shpolskyの適当日記

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2012-06-30 「カラシニコフ」松本仁一著

[]「カラシニコフ松本仁一

ソ連の傑作アサルトライフルAK-47カラシニコフについてのルポルタージュ

筆者がまだ存命のカラシニコフ氏を訪ねて氏の若いころの話とかAK-47についての話を聞いた貴重なインタビューあり。

他はアフリカでの失敗国家の話題が中心。政治家が懐を肥やすのに熱心で、国家治安をないがしろにしていると簡単に国家崩壊していく。ソマリアリアル北斗の拳状態とか、フォーサイス戦争の犬元ネタ話とか。

最後ソマリア地方自治政権ソマリランドの銃のコントロールから治安回復への希望が見えるお話で〆。

2004年の本なのでちょっと古いネタがあるかもしれませんが、日本人にとってなじみのない状況(でも日本でもこうなる可能性が将来的にある気もするが・・・)を知るという点で非常に価値のある一冊。

2012-06-25 「新自由主義の復権」八代尚宏

[]「新自由主義の復権」八代尚宏

中公新書。私はケインズよりハイエクのほうが正しいと感じているので、自由主義(市場中心主義のほうが適切のような?)擁護の言説に肩入れしてしまいます

だけどこの本はちょっと論理展開が適当すぎるかな。牽強付会的な理屈が多い気がしました。

日本規制が多すぎるのが問題ってのは賛成できるんだけどなあ。今の日本の傾向として、みんな国に対して不満言いまくりなのに、その解決方法は国が全部面倒見ろっていうのがおかしく感じます

2012-06-24 「劇場版 仮面ライダーオーズ WONDERFUL 将軍と21のコアメダル」

[]「劇場版 仮面ライダーオーズ WONDERFUL 将軍と21のコアメダル

仮面ライダーオーズ暴れん坊将軍コラボ作品。

松平健白馬に乗って登場するだけで吹く。これずるいわー。

将軍が成敗!っていってオーズがとどめを刺すとか。

最後フォーゼがちょこっと出てきて次作品の番線するのね。

2012-06-20 「巨人伝」津本陽著

[]「巨人伝」津本陽

色々すごそうだと言うイメージがあるものの、実際は何がすごいのかよくわからない熊楠先生の伝記を読んでみました。

粘菌研究で有名だけど、膨大な読書量に基づいた民俗学(?)もすごいんですなあ。孫文とか柳田國男とのエピソードが面白かった。

晩年一人息子の熊弥が発狂して看病で家が大変な状況になるのが読んでてつらかった。熊弥がまともだったら、もっと研究が進んで、まとめる人ができて良かったのになあと残念な気分。これも血の宿命というものでしょうか。

記念館がある和歌山県田辺市に行ってみたいけど不便だなあ。田辺御坊串本枯木灘のあたりに行ってみたい。

2012-06-17 篠島はも&アワビ

名鉄篠島はも&アワビおためしコース行って来ました。

http://www.meitetsu.co.jp/osusume/shohin/1220897_1244.html

アワビウマー。はものしゃぶしゃぶもおいしゅうございました。

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2012-06-12 「東福門院和子の涙」宮尾登美子著

[]「東福門院和子の涙」宮尾登美子

徳川二代将軍秀忠の末の子で、後水尾天皇に輿入れした東福門院和子のお話

和子が8歳のときから72歳の崩御まで仕えたゆきの語りで話が進みます

後水尾天皇といえば隆慶一郎の花と火の帝で出てきて、徳川幕府の秀忠タン柳生軍団と戦っていた記憶があります隆慶一郎だと秀忠タンはほぼラスボス明正天皇萌えキャラで出てたような。

和子に仕えた老女のお通は池波正太郎真田太平記徳川と豊臣の間で活躍した人で、真田信之が心を寄せた人なんですが、老後も宮中の悪意から和子を守るために苦労の連続でした。なんという伝奇力の高いキャラ

からすると、将軍でも天皇でも女性がたくさんお仕えして子供をたくさん作るのが当たり前に思えるんだけど、秀忠の正室お江とか和子の視点からすると許しがたいことなんですな。

和子が男の子を生む前は、天皇の子を孕んだ女御は堕胎薬を飲まされたり、赤子のうちに暗殺されたりされてて、柳生軍団が暗躍してるわけですが、このへんは徳川より宮中側の味方の心情になってしまいます

和子の涙とかかわいそうだなあと思いつつも、全体的に宮中びいきの気分で読んでしまいました。

2012-06-11 「マヤ文明」青山和夫著

[]「マヤ文明青山和夫著

岩波新書マヤ文明研究をずっとやってきた青山先生によるマヤ文明の紹介本。

東北大卒業後に現地に渡り地元女性結婚したとか青山先生の半生記の感じもあり。

長年の発掘調査によって、マヤ文明概要はかなり明らかになり、もはや神秘の文明ではないとのこと。ピラミッド神殿などの支配層の遺跡だけではなく、庶民の住居の発掘も進んでいるとあります。洗練された究極の石器文明であるという指摘が非常に興味深い。

アステカマヤ、インカなどのアメリカ文明が一緒くたにされるけど、アジアで言うと中国インドネシアくらい距離が離れているので全然違っていることに注意したい。

2012-06-10 震える舌

[]震える舌

女の子が泥遊びをしていて破傷風菌が入り、発症してとんでもない症状に。

急に絶叫してエビぞりになって舌を噛むとか怖すぎるだろ・・・

刺激が発作を誘発するとかで、病院の一室を密閉して薄暗くするんですが、なぜか小児科の一室なので、他の子供が騒いだり、配膳の食器を落としたりで発作が起きて、もう見てるだけでドキドキ。

発作で歯を食いしばって危険から医者が「乳歯ですか?乳歯なら永久歯が生えるからいいですよね!」って歯を抜き出すとか、これホラー映画なのかな・・・

マジで怖いので心して見るべきです。

2012-06-09 まぼろしの邪馬台国

[]まぼろしの邪馬台国

盲人の島原鉄道社長宮崎康平(竹中直人)が妻の和子(吉永小百合)と邪馬台国を探すお話

邪馬台国探しがメインというより、康平と和子の出会いからまぼろしの邪馬台国の本の出版吉川英治文化賞の受賞、康平の死去までの紆余曲折がメイン。

康平の奇人ぶりに呆れるけど笑える。前の奥さん出てっていなくて、籍抜いてないから、和子とは事実婚状態でこれが終盤のエピソードにつながる。最近アニメでも母親が出ていっていないことが多い感じ。

[]将軍家光の乱心 激突

BSでやってたので見ました。

三代将軍家光(京本政樹)の世子竹千代老中阿部(松方弘樹)の配下(千葉真一)に命を狙われ、堀田(丹波哲郎)が雇った緒形拳長門裕之によって守られて攻防がくり返されるお話。豪華キャストだなあ。

騎馬軍団の戦いとか緒形拳千葉真一一騎打ちとかなかなか派手な殺陣多し。これ馬死にまくってるよね・・・

でも最後京本政樹の家光のキチガイぶりがみんな持っていったような感じ。

2012-06-05 「日本近代史」「千年の愉楽」

[]「日本近代史坂野潤治

幕末1857年から日中戦争勃発の1937年までの日本近代史の概説。

「改革」「革命」「建設」「運用」「再編」「危機」と6つの時代に区分して通観しています

西郷隆盛が果たした役割とか、藩閥から政党政治の移り変わりとか、明治維新昭和維新の違いなど、筆者の視点からの解説が非常に参考になりました。

東日本大震災後の復興太平洋戦争後の復興が同一視されることがありますが、筆者は今はむしろ日中戦争勃発の1937年に似ているのではないかと書いてます。党派分裂が進んで政治家が小型化し、「危機」が進行し崩壊に至るのではないかとのこと。

[]「千年の愉楽中上健次

枯木灘の作者による短篇集。紀州南端の地にある「路地」で中本の血を引く男たちが宿命的に命を散らせていくお話。文章が非常に特徴的で、言語を読んでいるというより、絵のような模様を見ている気分になります。命を散らせていく男たちの死に様は卑小なんですが、一方で神話英雄譚の最期のようなドラマ性も感じます。この作者の占める位置というのは本当に特異なものと感じます

2012-06-03 名鉄常滑線城巡り

[]名鉄常滑線城巡り

午後天気悪そうなので、近場でちょちょっと行ってみました。

まずは大野町駅で下車。

世界最古の海水浴場ってのは本当なんだろうか?

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私道みたいな狭い道を行く。

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大草城に到着。公園の中に模擬天守織田有楽が作りかけて未完成の城。

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城の中。

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上は展望台でなかなかいい眺め。

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この城は土塁の構造がかなりしっかり残っていて感動的。

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現地の区域図。

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大草城の南に見えるのが大野城

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大野城案内図。

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佐治氏の城で、お江の最初の嫁ぎ先というのをアピール。夕日に誓ったというのはどうなの・・・

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模擬天守。ここもなかなか眺めよし。

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帰りに聚楽園駅で聚楽園大仏撮影

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名鉄電車聚楽園大仏

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2012-06-02 阪石山坂本線

[]京阪石山坂本線

滋賀県琵琶湖南西を南北に走る石山坂本線に乗って来ました。

まずはJR東海道線快速に乗って石山へ。新幹線使わないと倍以上時間かかる。。運賃は半分だけど。

JR石山駅京阪石山駅に乗り換え。

500円の湖都古都おおつ1dayきっぷを購入。沿線施設の割引特典もあってなかなかお買い得

http://www.keihan-o2.com/ticket/kotokoto.html

まずは石山寺から石山寺へ。

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ゆるキャラおおつ光ルくん

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石山寺は花が非常に多いので、季節になれば非常にいい雰囲気になると思われます

松ノ馬場から坂本城跡へ。

明智光秀の城ということで期待してたけど石碑だけだった・・

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後で知ったけど、もうちょっと東の湖畔に明智光秀像が立ってるそうな。

ガンダムAGEラッピング電車に遭遇。ちなみに石山坂本線は全線二両編成。

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北の終点坂本駅は美術館みたいな建物

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坂本比叡山門前町で、里坊という坊さんの隠居所がたくさんある。穴太積という石積みが雰囲気出てる。

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滋賀院に入って、比叡山についての説明を受ける。自分しか客がいなかったので、つきっきりで不滅の法灯とか大阿闍梨とか色々聞けた。


滋賀院の奥に入って慈眼堂へ。慈眼大師というのは天海僧正のことだそうな。慈眼堂の奥に色々供養塔がある。

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後水尾天皇の供養塔がやたら立派。滋賀院は後水尾天皇が色々バックアップしたからか。天海に寺を下賜した後陽成天皇(後水尾天皇の父)の供養塔もあった。

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次に日吉大社へ。猿と馬がいた。

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門にも猿が。

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竹林院に行ってお茶を一服。

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近江神宮へ。ちはやふるポスター。そんなに萌えてない。

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三井寺へ。

左甚五郎の龍。暴れたので目に釘をさして抑えたとのこと。

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弁慶の引き摺り鐘。武蔵坊弁慶が引きずった跡があるらしいが、単に参拝客がさすって滑らかになっただけという説も・・・

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孔雀がいた。尼僧が毒蛇に噛まれた時に、釈迦孔雀経読めって言ったそうだが、経を呪文として使うのは後の世になってからのわけで、そういう密教の子供だましなところが嫌いだわ。

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三井寺近くの三尾神社に行ったら、うさぎがお使いらしく、手水がうさぎで驚いた。

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屋根の上に見返り兎さん。

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膳所本町行って膳所城跡へ。門とかあって跡地は結構広い公園

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夕方になったので、浜大津から京阪山科に行き、駅前で夕食を食べてから東海道線で帰りました。新幹線使わないと2時間以上かかる・・・

2012-06-01 ラジニカーントのロボット

[]ラジニカーントロボット

スーパースターラジニカーントインド映画ロボット映画館で見てきました。1日なので1000円。

インド映画に最新のSFXを足したらこうなりましたよ〜って感じで、でもやっぱりインド映画でした。

突っ込みどころ多すぎというか突っ込みどころしか無いというヒドすぎる(褒め言葉)展開に満足度の高い映画です。

悪役の登場シーンは常に悪い音楽なってたり親切仕様

[]「日中国交正常化服部龍二著

中公新書1972年日中国交正常化が成し遂げられた。この時の田中角栄総理大平外相周恩来を始め、外交官僚がどのように苦心して外交交渉を行ったのか追った内容。

戦後はサンフランシスコ講和条約体制のもとで、日本台湾中華民国を正統政府としていたのですが、ニクソンショックにより状況が一変し、田中角栄主導のもと、中国の対ソ戦略という事情もあって国交正常化が実現したのでした。

もし田中角栄の実行力がなく、周恩来中国共産党第一世代が亡くなった後では国交正常化は困難ではなかったかというのが筆者の主張。

内政の方を重視しがちだけど、外交のほうが難しいね