近鉄内部線・八王子線・湯の山線(8月12日)

shugoro2012-08-13

今回の8日間の取材で撮影したのは1604枚
気の遠くなるような枚数で8月22日になってやっと初日分を整理しました。
更新は遅れがちですが、空白となっている日記を少しずつでも埋めていきたいと思います。
22日は冒頭写真のナローが走る近鉄内部線・八王子線の廃止がニュースにもなりましたが、
12日に乗りつぶしましたので、まずは青春182回目となった帰省&近鉄の行程から。


中野430→436新宿442→501品川510→621小田原622→645熱海649→918浜松922→
957豊橋1003→1058名古屋1113→1153富田……近鉄富田1209→(近鉄)→
1214近鉄四日市1243→(近鉄)→1251西日野1300→(近鉄)→1303日永1305→
近鉄)→1317内部1335→(近鉄)→1352近鉄四日市1402→(近鉄)→
1428湯の山温泉1500→(近鉄)→1525近鉄四日市1536→(近鉄)→1627松阪1644→
1705伊勢市1713→1724田丸1819→1828多気1831→1922亀山1955→2021四日市2029→
2103名古屋2108→2126勝川

朝は相変わらず徹夜明けの東海道乗り継ぎプランです。
この時季になると、この行程で乗り継ぐ「青春18」ユーザーが多いので、
余計熾烈な席取合戦が展開されます。今回も何とか座れましたが。
関西本線で富田まで行き、徒歩で近鉄富田に乗り換えたのは旅費の節約。
近鉄富田からまずは内部へ向かおうとしたのですが、
近鉄四日市駅内部・八王子線乗り場がここまで離れているとは知らなかったため、
内部行きの列車に乗りそびれ、先に八王子線の西日野へ向かうことにしました。
それにしても今時珍しい非冷房のナローゲージの電車。
八王子線の終着は本来は伊勢八王子なのですが、
集中豪雨の影響で昭和51年(1976)に西日野〜伊勢八王子が廃止され、
現在は日永〜西日野1.3キロしかないミニ路線です。
終着の西日野(写真左)は寂しい無人駅で、30年以上経た現在では、
その先の廃線跡の痕跡は見つかりませんでした。
9分の折り返しで日永で乗り換え、内部線の終着・内部駅(写真中央)へ。
内部駅のほうは有人駅でスタンプが押せたほか入場券も購入できたのですが、
当駅保管の日永駅と泊駅のスタンプを押しそびれてしまいました。
帰りも結構な乗車率があり、安易にバス転換をするものでないと感じられました。
本来ならこの日は三岐鉄道のフリーきっぷで北勢線三岐線も乗りつぶすつもりでしたが、
三岐線東藤原〜西藤原が電気機関車脱線の影響でバス代行になっているので諦め、
代わりに近鉄湯の山線を乗りつぶすことにしました。
湯の山線の終着・湯の山温泉駅(写真右)から温泉街までは距離があり、
御在所岳ロープウェイに乗る時間もないのですぐに折り返します。

本来なら津でJRに乗り換えればよいのですが、
この日は名古屋駅で駅弁を買うことができなかったのでひもじく、
松阪駅に行かないと駅弁が入手できないので近鉄で松阪へ先行しました。
そして最後の撮影地は田丸駅最寄の田丸城跡(写真左)ですが、
快速みえが停車しないのでいったん伊勢市まで快速に乗って折り返しました。
田丸城跡は遺構をよくとどめたよい城跡で、夏陽のため18時台でも写真が撮れました。
このあとは伊勢鉄道に乗らず亀山経由で戻り、実家の最寄・勝川で旅を終えました。
この日のグルメはわざわざ近鉄に乗った松阪駅『汽笛亭』の肉うどん390円(写真中央)
松阪駅弁のモー太郎弁当1260円(写真右)です。
両者ともすでに食しているのですが、とくに松阪駅『汽笛亭』の肉うどんは、
2年前に食した以来で、その後も何度か松阪駅に寄っているのに、
時間帯や定休日と重なってなかなか食す機会に恵まれなかった逸品です。
モー太郎弁当は牛の顔がリアルですが、
フタをとるとセンサーで『ふるさと』のメロディーが流れます。
両者とも松阪牛を謳っていませんが、牛肉は(゚Д゚)ウマーなのは云うまでもありません。


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