。
   ワハハハハ(笑)
音羽:アハハハハ(笑)
吉田:またぜひ,NHKの大相撲放送にも来ていただいたらと,いう風に思い
   ます。
閣下:ぜひ,呼んでください。今まで色んな理由でね,来られなかったの
   で。
吉田:フフフフフ(笑)
音羽:アハハハハ(笑)
閣下理事長直々に来ないでくれと言われましたからね(笑)
吉田:かつてはそういうこともね。あのーお客様力士も気が散るではな
   いかと。えー,そういうことももうなくなりましたので,これから
   はまたぜひ足しげく通っていただきたいと思いますが,えーデーモ
   ン小暮閣下に本日はゲストとして大相撲放送,ずーっと1時から6時
   まで出ていただきました。どうもありがとうございました。
閣下:あーご苦労様でした。
吉田:また,閣下ぜひいらしてください。
閣下:あーもう呼ばれれば,すぐにでも。
吉田:「また来るぞ」で終わるのかと思ってたんですけれども…。
閣下:また来るぞ,グハハハハハ…。


いや,爆笑したとこだけ抜粋って言ったのにこんなにいっぱいあるw

まあ確かにオレも笑い上戸なんだが,それをおいてもやっぱこの3人のコラボレートが凄すぎるwww 岩佐アナの「グハハハハハ」あたりは呼吸困難になるくらい笑ったwww 


もちろん面白い話だけじゃなくて熱い話もガッチリ語っていらっしゃいました。

昭和47年秋場所輪島貴ノ花戦,超熱戦の映像が出て)
吉田:なんかもう,説明要りませんね。
閣下:ええ。いやあの,まあ,でもね,しないとテレビにならないから。
吉田:はい(笑)
閣下:あのー,後半水が入った後に輪島がもろ差しになって,向正面東方
   向に寄り立てますね。
吉田:あれでもう勝負ついたかなーと思いましたよね。
閣下:普通はあれで諦めますよ。あそこで残る貴ノ花ね。
音羽:すごいですねー。
吉田:この場所後に同時昇進,大関に,二人は同時に昇進するわけですけ
   れども,これを,その,まあ(思い出の一番に)選ぶ理由はよく分
   かるんですが,デーモンさんおっしゃってたのはね,大勢の人にこ
   の相撲をもっと見て欲しいという言い方もしましたよね。
閣下:ああ,そうですね。やはり相撲の面白みが沢山この相撲には詰まっ
   てますね。その,いかに両力士が諦めないで,こう,とにかく勝負
   というものに徹するか。そして,小細工いってないんですよこの相
   撲,2人とも。堂々と渡り合って,もうがっぷりでですよ。あのー,
   これ(放送が)カットされてる時間もね。ずっと止まってるわけじ
   ゃなくて,結構動いてんですよ,ずーっと。つまり力が入り続けて
   いる。これがやっぱり大相撲の,その,せめぎあい,死闘,命を土
   俵に賭ける,みたいな色々な醍醐味の要素がこの中に入っていると
   いう点で,こういう相撲を,まあ,土俵の上でも,今の力士にも取
   ってもらいたいし,こういう相撲を見てもらって「相撲ってこんな
   に面白いんだ」ってことを,人に分かってもらいたいなっていう感
   じがしますね。
吉田:音羽山さんどうですか,師匠相撲でもあったわけですけれども。
音羽:いやー,凄い粘り腰ですよ。あのー,立会いからあのー,自分の優
   位に組み止めるためのこの前哨戦があって,また組んでからのこの
   せめぎ合いというか,やっぱこう,全部こう,全てこの一番に凝縮
   されて入ってるっていうのがね,凄いなと思いますね。あのもう,
   とんでもない姿勢から残しますからね。まあ当時自分も小さい頃か
   らちびっこ相撲やってましたからね,吊りができる力士が最強だと
   思ってましたんで。上手投げ,華麗な上手投げ,あの,怒涛の寄り
   ってのは確かに強いんですけども,吊りっていうものに僕は凄い憧
   れを持ってましたもんね。
閣下:そうですね,確かに力の差がないと吊りってなかなか吊れられませ
   んもんね。
音羽:で,力が均衡してるんでお互い吊り合って残すっていう場面がすご
   い。もう憧れですけどね。
吉田:ね,あの師匠スカウトされて,(音羽山)親方はこの世界にね,
   身を投じられたわけで。
音羽:もうあの,憧れの存在でしたからね。あのー,同郷というのもあり
   ましたけども。とにかく,かっこいい力士のとこに僕は弟子入りで
   きるんだという憧れがありましたからね。
吉田:で,デーモンさんやっぱり相撲って面白いなと思うのはその貴ノ花
   がこの貴ノ浪という個性派大関をまた育て上げるというね。
閣下:うん,沢山育て上げましたね,個性的力士を。まああの,昨年た
   またま,二子山さんが亡くなられた時に,あの,音羽山親方とも同
   席しましたけれども,あの時にあの,貴ノ花という人は,3つの点
   で偉大だと。まず名力士であったこと。名大関であったという点で
   偉大だけれども,次に,まあこんな人なかなかいないくらい偉大な
   んですよ。これ置いといて,師匠としても,横綱2人,大関1人,そ
   の他,大勢の三役力士,こんだけ育てる師匠ってのはそんなにいな
   いわけでしょう。名師匠なんですよ。そして,なんと言っても,さ
   らにそこに,まあ,横綱若乃花の弟であり,そして二人の息子が横
   綱であるという,こんな人も世の中には珍しいんですよ。人の3倍
   生きた人だねって話が出ていましたね。
(土俵上の若兎馬−栃栄戦で)
吉田おおっと残った残った残った残った。送り出しまして若兎馬の勝ち
   です。これで2番続けて非常に土俵際にこう攻防があります。
閣下:さっきの輪島貴ノ花戦の効果なんじゃないですか。
吉田:もう早くも出てますか。
閣下:支度部屋でみんな見てたんじゃないですか。諦めちゃいけないって
   いう。
音羽:アハハ(笑)あのー,放送見てますよ,みんな,ゆっくりしながら
   もね。あの,思い出のVTRなんか見てると自分が子どもの時見てい
   た映像が流れますんでね。やっぱりこう,子どもの気持ちに戻って
   見れるんですよね。
閣下:じゃあ毎日やった方がいいんだ。
吉田:アハハハハ(笑)
音羽:アハハ(笑)そうかもしれませんね。
吉田:まああの先ほど,デーモンさんがあの(輪島貴ノ花の)一番を選
   ばれたのも,もちろんご自身が感動されたということもあるんです
   が,やはりあの攻防,熱戦,そして大相撲醍醐味ということなわ
   けなんですね。
閣下:そうですね。まあ醍醐味色々ありますけれどもね。あの,スポーツ
   とした時の相撲醍醐味ですね。
吉田スポーツとしての醍醐味閣下:あのーやはり,相撲はあのー,スポーツでありながら文化ですから,
   スポーツとは関係のない部分で色々ありますね。礼に始まり礼に終
   わるとか,えー,色々なしきたり。
吉田:まさにあの,この姿かたちが一つの伝統文化ですよね。今のこの現
   代の21世紀の世の中にこうして髷を結ってですね,土俵に上がって
   くるわけですからね。
閣下ふんどししてるわけですからね。
吉田:まさにそうですね。締め込みと言わなきゃ怒る人もいますけれども。
閣下:ああ,そうですか。じゃ締め込みにしましょう。
吉田:確かにですからあの,相撲改革,相撲の改革をという声もあちらこ
   ちらから聞かれますが,伝統を守りながらの改革というのが必要と
   なってくるわけですよね。
閣下:あのよく伝統文化を,これ相撲に限らずですけれどもね,あの,伝
   統文化を守っていく継承していくっていうことを,勘違いして伝え
   てる人が多いと思うんですが,伝統文化ってのは,その伝統文化自
   身が持ってる精神を,いかに現代の世の中に,精神を伝えていくこ
   とができるのかということを…精神を伝えるためには場合によって
   は形を変えてもいいわけですよ。
吉田:なるほど精神さえしっかり伝わっていけば。
閣下:逆に言えば形を変えても精神が伝わっていなければ意味がないわけ
   ですから。
吉田:いわゆる形骸化してしまうという。
閣下:そうですそうです。そういう点で,伝えるべきところは伝え,この
   方がより良く伝わるのであれば,こういう部分は変えてもいいんじ
   ゃないか,ってのがまあ,我輩の論ね。
吉田:なるほどね。そうですよね,まさに形だけ残していっても音羽山さ
   ん,意味はないわけですよね。
音羽:そうですね。
閣下:手刀切るとか水をつけるとか,そういうのも形だけあって心がこも
   ってなければね,意味がないんですよ。

ちなみにこの会話の後に嘉風−北桜戦の「ご婦人」事件がw

吉田:あのー,今日は色んな話を伺う時間もあんまりなかったんですけれ
   ども,途中で出てきたその,形骸化,つまり形だけ継承していって
   もいけない,つまり気持ちを,心をちゃんと繋ぎながら伝統も受け
   継ぎながら,でも変えるべき事は,という,そういう話をされてい
   ましたけれども,何が今一番,リクエストしたいですか,相撲に。
閣下:はー,難しい事を最後に時間のない時に…。
吉田:時間ないんですけれども。
閣下:…聞かれますね。何を?やっぱり,あのー,実はね,外国からやっ
   て来てる力士は,運動神経が良くて体が大きいというだけではなく,
   皆ね,真面目で,一生懸命日本人以上に,熱心だったり,思いや
   りがあったり,しますよ。むしろ,日本人達の力士がなんで出世で
   きないかっていう一つの,別の理由に,あの,忘れ去っている,何
   か大和魂のようなものがあるんじゃないですか?
吉田:むしろ今大和魂外国出身力士たちが皆持っているのに,というと
   ころですか。
閣下:ま,古き良き日本人の良さみたいなものってあるじゃないですか,
   説明するには時間かかりますけど。そういうやっぱり志ですよ,ね。
   志,いい単語ですね。志の高さ。これを皆持って欲しい。
吉田:まさに中入りの時間に出ました大熱戦,輪島貴ノ花。あの気持ち
   というんですかね。
閣下:やっぱあの頃の人たちと言ってはなんですがけどね,日本戦争に
   負けて,立ち直るんだと復興の勢いと共に青春時代を送ってきた人
   たちが復興と共に戦って,体一貫,裸一貫で,自分たちも強くなる
   んだ,金持ちになるんだ,立派になるんだっていう意識が,あの,
   東欧,旧東欧諸国,であったりモンゴルであったり,そういう日本
   よりも色々な点で,GNPとかなんかそういうことで,まあ,遅れを
   取っている国の人たちの方が,やっぱりハングリーだと言われる一
   つの理由は,一旗揚げてやろう,クニに家を建ててやろう,無駄な
   時間遊ぶ時間を削ってでも強くなるんだ,っていうね,やっぱり志
   ですね。


やっぱ閣下はとても頭のいいインテリ悪魔で,要所要所で面白いエピソード話や相撲への思いをコンパクトに的確に語り,引く時は引いて土俵上の一番や解説の親方を立てる,といった感じで自分の役どころを非常によく理解している。そのおかげもあって,今日の中継は極めてクオリティの高い面白いものになってましたよ。

閣下だけはでなくアナも解説の親方もとても楽しそうで,本当にこの人たちは相撲が好きなんだなあというのが伝わってきた(因みにNHKサイトの岩佐アナのページワラタ→http://www.nhk.or.jp/a-room/ana500/ana/00010.html)。こんなに笑い声の入った大相撲中継って未だかつてあっただろうか?

ネット界では概ね好評。特に「普段は見てないのに今日は見てしまった」とか「相撲は知らなかったけど閣下の話は分かりやすくて面白かった」という感想も散見され,閣下の起用は大大成功と言えるのではないか。


年始さだまさし番組の時も思ったが,こういう良質な番組を作らせるとNHKが桁違いの実力を見せてくる。閣下と同じく相撲を熟知したアナとで醸し出すいい意味でのマニアックな雰囲気が,もともとのNHKの格調高さと相俟った落ち着いたテンションの高さとともに伝わってくる。こういうのは民放の浅薄なノリでは絶対できないだろうなあ。

相撲協会にしてもNHKにしても,こういう良質のゲストをどんどん呼んでPRしていかないと。形だけ伝えても心が伝わらないと意味がないという,閣下形骸化することへの批判は両者にも通じるところがあるんじゃなかろうか。

まあ確かに知らない人にとっては敷居の高い競技なのかもしれんが,こんなに面白い相撲を,こういうゲストや若手の親方を通じて相撲を国内外へアピールして欲しいもんだのう。だのにそうした役割を担いそうな人は皆協会から出て行ってしまう(その意味で,曙などは失ってはいけない人材だった)。うーむ。


今までに実際の生の相撲を3回見たが,何にしてもそうだが実際に現場に行ってみるとやっぱ違うのう。力士のぶつかる音とか地響きとか,遠くで見てても迫力が伝わるもんね。長年テレビで見てた会場はこんな雰囲気なのかと興味深く見てましたよ。

閣下が言ってた木戸の件はオレも相撲見に行って実感したなあ。

初めて行ったのは福岡場所だったが,そこでチケット売ってたのが新鋭の頃からのファンだった琴錦だった時はもうね,生の相撲が見れたことより感動しましたですよ。ガキの頃あれだけ毎場所ドキドキしながら見てた力士が目の前ですよ。忙しそうだったし声かける勇気がなかったのでそのまま去っちゃったけど。

で,入り口で半券をちぎってくれたのが玉ノ井親方だったw「お父さんの方ですよね?」って心の中で思った思ったw 現役時代は知らんけど確かこの親方は栃東のお父さんだったなあと。


閣下ゲスト出演,毎場所とは言わんから東京場所の中日レギュラーとかにしてくれないかなあ。


(余談)

十文字ネタを打ち込んでる時に情報収集をしようといくつかサイトを見てたら,どうやらmidiを埋め込んだページに行ってしまったらしくPCが固まってしまった。打ち直しになってしまうが諦めてSleipnir再起動させてみたが,今度はメディアプレイヤーの音が出ず…。

色々やってみたいのは分かるんだが,頼むから余計なもん埋め込むのやめてくれー。・゚・(ノД`)・゚・。

ioaioa 2006/01/15 23:55 放送みれんかった・・・(´・ω・`)前の日?かな、ヤフーニュースのトップ記事だたから、閣下が出るのはわかってたんだがな・・・マジ残念。見たかったなぁ〜

shonborismshonborism 2006/01/16 00:13 あーあそりゃもったいない。今年最高レベルの損をしたのう。オレもバイトサボって見てたかった…。

ataualphaataualpha 2006/01/16 14:42 おおお!!彼らの解説が文章に落としてある!!乙です!!

shonborismshonborism 2006/01/16 14:49 いやあ,なんか耳で聞いて終わりではもったいない気がして。超ヒマだったんでやってみましたw

kuukikuuki 2006/01/16 17:07 放送見逃してガックリしてたんですがニヤニヤしながら読ませてもらいました。読んでる間中とっても幸せな気分になれましたw  閣下は凄いですね。

shonborismshonborism 2006/01/16 23:04 いやあ,なんでもっと早く呼ばなかったんだって感じですよw 下手な芸人よりよっぽどしゃべりが上手いw

PHNPHN 2007/01/15 17:01 テキスト化おつかれさまです

地獄の皇太子地獄の皇太子 2007/01/17 00:34 閣下がNHKに出演したことを知りこちらに初めてお邪魔しました。テキストでこれだけ笑えると実際生で見たいです。
乙&サンクスです^^