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shouhの日記

2015-11-20

一人(ぼっち) Slack したいので簡単に調べて試してみた

はじめに

最近 Slack というチャットサービスが流行っているらしい。使っていて楽しいらしい。一人でメモ用途に使うこともできるらしい。

というわけで無料プランの範囲で調べてみた。試してみた。

本記事のまとめ方としては、とりあえず特徴なり仕様なり気付きなりを列挙するというスタンスでいく。列挙したものを読めば、おぼろげにイメージが掴めるのではないかという意図がある。

Slackとはなんぞや? 特徴は?

  • クラウド型のチャットサービス
    • 自前でサーバ立てて運用するのは無理
  • メアドによる招待制(招待してアカウント持ってる人以外は入れない)
  • 操作はブラウザ上で完結できる
  • 日本語メッセージの扱いは問題無し
  • 他サービスとの連携が容易
  • API や Webhook も充実しており遊べる
    • 例: Bot作るとか
  • 無料プランでもそこそこ使えるが制約はある
    • 制約1:連携サービスは5個まで
    • 制約2:見れるメッセージは過去10000件分まで
    • 制約n:その他細かい機能(詳しく見てないので挙げれません)が使えなかったりする
  • インポートエクスポートも可能

登録

新規登録に必要なのはメアドとチーム名。チームというのは下記のイメージで、要するに一つのまとまった単位。

- チーム( https://(チーム名).slack.com/ という URL が与えられる)
 - チャンネル(チャネル?)1
  - メッセージ1
  - メッセージ2
  - ...
 - チャンネル2
  - ...
 - ...

登録するとメアドに登録完了メールが届くので、そこからチャットページにアクセスできる。なお、パスワードデフォルトでは設定されていないので、パスワード変更リンクからアクセスして変えておくこと。

UIや使用感を雑多に

まず見た目。

  • 全部英語
    • ほとんど単語レベルで、難しい文章は無いので、辞書片手で理解できる
  • UIはわかりやすい
    • その気になれば英語が読めなくても何とかなるレベル?
    • 例:ユーザ設定がしたい場合、ユーザ名表示領域のあたりをいじればそれらしいリンクが見つかる

諸概念について。

  • Channel
    • 部屋。チャットメッセージの投稿先であり、掲示板で言えばスレッドに相当するもの
    • 自由CRUD できる
    • Delete (Slack では Leave という言葉を使っているが)する際、予告なくいきなり消えるので気をつけること
    • general チャンネルという元から存在するチャンネルだけは Leave できない
  • Mention
    • @username と書けば username さん宛にメッセージを出せる、みたいな機能
  • Invite
    • 新しく参加者を招待すること
    • 招待したい人のメアドを登録することで行う
  • 権限
    • 参加者には色んな権限があり、参加者に応じて利用可能操作を制御できる
    • 例:何でもできる人、チャットメッセージは書けるが招待などコアなことはできない人
  • Notification

投稿できるメッセージの種類

  • メッセージ…普通のメッセージ
  • File…ファイル。バイナリファイルも可
  • Snippet…コード。言語を指定して、コードを貼っつけて、投稿すれば、その言語でハイライトされるという仕組み
  • Post…ブログ風のエントリ

投稿されたメッセージに対して行えるアクション

  • Reaction…絵文字でいいね!とか笑顔とか怒りなどを表現できる。Facebook のいいねボタンみたいに、一覧から選ぶだけで簡単に投稿可
  • Pin…Twitterでいうリツイート
  • Edit/Delete…投稿メッセージは後から自由に編集できる

検索について

  • メッセージとファイルに対して実行される
  • 軽く、速いのでストレスが無い(メッセージがたくさんあるとどうなるかはわかりません)

エクスポートについて

手順

  1. http://my.slack.com/services/export にアクセスする
  2. start export ボタンを押す
  3. 完了したらメールにて通知されるので、記載されてるURLからダウンロードページにアクセス、ダウンロードする

エクスポートしたデータについて

エクスポートしたデータのディレクトリ構造はこんな感じ(+がフォルダ、-がファイル)。チャンネルとユーザの情報と、各チャンネル毎に一日単位でのログが記録される感じ。

+ (チーム名) Slack export (エクスポートした時間)
 - channels.json
 - integration_logs.json
 - users.json
 + (チャンネル名1)
  - (YYYY-MM-DD).json
  - ....
 + (チャンネル名2)
  - ...
 + ...

エクスポートの頻度だが、一時間に一回の模様。ただし、既にエクスポートしている分をいったん削除すればその限りではない。

一人で(ぼっちで) Slack を使っている人達の感想

既に試された人がいるみたいなので、簡単にググった結果をまとめたい。まとめといっても、単なる引用ではなく、私の解釈も混ぜている。

  • メモツールとして便利
    • 理由1:PCからもスマホからもどこからでも見れる、書けるから
    • 理由2:検索も軽いし早いから
    • 理由3:コードやファイルも扱えるから
  • 特に短いメモをポイポイと記録していく用途に向く
  • 色んなサービスと連携できるのでライフログ的に使えるかもしれないね
  • 連携した外部サービスから流し込んだデータに入ってる日本語、が検索されないのが惜しい
  • 無料だと最新10000件しか見れないので、適宜過去のメモはどっかにまとめてメモ自体は削除する等、運用の工夫が必要だろう
  • 無料プランでもその気になれば2年くらい有料プランが使える(誰かに紹介するとポイント(?)がもらえるなどその辺を工夫するみたい)

以下は上記まとめのソース。

その他の情報源

Using Slack as a Public Chat
https://wiredcraft.com/blog/using-slack-as-a-public-chat/
slack を public chat(誰でもチャットできる)として扱うという話。slackチャットは招待したユーザしか利用できないため、誰でもチャットできるわけでないが、その招待のプロセスを自動化するサービスを使うことで擬似的に誰でもチャットできるようにする…というアイデアらしい。

何故 Skype ではなく Slack なのか - Qiita
http://qiita.com/yuya_takeyama/items/948c11e184ec7cba1206
Skype を知っているなら、こっちを見た方がイメージしやすいかも。簡単にまとめると、SlackSkype と比べて以下が優れている。

  • 作った部屋が全部見えるし、過去ログも全部参照できる(透明性が高い)
  • 自分に関係のあるメッセージ(自分宛のMentionと指定キーワードを含むメッセージ)のみ通知できる(全メッセージを通知、みたいな極端な仕様に苦しむ必要がない)
  • 各メッセージにパーマリンクが付く等、ストック性が高い

感想

Slack とは何かを一言で言うなら、Twitter招待制 + ファイルやコードの投稿 + チームやチャンネルなどの階層構造 + 軽くて早い検索 を追加したイメージだろうか。言い方を変えるなら Twitter にチーム運用的側面とストック的側面の機能を追加した感じ。チャットというリアルタイムなコミュニケーションを行いつつも、後で情報を見返したり、人単位でアクセスコントロールしたりといったこともできて、なんていうかきめ細かい。痒いところに手が届く感じがする。

UI も、なんていうか使ってて楽しくなるような感じ。設定項目のきめ細かさや連携先サービスの多さといった「カスタマイズの余地」もまた、使ってみたくなる心理を刺激している。

以上より、純粋に使ってみて遊んで楽しむことができそうだ。

続いて一人 Slack であるが、実用的には「ブラウザで手軽に、どこからでも投稿・閲覧できるメモツール」として活用できるだろう。それも、自分以外には見えないプライベート用として、だ。

もっともブラウザから使いたいとかどこからでも使いたいといったシチュエーションがない場合は、無理して使うほどのものではない。デスクトップアプリなり仕組みなりにはさすがに勝てない。とはいえ、Slack が投稿から閲覧まで洗練された UI と機能を提供しているのは事実なので、あまりアプリや仕組みに詳しくない人は、あえて利用するのもアリだろう。

あと、この手のサービスで懸念となるのはエクスポート(データの外出し。Slackが死んだらデータも全部死ぬなんてことは避けたい。バックアップとして手元にも退避しておきたい)であるが、ちゃんと行えるので安心だ。ただし、アップロードしたファイルはエクスポートされないなど、一部制約があるので、詳しい挙動は事前に確認しておいた方がよいかもしれない。

omarukozukiomarukozuki 2016/03/28 17:50 はじめまして ごく最近Slackをやり始めた非IT系の者です。管理人さんがIT系の方でもよくここまでのブログを書けるなと感服しております。詰まったときはSlackのヘルプセンターに問い合わせた
のですか。私もシコシコと頑張っていきます。

shouhshouh 2016/03/28 20:49 omarukozuki さん

はじめまして。
感服していただけるとは光栄です。

>詰まったときはSlackのヘルプセンターに問い合わせたのですか。
ヘルプセンターには問い合わせていません。
自分で色々試したり、Slack のヘルプドキュメントを読んでみたり、あとは Google で検索してみたりしています。

お互い頑張っていきましょう。

omarukozukiomarukozuki 2016/04/01 19:03 管理人さんどうもありがとうございます。
ヘルプセンターに問合せをするとすぐ返事が返ってきます。非IT系の人でも大丈夫でしょう。

一つ質問があるのですが、下記のアプリとはたとえばどういうものがあるでしょうか。
>無理して使うほどのものではない。デスクトップアプリなり仕組みなりにはさすがに勝てない。

shouhshouh 2016/04/01 20:36 >デスクトップアプリなり仕組みなりにはさすがに勝てない。
私の好みになりますが CatMemoNote( http://www.cc9.ne.jp/~pappara/catmemonote.html )などがあります。

パソコンにインストールして使用するソフトウェアなので、インターネット経由で使う Slack よりも高速に動作します。また、CatMemoNote にはメモを階層的に分類する機能もあります。さらに Dropbox 等を使えば、他のパソコンからでもメモ内容を同期できたりもします。

なのでメモ用途という意味では、Slack よりも強いかなと個人的に思っています。もっとも「さすがに勝てない」という文章含め、これは私の価値観に則った勝ち負けなので、他の方に当てはまるかどうかはわかりませんが ^^;

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