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2015-05-27

『戦う!書店ガール』(第6話)感想

すでに7話の放送が終わっていますが、そちらの感想は後日。

『戦う!書店ガール』(第6話)感想

このドラマ
何で最初から 今回みたいな勢いをつけることが出来なかったか。
理子(稲森いずみ)が恋人・柴田(長谷川朝晴)に捨てられるとか、
亜紀(渡辺麻友)が三田(千葉雄大)に告白して振られるとか、
そんな中途半端なエピソードはばっさり切って、
最初から「戦う!」「書店」「ガール」すべての意味がギュッと詰まった
こういう話を中心に持って来ればよかったのに。

今回は、特に脚本のうまさを感じました。
それぞれの立場で語られる言葉がとても自然で、
なおかつ深い内容になっていて、いちいちうなづいてしまった。


私としては、特に中年カルテットが良かったな。
ペガサス書房社長(山中崇)、野島エリアマネージャー(木下ほうか)、
理子行きつけのわらゆん店長(マキタスポーツ)、
そしてユニコーン堂の田代(田辺誠一)。

ペガサス書房の二代目社長は多分まだ30代だと思うので
中年呼ばわりしちゃ失礼かもしれないけどw
でも、彼の「安定とは何か」という話はすごく‘今’に則したもので、
マジで就活中の人にぜひ聞いてもらいたいと思いました。
案外、かなり頭が切れて、先を見通す目を持った人なのかもしれない。

野島は、エリアマネージャーなんて体裁のいい名前をもらっちゃいるけど、
実はリストラされるかわりに3店舗の閉店を任された辛い立場。
さっさと閉店させて、自分が使える男であると思われたい気持ちもあるし、
理子に対して「女なんかに」という上から目線を捨てられない。
自分には家とか妻とか子とか「生活のため」というしがらみがある、
そういった「背負うもの」を持っていなくて
余裕を持って仕事に専念している(ように見える)理子への
(ねた)みもあったのか。
(だから前回あれこれ彼女にいじわるしてたのかも)
でも、逆に、この人の人間的なマスの大きさ(小ささ?)って、
リアルだなぁ、とも思う。だから嫌いになれないんですよね。

わらゆんの屋良部店長。
行きつけのお店にこういう人がいてくれたらいいなぁ。
お客さんの邪魔をしない、なのにちゃんと見ててくれて、
心折れそうな時にさりげなく声を掛けてくれる、
その距離感がとてもいいです。

田代も屋良部に近いポジション。
理子がどうしたら一番実力を発揮出来るか、
そのことを自分のことのように真剣に考えてくれている。
三田に対して、自分は近づけないから君が理子さんを護ってやれ、なんて、
ライバルに対する寛大な発言・・というか、
もともと理子をはさんだ(恋の)ライバルというふうには思っていないから
言えることなのかもしれないけど。
いずれにしても、
田代の大人の風情(ふぜい)というのが いちいち私のツボに入りまくり、
久しぶりの余裕綽々(しゃくしゃく)田辺誠一
堪能させてもらっております。w


中年カルテットも良かったが、
今回は理子も亜紀も三田も良かった。
理子が、野島の計略につぶされそうになりつつ、
店長会議の席でついに社長に啖呵(たんか)を切るところは
本当にかっこよかったし、
「泣いてたのは悔しかったからじゃないんですか」と、
相変わらずオトコマエなことを言って理子を励ます亜紀も
りりしくて素敵だったなぁ。
渡辺さんは、本当に、どんどん良くなってるように思います。

余談になりますが、
私は亜紀のONとOFFの髪型の違いがすごく好きで。
仕事中のポニーテールのキリッとした感じと、
オフの髪をおろした女の子らしいやわらかさと、
その違いが、亜紀の、仕事に対する本気モードみたいなものを
雄弁に伝えてくれているようで。

さらに余談。
たまに、たとえば刑事役で髪の長い人がそのまま出てくると、
観ていてイラッとしてしまう。
本気で犯人を捕まえる気があるのか、と思ってしまうんですよね。
他の仕事の役でも、料理を作るシーンとかでもそう。
だから由香ちゃん(木崎ゆりあ)も三つ編みにしたらどうかな、とか思ったり。

三田くんはほんとにかっこよくなって来た。
田代にぶつかって跳ね返されるたびに、
だんだんといい男になって行ってる気がします。
理子への告白も、サバサバしていてとても良かった。
こういう見返りを求めない「想うだけの気持ち」ってすごく好き。
その「気持ち」が彼を成長させている、ってところも。
ハチ(@ディアシスター)も、こういう男の子であって欲しかったんだ、
と、改めてあの時の残念な気持ちを思い出してしまいました。


金曜ナイトドラマ『戦う!書店ガール』     
放送日時:2015年4月-6月 毎週火曜 20:00- (関西テレビフジテレビ系)
脚本渡辺千穂 原作:碧野圭『書店ガール』シリーズ(PHP文芸文庫
演出:白木啓一郎 プロデューサー:山下有為、沖貴子、松井洋子
音楽横山克 主題歌渡辺麻友 「出逢いの続き」(Sony Music Records)
挿入歌SOLIDEMO 『Girlfriend』(avex trax
協力:丸善ジュンク堂書店  制作著作:関西テレビ(8カンテレ
キャスト:渡辺麻友 稲森いずみ/千葉雄大 大東駿介 鈴木ちなみ 伊野尾慧
山中崇 マキタスポーツ 木下ほうか 濱田マリ井上順田辺誠一
公式サイト

2015-05-15

『戦う!書店ガール』(第5話)感想

『戦う!書店ガール』(第5話)感想

一気に面白くなって来たなぁ。
やっぱり私は恋愛ドラマよりお仕事ドラマが好きなんだ、と改めて思う。
そしてやっぱり木下ほうかさんはこうでなくっちゃね。w

吉祥寺店の店長・野島(木下ほうか)がエリアマネージャーになり、
急な人事で店長に抜擢された理子(稲森いずみ)。
その途端、
大事な店長会議の日に父親(井上順)が倒れるやら、
その連絡を取ってくれるよう頼んだ部下の畠田(森岡豊)が
故意に連絡を怠るやら、
理子が受けた雑誌のインタビューに野島のチェックが入って
店員たちから孤立するような内容に変更されるやら、
さまざまな障害が立ちはだかって、理子は追い詰められて行きます。
さらに、吉祥寺店が7月閉店を予定していて、
自分の店長という立場も、それまでの繋ぎでしかないことを知ります。

そんな理子を救うべく、亜紀(渡辺麻友)が敢然と立ち上がるのですが、
正義感が強くて、まっすぐで、理不尽なことに堂々と立ち向かう、
相手が誰であれ、間違っていると思えば間違っているとはっきり言う、
そんな亜紀が、今回はすごく魅力的でした。
他の店員たちに嫌がらせ弁当作って励ます、なんてエピソードも、
亜紀らしくて良かった。

一方の理子は、自分を護ろうとしてくれる亜紀に感謝しつつも、
たとえば畠田に「信頼してもらえないのは自分の責任」と頭を下げるなど、
冷静なオトナの対応。こちらもかっこいいです。

小幡(大東駿介)は亜紀と急接近。
デートしたり部屋に呼ばれたりするまでになりますが、
亜紀のサバサバした気性からして、何となくそれ以上親密には
ならなそうな感じがするんですけど〜w
小幡頑張れ!とエールを送っておこう。

三田(千葉雄大)はますます理子一直線。
自分の気持ちをはっきり言えない彼がいじらしくて、
ちょっと応援したい気持ちになってしまった。
(理子×田代派なのに、ほだされてはいかんいかんw)

そんな三田の気持ちに気づく尾崎志保濱田マリ)。
そして何だか気になる、
三田くんの様子を見てその時の気持ちに合った飲み物チョイスしてくれる
ブックカフェの店員・愛子ちゃん(工藤綾乃)。
そんな彼らのサイドストーリーも気になるところです。

さてライバル書店ユニコーン堂の田代(田辺誠一)。
理子が店長になったことを知った時の表情が良かった。
スカウトしたかったけど、理子が店長になったのならそれでいい、
彼女が力を十分に発揮出来る場所が与えられて良かった、
という気持ちがじんわりと伝わって来ました。
やっぱり、田代は悪いやつじゃないんだよ、三田くん。

いったんは諦めた田代ですが、
理子が圧力を掛けられて苦しんでいることを知り、
「20年頑張り続けたことは何があっても消えるわけじゃありませんから」
と彼女を励まし、さらに、帰り道で思い切ったように
理子にスカウトの話を持ちかけます。
(この時の田辺さんの佇(たたず)まいがとても良かったなぁ)
その様子を見つめる一人の男・・それが野島で、
最初の「やっぱり木下ほうかさんはこうでなくっちゃね」発言に
繋がるわけですが・・

そんなこんないろいろ含めて、
今回は、仕事話と恋愛話のバランスがとても良かったように思います。
これからもこんな感じで進んでくれたらいいな。

次回はさらに波乱の予感。追い詰められる理子。
さて、どうなりますか。


金曜ナイトドラマ『戦う!書店ガール』     
放送日時:2015年4月-6月 毎週火曜 20:00- (関西テレビフジテレビ系)
脚本渡辺千穂 原作:碧野圭『書店ガール』シリーズ(PHP文芸文庫
演出:白木啓一郎 プロデューサー:山下有為、沖貴子、松井洋子
音楽横山克 主題歌渡辺麻友 「出逢いの続き」(Sony Music Records)
挿入歌SOLIDEMO 『Girlfriend』(avex trax
協力:丸善ジュンク堂書店  制作著作:関西テレビ(8カンテレ
キャスト:渡辺麻友 稲森いずみ/千葉雄大 大東駿介 鈴木ちなみ 伊野尾慧
山中崇 マキタスポーツ 木下ほうか 濱田マリ井上順田辺誠一
公式サイト

2015-05-14

『トランジスタ・ラジオ』感想

トランジスタラジオ』感想

忌野清志郎プレミアムナイト第2夜、として
NHKBSプレミアムで放送されたドラマですが、
1時間という短い時間だったのに密度が濃くて、面白かったです。

清志郎さんが主人公ではなく、
彼になりすまして女の子と親しくなって行く ある高校生が主人公で、
清志郎に憧れ、彼になろうとし、ついになれなかった
その高校生から放たれる同じ高校の先輩・清志郎への視線、という、
少しひねりの入った客観的なまなざしが、
清志郎をリスペクトする気持ちに溢れつつも、
このドラマ
忌野清志郎礼讃」といったような甘ったるいものにしていなくて、
そこがとてもいいと思いました。

坂口雅彦を演じる渡辺大知くんがすごく良かったなぁ。
あの時代の空気感みたいなものを
ちゃんと体現してくれているように思いました。
考えてみたら、雅彦はほぼ私と同じ年代で、
だからなおさら
あの時代の彼に対する共感が湧いたのかもしれないけれど。

周囲が抵抗なく窮屈な大人への階段を上って行くのを傍で見ながら、
うつうつと屈折した日々を送るだけの自分・・
反抗も、反乱も、夢を掴むのも、実際に行動に移すには勇気がいる。
清志郎のフリをしても、それはただのフリでしかない。
誰にでも出来ることじゃない、
真剣に芸術を愛し、芸術に愛されることを信じて、
思い切ってその腕(かいな)に身をゆだねる覚悟を決めた者だけが、
一途に夢に向かって突っ走った者だけが、得られるもの・・

だからこそ、一層、清志郎の自由への渇望が 存在感を増して光り輝く。
昭和の野暮ったくて重い空気を切り裂いて、清志郎は果敢に飛んだ。
その鮮やかでまばゆい跳躍は、
あえて清志郎本人を真ん中に置かない、
同じように絵を描き、ギターを弾き、自由を望み、
しかし清志郎にはなれなかった、そんな雅彦の目を通して描いたから
伝わったもののような気もします。

マドンナ・永嶋美智代は中条あやみさん。
どこか ほの昏さみたいなものを持った美少女で、
この役にすごくはまっていたと思います。

お互いに嘘をついていた雅彦と美智代が、
(後姿のままの)忌野清志郎を介してその嘘を融かし合い、
やがて本当の自分をさらけ出して行く姿が、
すごく自然で微笑ましかった。

それがうまく現在の二人(リリー・フランキー原田美枝子)の雰囲気にも
重なって行ったように思います。
自然体のリリー・フランキーさん、何とも言えない味があって素敵でした。

美術の小林先生に田辺誠一さん。
清志郎の才能を認め、愛し、彼を守ろうとした人。
それは、先生自身がなし得なかったものを、
清志郎に預けようとしていたようにも見える。
彼もまた、清志郎と似ている、と自ら評した坂口雅彦と同じ側の人間、
だけど、雅彦と同じように、清志郎にはなれなかった人間・・
清志郎にはなれなかったけれど、彼を支えてくれた大切な存在・・
  (そしておそらく、清志郎をもう一人の自分として見ていた雅彦もまた、
  清志郎に共鳴した時点で、
  陰(いん)に彼を支える存在になっていたのではないか、と・・)

芸術の自由を身体全体で表現し、
規制・既成へのレジスタンスを鮮やかに成し遂げて、
清志郎は、私たちの知るあの忌野清志郎になった。
大人が認めざるを得ない、彼独特の世界を作り上げた。
それを、小林先生はどんな想いで見ていたんだろう・・
そんなことをあれこれ深読みしたくなる、
小林先生@田辺誠一になっていたように思います。

口端でなく真ん中でタバコをくわえる姿、
清志郎に対する厳しい口調、坂口に対する温かいまなざし・・
小林先生というキャラクターとしての魅力的な造形に、
ファンとして、田辺誠一を十分に満喫したドラマでもありました。

それにしても・・
小山田(@風林火山)といい、野田(@最後の戦犯)といい、
西尾(@気骨の判決)といい、岡本一平(@TAROの塔)といい、
今回といい、
田辺さんがNHKドラマに求められているものって、
どこか一貫性があるような気がする。
体制の外にはみ出した人間・・と言ったらいいか、
ちろちろと燃える小さな火種を胸に秘めたまま、
「大人」になりそこねた(なろうとしない)大人・・と言ったらいいか。
・・なかなか興味深いです。


追記。
ラストクレジットに栗原竜平さんの名前。
若き清志郎を背中で演じていたのはもしかして・・?



「プレミアムドラマ 忌野清志郎トランジスタラジオ』」     
放送日時:2015年5月3日(日・祝)22:00-22:59(NHK BSプレミアム
脚本・演出:戸田幸宏 音楽矢野顕子 制作統括:鈴木真美 吉田宏徳 協力:ベイビィズ
キャスト:リリー・フランキー 渡辺大知 田辺誠一 中条あやみ 原田美枝子
櫻井淳子 栗原竜平 竹中直人 他
公式サイト

2015-05-09

『戦う!書店ガール』(第4話)感想

『戦う!書店ガール』(第4話)感想

今回は、展開がかなりスピーディでした。
何と言っても、亜紀(渡辺麻友)が三田(千葉雄大)への想いを
すんなりと吹っ切ったのには驚きました。
三田をはさんだ理子(稲森いずみ)との関係をもうちょっと引っ張るのかな、
と思っていたので。

でも、早々に亜紀の三田への気持ちがフラットになったことで、
人間関係が分かりやすくなったことや、
商店会のイベントのエピソードがしっかり描かれることで、
そこに深く関わってくる小幡(大東駿介)と亜紀が気持ちを繋げて行く、
その流れがスムーズに伝わったこと、で、
展開の速さにもうまく乗れたような気がします。

小幡、頑張りましたね。
もちろん、仲介に入った者として、やらなきゃいけないことではあった
のかもしれないけど、
それ以上に、亜紀が手掛けたイベントを何としても成功させてやりたい、
という想いがあふれていて、めちゃくちゃ好感度アップ。
亜紀も見直してくれたんじゃないでしょうか。
今後もうまく行って欲しい二人です。

二人がいい雰囲気になった一方、
グッと険悪感を増して来たのが、理子を巡る三田と田代(田辺誠一)。
三田は、田代が理子を引き抜こうとしているのではないか、
という疑いを持ち、
ユニコーン堂に直接田代を訪ねます。

この時の三田の表情がいいですよね。
決して押し出しの強い青年じゃない、
どちらかと言うと、おとなしくて、争いごとを嫌うタイプであろう彼が、
理子のために、一途になっている・・

一方、それを受け止める田代には、大人の余裕が漂う。
彼が理子をどう思っているか、というのは、今のところ良く分からない。
確かに引き抜きが目的ではあっても、
理子に好意を持っていることは間違いないように思える。
けれども、その好意が、スカウトする相手としてなのか、
ひとりの女性としてなのか、は、まだ読めない、
田辺さんが、わざと、観る側に読ませないように演じている、
そのサジ加減が、何とも絶妙なんだよな〜。
この先、田代がどんなふうに動いていくか、も 楽しみです。


・・それで、ですね、
私としては、田辺さん(が演じる役)で観たいんだけど、
田代×理子では、今のところなかなか期待出来ないシチュエーションなので
大東くん(が演じる小幡)に対して願ってみたりして。
つまり・・
いつもいつも目一杯頑張ろうとする亜紀に対して、
小幡くんに、「あんまり無理すんな」と言ってそっと抱きしめてあげて欲しい、
そんな想いが、私の中で無性に湧き上がってるんですけど。
まぁでも、亜紀のことだから、
あのキラキラの瞳で「大丈夫です」って言って、
小幡の腕の中からスルッと抜け出しちゃう気もするけどね。w



金曜ナイトドラマ『戦う!書店ガール』     
放送日時:2015年4月-6月 毎週火曜 20:00- (関西テレビフジテレビ系)
脚本渡辺千穂 原作:碧野圭『書店ガール』シリーズ(PHP文芸文庫
演出:木内健人 プロデューサー:山下有為、沖貴子、松井洋子
音楽横山克 主題歌渡辺麻友 「出逢いの続き」(Sony Music Records)
挿入歌SOLIDEMO 『Girlfriend』(avex trax
協力:丸善ジュンク堂書店  制作著作:関西テレビ(8カンテレ
キャスト:渡辺麻友 稲森いずみ/千葉雄大 大東駿介 鈴木ちなみ 伊野尾慧
山中崇 マキタスポーツ 木下ほうか 濱田マリ井上順田辺誠一
公式サイト

2015-05-01

『戦う!書店ガール』(第3話)感想

『戦う!書店ガール』(第3話)感想

亜紀(渡辺麻友)は本当にまっすぐですね。
傷つくことを恐れず、誰にでもストレートにぶつかって行く。
その強さはどこから来たのか。

小幡(大東駿介)の誘いで
漫画家・あがちなお(浅利陽介)とのランチ会に出かけた亜紀は、
尋ねられるままに、どうして本が好きになったのか、
なぜ書店で働くようになったのか、を話し始めます。
子どもの頃、海外で生活していたこともあって、
極端な人見知りで、友達がいなかったこと、
その時に、先生の勧めで「はじめての物語」という本を読んで勇気をもらい、
以後、本に恩返しがしたくて、本の良さをみんなに知ってもらいたくて、
書店員になったこと・・

ようやく亜紀のバックボーンの一端が見えてきた、という感じですが、
私には、まだ、彼女が全部をさらけ出していない気がします。
たとえば、女子高生たちから土下座を強要された時の亜紀の様子、
何だか、過去のトラウマ(たとえばいじめや孤独など)に
繋がってるんじゃないか、と思えて・・
いや、もちろんそれは私の妄想でしかないんだけど。

そんな亜紀の、公正・公平な視点、というのも、
だんだん魅力的に感じられるようになって来ました。
自分を振った三田(千葉雄大)に
理子(稲森いずみ)への告白を勧めるなんて、なかなか出来ないこと。
何となく、自分と三田のことも、三田と理子のことも、
本に描かれた物語に夢中で のめり込んでしまった読者のように、
俯瞰(ふかん)で見ているような気がする。
でも、そのせいでしょうか、
私には、三田に対する亜紀の気持ちに、
恋愛としての熱や切なさがあまり感じられないんだよなぁ。

もっともそれは、亜紀だけじゃなくて、
三田にも、理子にも、小幡にも、田代(田辺誠一)にも
言えることではあるんですが。
何だろう・・誰も彼も、相手に対する想いが、
(今のところ)憧れや好意より先に進んではいないような気がするので。

それでも、小幡は、亜紀を見る表情に、いちいち「あ!」とか「お!」とか、
ちゃんとその都度都度の発見があるのが見て取れるし、
三田は、理子と田代の接近を苦しく思っているのが伝わって来る。

一番よく分からないのが田代。
少しずつ彼に惹かれ始めてるのが見えて来た理子に比べ、
どうもこのままでは、この人の理子に対する感情が、
同業者としての好意以上のものに発展して行くようには
思えないのですよね。

もちろん、まだ二人が出逢って間もないので、
これから徐々に・・ということなのかもしれないのですが、
例えば小幡が亜紀に会うごとに
彼女への想いを着実に重ねているのに比べ、
田代は、理子を(まだ)そういう対象として見ていないように思えるので。
二人を観てると、まるで高校生の初デートみたいな初々しさで
何だか微笑ましくて。w

田代は、これから徐々に理子をひとりの女性として見るようになるのか、
あるいは何かの策略を持って近づいているだけなのか・・
次回、三田vs田代のシーンがあるようなので、
そのあたりを三田くんにしっかり問い詰めて欲しいと思います。


追記。
五角形の恋愛模様みたいなのもいいんですが、
私としては、書店あるあるみたいなものも、もっと見せて欲しい。
彼らの、本や仕事に対する愛情の深さが伝わるような、
そんなエピソード、お待ちしています。


金曜ナイトドラマ『戦う!書店ガール』     
放送日時:2015年4月-6月 毎週火曜 20:00- (関西テレビフジテレビ系)
脚本渡辺千穂 原作:碧野圭『書店ガール』シリーズ(PHP文芸文庫
演出:木内健人 プロデューサー:山下有為、沖貴子、松井洋子
音楽横山克 主題歌渡辺麻友 「出逢いの続き」(Sony Music Records)
挿入歌SOLIDEMO 『Girlfriend』(avex trax
協力:丸善ジュンク堂書店  制作著作:関西テレビ(8カンテレ
キャスト:渡辺麻友 稲森いずみ/千葉雄大 大東駿介 鈴木ちなみ 伊野尾慧
山中崇 マキタスポーツ 木下ほうか 濱田マリ井上順田辺誠一
ゲスト:浅利陽介   公式サイト