2012-10-01から1ヶ月間の記事一覧

「その科学が成功を決める」リチャード・ワイズマン著

巷にあふれる自己啓発法を科学的調査から徹底検証した内容。 だけど、この本の検証方法も結構眉唾なような。統計の検証って難しいよね。 参考程度に心に留めとけばいいんじゃないかな。

人生、ここにあり!

イタリアで精神病者たちに自ら稼がせようと床タイル張りの事業を起こし、独創的な出来が評判になってたくさん仕事が舞い込むことになるが・・・というお話。 単なるハッピーエンドで終わらせずに、途中で超鬱展開になるも、それでもがんばろうという精神に感…

シュマリ 手塚治虫

Rentaでレンタル。明治初期の北海道が舞台。 主人公の男のシュマリがやたら強くて、開拓時代の北海道をサバイバル。西部劇みたいに無法な北海道の描写が面白い。 後半のシュマリの行動が迷走してる感があって、締りのない展開がちょっと残念。

バトルシップ

DVDレンタルで。バカ映画ですがなかなか飛び抜けたバカで好印象。ある意味突っ込みどころしかない。でもそれがいい。

「陽だまりの樹」手塚治虫

最近Nexus 7で電子書籍レンタルサイトRenta!でちょくちょくマンガ読んでます。手塚作品で読んでなかった陽だまりの樹を読み出したら止まらなくて2日で全巻読んでしまった。 幕末に手塚の先祖の医者と一本気な武士の生き様を描くお話なわけですが、出てくる…

確率・統計でわかる「金融リスク」のからくり 吉本佳生著

今までの金融リスクに関する本に出てくるような内容を、数学的に結構くどくどと教えてくれるという内容。 初学者は計算の話の少ない本のほうが良い気がするし、数学的な理屈を知りたい人はもっと専門的な本を読むほうがいいと思うので、ちょっと微妙なポジシ…

「草原の風」宮城谷昌光著 上中下

宮城谷先生の光武帝のお話。 上巻が劉秀の青年時代で人間関係とかやたら丁寧に書いてると感じ、中巻は昆陽の戦いから北国での放浪、下巻が皇帝即位に天下統一。 巻が進むに連れ展開の速さが半端なくなります。前半の劉秀青年時代の濃密さはかなり感心。 せっ…