「天地を造られた方こそ神」(2016年8月7日 花小金井キリスト教会 夕礼拝メッセージ)

列王記上17章1節〜16節

旧約聖書が物語っているイスラエルの民の歴史は、一言でいえば、神様との関係の紆余曲折の歴史といえるでしょう。

アブラハム、イサク、ヤコブという、また部族にもならない、大家族における、神様とのパーソナルな関係。

そして、ヤコブの12人の子どもたちが族長になっていく、12部族連合の時代。そこでは、また直接神様との関係がイメージされる時代であったし、神の民が神様から離れたときには、「士師」と呼ばれるカリスマリーダーが、神様によってたてられ、そのリーダーシップのもとに、神様との関係が回復されていくという、そういう時代があったわけです。

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