金髪のトヨエツと、ぷっくり薬師丸ひろ子がいい。
ぐるりのこと。の夫妻なみに、ふしぎとお似合い。
ふたりが"やな家"みたいな演技してるのがどうしたって歯痒く、
えっこれは最後までみれるだろうかと不安になったが、杞憂。
光も何もねらいすましたセットのなかで
とってもはずかしいドラマを真っ向からやってしまうユキサダを
全面支持はできないにしても、あの丁寧さ、嫌いじゃない。
妻さくらを陽光まみれのテラスに立たせ、ハッセルブラッド連写のシーン。
ある1枚を撮った瞬間、ガッとストップモーションした俊介が
カメラそのものになってしまうあのシーンが忘れがたい・・・。
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