Hatena::ブログ(Diary)

路地裏より愛を込めて このページをアンテナに追加 RSSフィード

                  ★≪路地裏より愛を込めて≫全検索ページ    .
  ★≪翔夢アーカイブス≫(1993-2014年の作品感想ブログ)はこちら    .          

2014-08-31

今さら『ザ・タイガース 2013 LIVE in 東京ドーム』感想

今さら『ザ・タイガース 2013 LIVE in 東京ドーム』感想

年末に行われたライブの様子が
NHKBSプレミアムで1月24日に1時間半にわたって放送された。
1月24日というのは、
1971年に彼らが武道館で解散コンサートをしたメモリアルデーでもあり、
NHKも粋なことをしてくれるものだ、と、ちょっと感激。

当時 ザ・タイガースに代表されるGSグループサウンズ)のほとんどが
風紀を乱す、としてNHKから締め出しをくっていたことを考えると、
何だか隔世の感があるけれど、
変わったのは なにもNHKばかりじゃない、
メンバーも歳を取ったし、当時ファンだった私も歳を取ったわけで。w


40数年ぶりのオリジナルメンバーによる再結成
他のメンバーは、音楽に関わっている以上
どこかで再会ということもあるだろうと思っていたけれど、
音楽からスッパリ足を洗って高校の先生になってしまった
ピー(瞳みのる)だけは無理だろうな、と思っていた。

武道館での「ビューティフルコンサート」(1971)。
本当に解散してしまうのか、いずれ再結成もありうるのか、
まだ一縷の望みを捨てていなかったファンに、
彼が「これが最後です」と引導を渡し、
タイガースは事実上の解散をした。
さらに、『月刊明星』に載った彼の手記が、追い打ちをかけた。
もうタイガースが元に戻ることはないのだと思い知らされた。
ピーのファンだった私は、すごくショックを受けた。


あれから40数年、
60過ぎのおっさんたちが東京ドームを満杯にしてコンサートをしている、
そこにピーの姿もあったことに、感無量の想いがした。
彼はまったく変わっていないように思われた。
ステージを走り回る彼に、時間があの頃に戻ったような錯覚を覚えた。
みんなに愛された、私の好きだったPEEがそこにいた。

そうやって動き回るのはジュリーの役目のはずでしょ、
なんて、ちょっとツッコミを入れてみる。
当のジュリーこと沢田研二は、すっかり貫禄がついて、
とてもピーみたいには動けそうもないことが、
何だかちょっと寂しかったけれど・・

でも、よく考えてみると、
ジュリーが40年以上一人で背負って来た「ザ・タイガース」という名前と
それに付随する有形無形の財産や人々の愛情が、
(はた)で見ているよりずっと
彼の上に重くのしかかっていたのではなかったか、という気もする。
  (重荷だったその一方で、
   彼にとってタイガースは大きな支えにもなっていたのだろうが)
そんなことを想像してみると、
彼の変貌にも一種の感慨を覚えずにはいられなかったりもするのだ。


曲目は、タイガースファンにとっては どれも馴染のものばかり。
歌謡曲全盛の日本にエレキギターを持ち込み、ロックの芽を植え、
わずか数年で衰退してしまったグループサウンズ
ビートルズも、ローリングストーンズも、
私は、彼らから・・タイガースから・・教えてもらったから、
ずっと昔に聴き慣れたそれらのナンバーには、懐かしさを禁じ得ない。

後半のオリジナルナンバーも、ファンには嬉しいチョイス。
ノリの良い「シーサイドバウンド」や「タイガースのテーマ」、
「花の首飾り」や「君だけに愛を」の大ヒット曲も楽しかったけれど、
「忘れかけた子守唄」や「ラヴ・ラヴ・ラヴ」などメッセージ性の強い曲には、
当時子どもだった自分が考えていたいろんなこと、
タイガースに影響を受けたさまざまな出来事や体験、等々を
あれこれ想起させられて、胸が熱くなった。


ただ「懐かしい」というだけではない。
彼らの再結成が、昔の自分と今の自分を繋げてくれた、
彼らの姿が、じんわりと ちょっとヒリリと 私の心を温めてくれた、
そのことが 何だか少し面はゆくもあり嬉しくもあり。

絶対に無理だと思っていたことが、長い年月を経て実現する。
彼らはもう私が若い頃に求めていた美しい姿ではなかったけれど、
だからこそ、ちょっと距離を置いて、落ち着いて、冷静に、
40数年という時間も含めて楽しむことが出来たのかもしれない、
歳を取るのも あながち悪いもんじゃない、
なんてことを考えながら。


放送:NHKBSプレミアム2014年1月24日(金)後9:00〜10:29
(3月16日(日)後4:00〜5:29 再放送)

2013-10-25

「はなまるカフェ」(ゲスト:田辺誠一)感想

はなまるカフェ」(ゲスト田辺誠一)感想
田辺誠一さん、5年ぶりの「はなまるカフェ」出演です。
まず驚いたのは、「おめざ」が普通のお菓子(クレームブリュレ)だったこと。
「4枚ちゃん」やら、「アメリカンドッグ」やら、「しみチョココーン」やら、
常に「変化球おめざ」で笑いを取って来た田辺さんにしては
あまりにもオーソドックスで、
しょっぱなの笑いどころを楽しみにしていた者としては、ちょっと拍子抜け。
ま、それだけ‘大人’になった、ということでしょうか、
それとも、もう十分に
田辺誠一は面白い」という認識が世間に伝播しているので、
そこであえて笑いを取る必要がなくなった、ということなんでしょうかw


写真は4枚。(「絵ーっ」「むおー」「空想」「人生」
「絵ーっ」は、すっかり有名になったツイッターの「ゆる絵」。
絵そのものも確かに面白いんですが、
そこから発展して行くフォロワーとのやりとりが絶妙で、
そこに、田辺さんならではの、
ツイッターというツールの卓越した利用法があると思うんですが、
いつも(どの番組で田辺画伯を取り上げても)そこまで話が進まなくて、
今回も、そこまで突っ込んで取り上げてくれなかったのが、
私としてはちょっと残念でした。


「むおー」
weiboに「トイプードルを飼い始めた」という
田辺さんのつぶやきが載ったので、知ってはいたのですが、
どういう経緯で飼うようになったのか、の詳しいお話は、興味深かったです。
奥様(大塚寧々さん)と車の中で10分ぐらい話し合いをして、とか、
小日向(文世)さんにメールして、とか、
小日向さんが飼っている犬が「きなこ」だから、名前を「もっち」にした、とか、
奥様と一緒に もっち連れて散歩とか、
微笑ましいエピソードが出て来て、ほっこりしました。


「空想」
家の模型を作るのが趣味、というのは、聞いた覚えがあったんですが、
写真を見せられて、なるほどこんなふうに作るのか、と思いました。
そういえば、「劇的ビフォーアフター」にゲストで出た時に、
身を乗り出すようにして、改築される家の模型を見ていましたっけ。
立体的に空間を埋めて行く作業、というのは、
どこか、ドラマ映画舞台にも通じる気がしました。
(・・いや、そう思いたい私のこじつけかも知れませんがw)


「人生」
だいぶ前に公式サイトにアップされていたもの。
印象的な写真でしたが、そこに人生を重ね合わせているとは思わなかった。
それも、田辺さんらしい視点、と言えるかもしれません。


合間の「はなまる伝言板」は、
この日から始まるドラマ夫のカノジョ』について。
鈴木砂羽さんの田辺さん評が楽しかった。
「‘澄んだ空気’‘草原の風’のような田辺リズムがある。
田辺さんのまわりだけ、しーんと空気が止まっている感じ」なんだとか。
「田辺リズム」というのは、何となく分かる気がします。
こういうトーク番組でも、前に出て行かない、
遠慮がちに一歩下がったところで微笑んでいる感じ、というか、
身体半分しか参加していなくて、
あとの半分で全体を客観的に観ている感じ、というか。
(普段はもちろん、演じる時も独特のペースがあるような気がしますが)
今回は、そのあたりの空気感をうまく拾ってくれる
岡江久美子さんがお休みだったのが、ちょっと淋しかったです。


そう言えば、「瞬間移動してる」と言い切る鈴木福くん。
何となく田辺さんに似た匂いを感じたのは、私だけ?w



はなまるカフェ」 2013.10.24 8:30-(TBS系)
MC薬丸裕英 森尾由美 天野ひろゆき 山本匠晃TBSアナウンサー)

2013-02-20

「笑っていいとも!〜テレフォンゲスト:田辺誠一」感想

「笑っていいとも!〜テレフォンショッキング(ゲスト田辺誠一」感想
2月19日の「笑っていいとも!」テレフォンショッキングのゲストは、
田辺誠一さんでした。
前日のテレフォンゲストが森昌子さんで、
何気なく観ていたら、「明日のゲスト田辺誠一さん」と紹介されて、
内心あせっているうちに、2年前の長髪・田辺さんの写真が出て、
「え〜〜っ、ほんとに!?」となった次第。w
森さんに「里芋の煮っ転がし好きですか?」と訊かれ、
「・・ああ・・はい・・おいしいですよね」と答えたら、
「じゃあ送ります」と言われ、
電話の向こうでちょっと戸惑ってた様子の田辺さんが面白かったw。


今回のいでたちは、ブルーグレイの軽めのジャケットに、
くるぶしまでの短めのパンツ、ショートブーツ、薄いマフラー、というもの。
全体に、『ラストホープ』の高木を彷彿とさせる感じ。
あいかわらず40代の大人の男性の重厚さみたいなもの皆無w
ふわ〜んとした不思議なムードを持っている人。


お花は、
相葉くん多部さんを初めとする『ラストホープ』絡みのもの多数、
他に、3月からの舞台『八犬伝』キャスト・スタッフ一同、
WOWOWで放送中の『ネオ・ウルトラQ』、
『11人もいる!』で共演した加藤清史郎くん(メル友らしい)
『ドルチェ』で共演した松下由樹さん、
ジョニーゲップさん(たぶん友人の住正徳さんからのものだと思うw)
・・といったところ。
松下さんから、というのは、やはり、
『ドルチェ』続編あり、ということのような気がします。


今日のスケジュールを訊かれ、
「この後舞台の稽古があって、夜は別な(作品の)衣装合わせが・・」
と、あいかわらずの多忙ぶりで、タモリさんから、
ドラマもやって、舞台稽古もやって、忙しいね〜」と言われてましたが、
私は「衣装合わせ」というのが気になって。
『ラストホープ』の撮影は 『八犬伝』が上演される直前までありそうだし、
3月8日から4月半ばまでは上演中で身動き取れないはずだし、
だったら何の衣装合わせなのか、と。
4月下旬からのものだとしたら、動き早過ぎないでしょうか。


ついでに言えば、
1月までに撮っていたあと2本の刑事ものとは何か。
「1年で5回目の刑事役」の5回目が、おそらく『ドルチェ』続編として、
あと1本(4回目の刑事役)が何か、まだ解からないのです。
深夜ドラマあたりかなぁ、と思ってたんだけど、そうではなさそうだし。
これも2時間ドラマでしょうかね。


・・「テレフォンショッキング」に戻ります。
タモリさんとのトーク、前半は『ラストホープ』絡みで、
「iPS細胞」や「眼球」のお話。
iPS細胞の初期化、というのは、ドラマにも出て来たフレーズで、
私はこの「初期化」という言葉から、
何となく理解出来たような気がしてるんですが(あくまで何となくですw)
その次の段階は、細胞を組み立て直して新たな細胞を作り出す、
ということだと思うので、
そのあたり、ドラマの本筋にも繋がって来るのかな、という気がしました。


後半はジョギングの話。
2年前にも話題に出ていましたっけ。
タモリさんも田辺さんも、ジョギング続けていたんですね。
田辺さんが聞き役にまわって、タモリさんが自分のことを話す、
という、逆パターンになったのも、前回と同じ。
CM中の二人の会話が楽しそうで、
何を話していたのか、すごく気になりました。


x/100 は、
「看護師さんかお医者さんの人」で、3人と予想。
これが見事ピタリ賞で、ストラップ貰ってじんわり喜んでたのが、
いかにも田辺さんらしくて、微笑ましかったです。


で、明日のゲストは高良健吾くん。
田辺さんと高良くんが話してる〜♪ と、
私が内心喜んだのは、言うまでもない。w

2013-01-10

あけましておめでとうございます。

あけましておめでとうございます。
1月も中盤になってやっと新年のご挨拶ってどういうこっちゃ!
と、ひとりツッコミしてみる。
まぁ、年末年始が忙しいのは恒例のようなものですが、
今年は特に(年齢を忘れてw)きつい仕事にも積極的に励んだので
疲労感が半端なく、
田辺関連のTV・雑誌等々、見落としが多かったように思います。
中で、「anan」のインタビューは読み応えがあった印象があるのですが、
内容をほとんど覚えていない、という・・(苦笑)


tanave.comによると、
『八犬伝』『ラストホープ』『ネオ・ウルトラQ』『ゆりちかへ』関連他で、
年末から1月にかけて雑誌40〜50誌に載る、ということなので、
ちょっと追いかけ切れないかもしれません。
「+act mini」のインタビューなどは、
いつも内容が充実しているから楽しみなんですが。


年末深夜の『ラストホープ』番宣を観ました。(5分程度)
凄腕外科医役の田辺さん、
縫合の練習のめんどくささに多少キレ気味でしたが、
小池さんや多部さんが遠慮なく相葉くんにツッコミ入れてる後ろで、
手持ち無沙汰だったのか静かに練習を再開。
こういう時、あんまり話に加わらないのは、あいかわらずですねw。


今、ちょっと気になっているのは、
年末に田辺さんがTwitterでちょろっとつぶやいていた
「今年4度目の刑事役」という一言。
こういう言葉にすかさず妄想を働かせてしまうのが、私の悪いくせ。
で、1月からの深夜ドラマあたりにゲスト出演か?と深読み。
・・いや、ハズレかもしれないけど、あれこれ考えるのが楽しいのでw。
(それにしても・・去年から今年にかけて、
ほとんど医者と刑事の役ばかりやってる、ってことですね・・)


年が明けたばかりだというのに、
もう5本のTVドラマ出演が決まっているらしい・・
とすれば、『ラストホープ』『ネオ・ウルトラQ』『ゆりちかへ』の他にあと2本、
ひとつは、その「刑事役」だとして、
もうひとつは、「あれ」かなぁ、それとも「あっち」かなぁ、と、
私の妄想は留まることを知りませんw。


そんなこんな妄想しているうちに、
『ネオ・ウルトラQ』『ラストホープ』がまもなくスタート。
昨日は『ネオ・・』の記者会見があった模様で、
「気持ちいい気持ち悪さ」とか「Q&AのAがない」とか、
田辺さんのコメントも絶妙だったけれど、
ナレーション担当が長塚圭史さんと分かって、興味が深まりましたw。


年を経るごとに体力・気力が落ちているなか(爆)
はたして、連ドラ2本の感想を毎週書くことは可能なのかっ!?
大いなる楽しみと若干の不安を抱きつつ・・


今年もどうぞよろしくお願い致します。

2012-12-05

中村勘三郎さん逝く。

中村勘三郎さん逝く。
歌舞伎役者・中村勘三郎さんが、今朝、亡くなった。
享年57歳。
同年代の人の死は、とりわけ心に刺さるものがある。


私は歌舞伎の詳しいことはほとんど知らないし、
彼の舞台も、最近のものを何作かWOWOWの中継で観ただけなので、
一家言出来るほどのものを持っているわけではないが、
コクーン歌舞伎・平成中村座・海外公演・・等々の業績を思うと、
彼の発想力や実行力が、類稀(たぐいまれ)なるものだった、
ということは、はっきりと言えると思う。


彼は、歌舞伎以外の仕事も精力的にこなした。
彼の年代で、彼ほどTV番組に数多く、
しかも幅広いジャンルに出演した歌舞伎役者を私は他に知らない。
(現在若手が多くTV出演しているのも、
彼が先鞭をつけてくれたからのように思う)
しかし、それは、彼が、
自身の興味や満足のためだけにやっていたのではない気がする。
すべて歌舞伎のために、
歌舞伎を少しでも多くの人に理解し愛してもらうために、
あえて、広告塔になっていた部分もあったのではないだろうか。


中村勘三郎さんの死は、
単に、勘三郎個人の「至宝の芸」を失った、ということだけに留まらない。
歌舞伎界は、
歌舞伎に関心のない大衆と歌舞伎とを あらゆる手段を使って繋ごうとした、
かけがえのない大きな架け橋を失い、
歌舞伎の未来を見据えて思い切った発想をし、
それを着実に行動に移す、名プロデューサーを失った。


誰かがそれを継いで行かなければならない。
いいや、誰か、ではなく、歌舞伎界全体で担わなければならない。
特に若い人たちに頑張ってもらいたい、
自分なりのやり方で積極的に牽引して行ってほしい、と、
歌舞伎ファンの末席に座らせてもらったばかりの素人ながら、切に願う。
そうして、勘三郎さんが歌舞伎という老砧木に刺した接木(つぎき)に、
青々とした美しい葉をたくさん茂らせてくださらんことを・・。


勘三郎さんのあまりにも早い死を惜しみつつ・・

合掌。



歌舞伎ファンの皆様、生意気な書き込み ひらにご容赦。