たまには経済学

shu30002005-10-29

限界の思考 空虚な時代を生き抜くための社会学

限界の思考 空虚な時代を生き抜くための社会学

ニッポン解散 続・憂国呆談

ニッポン解散 続・憂国呆談

まあ、惰性でこんな本を読む。
僕は対談本が結構好きなわけです。
だらだらどうでもいいことを話してる感じがね。

上の2冊はおいといて、この本はよいね。
クルーグマンがいつも言っているが、経済学のなかでも特に国際経済学は一般的な常識と経済学的な常識が食い違う。新聞だとかヒョーロンカだとかが適当なことを経済学を踏まえないで印象論を語ってることが多いわけです。そんなのをこの本を読めば突っ込める楽しさがある。貿易黒字って良いことで、貿易赤字って悪いことなの?ってことです。
もちろん元ネタのクルーグマンも読むべし。
クルーグマン教授の経済入門 (日経ビジネス人文庫)良い経済学 悪い経済学 (日経ビジネス人文庫)