「わかっちゃった人たち」サリー・ボンジャース編

悟りを得た7人が語ったことをまとめたもの。
過去や未来が存在しないというのはクリシュナムルティ脳科学本で認識済み。
この本を読んで思い出したのは達磨大師と梁の武帝との対話。
武帝「これまでに寺にたくさん寄進しました。どんな利益があるでしょうか?」
達磨「功徳はない」
武帝「聖なる教えとはなんでしょう?」
達磨「ただがらんとして、聖なるものはない」
武帝「朕に対しているものは誰だ?」
達磨「識らない」


自分が思うこととして、よく人は星のかけらであるという言葉がありますが、これは間違いで、人は星そのもの、というより宇宙そのものであってかけらという一部分じゃないと思います。