『千円札は拾うな』

著者のスタンスは一見すると非常識に思えるが、その非常識こそが常識を打ち破る唯一の方法であることを実感させてくれる一冊。紹介されているさまざまな「非常識」事例にとらわれることなく、著者のスタンスに学びたい。抵抗を感じるとしたら、それはあなたが常識にとらわれている証拠かもしれない。

一つだけいえることは、どんなことにも「ノーリスク」はあり得ない、ということ。何か1つでも人に任せていることがある人は、読んでおいて損はない。