新宿に限界集落出現

本日のYahooニュースは郡上移住計画を早急に考えさせらる出来事です。
僕の住んでいる新宿区の戸山団地では65歳以上の高齢者が半数以上という
限界集落」が出現しました。なんと最高齢率の群馬県南牧村並みの比率といいます。
これは他人事ではないのでゾッとさせられました。
僕の住んでいるエリアは上落合で、団地のある戸山地区というのは、
高田馬場の山手線内側の戸山公園ですので離れているといえば離れていますが、
以前住んでいた上落合2丁目でも、隣の方が孤独死しています。
なぜ、そのような歳になるまで住んでいるのかといえば、
新宿というのは仕事をする意味では結構便利だからで、
公共交通機関が発達しているため、交通弱者にとってはありがたいのです。
田舎だとクルマの免許もっていないと生活できませんしね。
それともうひとつ気になるのは、田舎と違ってマイホームがもてず、
しかも核家族化が進んでしまっていることです。
たしかに東京での独り暮らしが長いと、たくましく「個」が形成されてしまうし。
もちろん65歳以上でも現役で仕事バリバリの方もいるでしょう。
僕もそういう意味では、このエリアが「青春18」の環境にはすばらしくよいのです。
本当は中央線高尾方面始発が使える中野が一番ベストなのですが、
さすがに中野ではもう少し物件が高くなるでしょう。
でも、こちらは中央線・都営大江戸線東西線西武線が使えます。
私鉄を始発から有効に使うことはないのですが、
JRだと中野始発以外はほぼ各線の始発に乗れてしまうわけです。
これが以前住んでいた富山ですと、駅まで歩くとかなり遠いし……。
しかし、いくら仕事に躍起になってみても残るものも身入りも少なく、
僕もあと20数年で高齢者の仲間入りをしてしまうのです。
現在でこそ懐かしいドラマなどが自由に見れるようになっていますが、
それですらもう20年前のことですし、20年の月日というのはあっという間に過ぎてしまうものです。
もちろん、その頃にはデジタル技術が進みすぎて、僕では対応できなくなっているでしょう。
動けるうち、仕事があるうちは華ですが、郡上移住計画も着々と進めなくてはなりません。


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