64bitのJVMでslim3を使った開発をする方法

正式には32bitしかサポートされていません。とはいえ、Javaの設定でいちいち切り替えるのも面倒です。しかし、MacJavaには-d32という特別なオプションがあり、これを指定すれば32bitで動作してくれます。
以下設定。
Eclipse - 環境設定 - Java - Installed JRE's を開く。

Addで環境を追加する。
JRE HOMEにはデフォルトのHomeと同じパス(/System/Library/Frameworks/JavaVM.framework/Versions/1.6.0/Home)、JRE nameには「JVM 1.6(32bit)」とでも入力、Default VM Argumentsに「-d32 」を指定。

後はデフォルトのVMとして32bitにしてしまうか、slim3のプロジェクトでビルドパスの指定からJREを32bitにしてください。ただし、システムのデフォルトJREにせず、SVNなどでプロジェクトを共有する場合は注意しましょう(相手の環境にも同じ名前で作る必要有り)。