Whitney Houston - Saving All My Love For You

ホイットニー・ヒューストンが48歳で急逝、というニュースを知ったのはFacebookのニュースフィードだった。マイケル・ジャクソンのときは、第一報は朝のテレビニュースで知ったのだが、ついその数時間前にファラ・フォーセットの訃報をtwitterで目にした後に床に着いたのだった。(詳細は過去エントリーを参照されたし。)
ところで、私がホイットニーの歌を最初に耳にしたのは、毎朝目覚まし代わりに聞いていたラジオ(FEN)から流れてくるこの曲だった。何度も何度も放送されるこの曲と歌手に、すっかり魅了されてしまった。

後に彼女がディオンヌ・ワーウィックの従妹であることを知り、ディオンヌが歌うバカラックの曲が大好きだった私は、なるほど!と妙に納得したりした。
その後の活躍、ボビー・ブラウンとの結婚と離婚、映画「ボディガード」への出演などは、誰もが知っての通りだが、どうしても私にとっては、この曲が彼女のほぼすべてなのだ。それほど印象深い曲と歌声であった。彼女の短い一生には、いろいろなことがあったのだろうが、この歌を残してくれただけで十分に感謝に値する。どうか安らかに眠り給え。

久しぶりのビットバレー

今日は昔働いていた場所の近くで、お気に入りの飲み会がある。会場も良く知っている店だ。
少し、いやかなり早めに来たので、界隈をぶらぶらしてみた。渋谷二丁目。かつてITベンチャー企業がひしめき、シリコンバレーになぞらえてビットバレーと呼ばれていた場所だ。
だが、歩いてみると飲食店もかなり入れ替わり、オフィスビルにはテナント募集の看板ばかりが目立ち、以前の活気は感じられない。移りゆく時代を感じた。

敬語を知らない残念な生保役員

 アクサ生命が主催する桑田真澄氏の講演会に行って来た。この講演会は無料セミナーなので、メイン・イベントの前座というか、スポンサーのPRタイムがある。
 無料招待の講演会だから、スポンサーの営業PRを聞くことは当然の義務というか、フリーとはそんなものだし構わないのだが、壇上で話していた同社の役員という紳士は外資系にお勤めだからか、残念なことに日本語(敬語)を正しく使えないらしい。

 最初に変だったのは、司会の男性。桑田氏の講演に先立って主催者(スポンサー)からのお知らせ(ミニセミナー)があるということでスピーカーを紹介するのだが、なんと身内に対して敬語を使うのだ。詳細な語句は忘れたが、何か違和感を感じた。
 そして、極めつけはその紹介されたスピーカーの締めのあいさつだ。「みなさま、ご拝聴ありがとうございました。」ときた。なんとわれわれは、スポンサーのPRをありがたくも拝聴いたしたわけだ。あまりにばかばかしい喜劇を見ているようで思わず吹き出しそうになった。

 仮に敬語の使い方が正しかったとしても、やつらは慇懃無礼なだけだとは思うが、この一件の本質は「社内ではヒラメで客に対しては上から目線」という体質が、図らずも表出したということなのではないか。

 念のため断っておくが、桑田氏の講演はこんなハプニングには関係なくすばらしかった。

看護師さんはえらいなぁ

術後の経過も順調で、今日無事に退院した。
一週間足らずだが、生まれて初めての入院で感じたのは、看護師さんはえらいなぁということだ。
勤務シフトのローテーションを見ていると、かなりハードワークだということが良くわかる。
それに、いろいろとわがままな入院患者にも、にこやかに対応しなければならず、大変だなぁと思う。
言葉は古いが、白衣の天使というのも十分うなずける。とにかく看護師さんは(多義語的にいろんな意味で)えらいのであった。
ただの酒飲みだと思っていた黒金魚ちゃんを見直したぞ(一部以外には意味不明)

今年のバレンタインデーは…

胆石の手術(胆嚢摘出)をした。見事に大きな石が取り出された。ちょうどアーモンドチョコのような大きさ、形だった。
今は医療技術も進んでいて、単孔式というヘソのところにひとつだけ穴を開けて、内視鏡で確認しながら手術する方法で、患者の負担も軽く短時間で終了する。
まあ、それでも入院とか手術とかというのは生まれて初めてだったから、人生の出来事をなんでも楽しんでしまう自分でも、さすがに楽しめたとは言えないが、貴重な体験ではあった。これで、あの発作時の痛みから解放されるなら嬉しいことだ。

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