長野電鉄屋代線(6月12日)

shugoro2011-06-15

明け方までに8ページ脱稿しようとして力尽きました。
なんとか本日中には入稿しましたが、疲労がピークに達しており、
とうとう値段の高いアリナミンを投入。
値段高いから効くというわけではありませんが、
たまたま「ユニバーサルドラッグ」でポイント5倍セールをやっていたので、
つい奮発してしまったのです。しかし、引越しまでにバリューは貯まりそうもないな。

そんな話題では申し訳ないので昨日の続きを。
本題にもなっている長野電鉄屋代線の話題は2月9日にも書きましたが、
すでに国土交通省に廃止届を出し、2012年4月1日で廃止が予定されています。
屋代線は2006年と2010年に二度、屋代〜松代間に乗車したのですが、
松代〜須坂間は未乗車のままで、今回は全駅の撮影が目的であったため、
電車の撮影よりも駅が中心で、結局、電車にも乗れませんでしたが。
きちんと時刻表で電車を追っていればもっと撮れたのですが、
結局は撮っている最中に来た電車を追うばかりで、
上の写真のようにあまりいいのが撮れませんでした。
起点の屋代がもう14時過ぎていたし、天候も思わしくなかったので駆け足で。
松代まではモデルのゆきのちゃんを同行させてしまいました。
しかし、なかなか子どもを撮るのは難しい。
しかもしばらく撮っていなかったこともあって勘が取り戻せませんでした。
ゆきの氏の写真は本ができてからのお楽しみということで……。
各駅を訪れて思ったことは、すでに駅名標がまったく見えない駅もあって、
長野電鉄のやる気のなさが見えていたこと。
各駅には名所案内板もあるのですが、駅から5キロとかでは、
下車してからの足もないので、わざわざ電車で目的地に行く人もいません。
やはり名所は駅から2キロ圏内だし、
それ以上ならシャトルバスかタクシーの手配が必要になってしまうのでしょう。

とはいえ、訪れたことのある松代駅以外にも味のある駅舎が撮れました。
左から東屋代・信濃川田・綿内です。
どの駅も立派な駅本屋が残っており、現在は無人駅ですが、
やはりCTC化前などは有人だったのでしょう。
まさか片面1線の東屋代が有人駅だったのは驚きでしたが、
高校が近くて利用客が多かったのかもしれません。
信濃川田や綿内も立派な駅舎でロータリーもあり、
この駅舎も廃止後は保存されることなく壊されそうですが、
せめて廃止までは地元有志の方が使って、
グッズや切符を販売してくれればと思うのは僕だけでしょうか?
終点の須坂(冒頭写真)に着いた時は、もう陽は落ちており、
雨もぱらついてきましたが、なんとか全駅おさえることができました。
2002年に廃止された木島線跡も寄りたかったのですが、今回は無理でした。
昨日書いたように夜は夕食もとらず、21時過ぎに帰宅。
まだ未整理の写真が350枚近くありますが、
これは校了が終わってからの整理となりましょう。
廃止までに今度は全線完乗したいものですが、
なかなかそういう機会が得られないのも事実です。


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