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男性諸君よ!
紳士たれ!
階段にてスーツケースやベビーカーを持っている見知らぬ女性に出会ったら、手を貸せ。
完全に奪い取ってはいけない。
恐怖心を呼び起こしてしまうからだ。
ニコヤカに微笑みながら「お手伝いしましょうか?」と声をかけ、
そう言いつつ問答無用で
(ヘタに考える時間を与えると断られるので間髪入れずに)
スーツケースや、ベビーカーの下の部分を持って
(相手には上の部分に手を添えさせたままで)
彼女の負担を少しでも減らせ。
多少、気恥ずかしいのは認めよう。
レディファーストの精神が無いこの国では、奇異な目や、怪しむ目で見られるのも本当だ。
だが、階段の上までの数秒後には、感謝の笑顔が、必ず返ってくる。
そして、重い荷物を階段で持ってもらうのは本当に助かると、女性は思っている。
もう一度言おう。
問答無用で手を貸せ。
日本では、見知らぬ男性から手を貸してもらったことが一度も無いぞ。
どういうことだ?
少なくとも、女性である私がやるより、まだ奇異では無いはずだ。
非力な私がやっているんだから、お前もやれ。
シャイな君の背中を押そう。
困っているかも知れない人に気づき、
更に、いっぽ行動する力を持て。
その経験は、他者に目を配る余裕と、
ほんの少しの勇気を君に与えるはずだ。
是非、試してみて欲しい。
ただし。笑顔を忘れないように。
慣れるまでは、見知っている女性を相手に練習するといいよ。
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インスタントコーヒーに湯を注ぎながら…
自信の持ち方について考える。
そして、「ああ、そういえば自信以前に、私はナルシストだった」と思い出す。
自分が世界中で一番好きじゃないか。
そうだった。
そして世界で二番の人のことを想う。
もしかして世界で一番かも知れない人のことを想う。
圧倒的に。
想っている。
想っていることが自分を支えている。
想っていることが幸せである。
もうこれは神じゃないか。
そうか。
これが宗教か。
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再開直後にして1日あきだが気にせず行こー。おー。
そうそう。
エニアグラムの話。
いままで何度かニアミスしていたものの縁が無く、
今回FAJの定例会企画としてとりあげることにして企画チームに入ったので学んでいる最中である。
自分のタイプを診断してみたら、明らかに「タイプ7」だった。
以下、リンクの書籍より「タイプ7」について。
エニアグラム―あなたを知る9つのタイプ 基礎編 (海外シリーズ)
- 作者: ドン・リチャードリソ,ラスハドソン,みやもとあきこ,Don Richard Riso,Timothy McLean,Russ Hudson,高岡よし子,ティムマクリーン
- 出版社/メーカー: 角川書店
- 発売日: 2001/10/19
- メディア: 単行本
- 購入: 9人 クリック: 42回
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例えば診断テストの項目…
1.私は旅行したり、さまざまな食べ物や人々、体験に出会うことが好きだ。人生という素晴らしい旋風のすべてが!
そうだ!その通りだ!!
人生万歳!
「素晴らしい旋風」という表現がニクイじゃないか!
最後のビックリマークも!!
2.私のカレンダーはいつも、予定でいっぱいになっている。そのようにしておきたい。一カ所に根を生やしたくない。
そうだ!その通りだ!!
なぜ私の手帳までわかってしまうのだ!?イエ〜
3.冒険を避けて安楽でいるよりも、興奮と変化が自分にとって重要だ。但し、快適さを拒むことはない。
まったくその通りだ!人生は冒険だ!!
さぁ、さっそく旅立とうじゃないか!!
4.頭の中は、いつもおしゃべりしている−ときには、自分が一度に10のことを考えているような感じだ!
うぎゃー!な、なぜそのことを!
…ぜぃっ、ぜぃっ
こんなのが15問も続くのだ。当てはまりすぎて笑える。
タイプ7:熱中する人
楽しいことが好きで、多忙なタイプ:自然体。多才。欲しがり。散漫。
…はいっ!その通りでございます!恐れ入りました!!…てな感じ。
やってみると、他のタイプの設問は全然響かなかった。
ちなみに、各タイプの診断設問の1番は以下の通り。
タイプ1:
大半の人は、私のことをまじめで、単刀直入な人間だと見ている。結局のところ、そうだろう。
タイプ2:
私は、他の人たちに対する純粋な気づかいから、彼らの希望、夢、必要とするものに深く関わる傾向がある。
タイプ3:
私は、自分のことをきわめて有能だと思っている。自分が有能で効率的でないときは、とても気になる。
タイプ4:
多くの人が、私のことを、謎めいていて、気むずかしく、矛盾していると見ている…そういう自分が好きなんだ!
タイプ5:
私はものごとを深く調べ、詳細にわたって熟考し、できるだけ完全に解明するのが好きだ。
タイプ6:
私は権威に惹かれるが、同時に疑問を感じる。
タイプ8:
私はきわめて独立心が強く、自分が本当に必要としているもののために、他人を頼りにするのは好きではない。
タイプ9:
人が私を好きなところは、そばにいて安全だと感じる事らしい。
ふーん…
若干、タイプ3とタイプ8が混じってるかな?という結果であった。
朝飯:サンマルクカフェの野菜サンド/おやつ:ローソンのからあげクン(太閤醤油ダレ味)/昼飯:プロテイン/おやつ:ローソンのなんこつ入りつくね棒/夕飯:ローソンのサラダ、ゴーヤチャンプル(糖質カットダイエット中)
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お盆休みで電車が空いている。
前回書いた骨折はほぼ完治。
ちょっとした小走りができるようになった。
3日前には2ヶ月ぶりにMBTのサンダルも履いてみた。
MBTはウォーキングトレーニング用の靴なので、2ヶ月ちゃんと歩いてない足には重かった…また徐々に慣らしていく。
東京はゲリラ豪雨の季節。
3日前は帰宅したらベランダに敷いた布団が1/10くらい濡れていて、エアコンかけて室外機から出る熱で2時間くらいかけて乾かして眠った。
2日前は帰宅したらベランダに敷いた布団が1/2くらい濡れていたので、諦めて室内にて客用布団で寝た。リビングにも窓から吹き込んだ雨で大きな水たまりが2つできていた。
…久しぶりにブログを書こうとしている。
最近「エニアグラム」という性格タイプ分けみたいな(というとエニアの人には怒られる)ものを学んでいる。
とても面白いのと、それに関連して「あ、ブログを書こう」と思った経緯があるのだが、それはまた今度にしよう…
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前々回の記事をみたら、2012年6月のFAJ総会だった。
たった2記事で1年経っているとは!
今年も6/1(土)、6/2(日)に大阪でFAJ総会+シンポジウムがあった。
シンポジウムにはポスターセッションを提出したのだが、ポスターを背中に背負って歩いたのが楽しかった。
2日目の会場に向かう際、駅の階段でなぜか足がもつれてコケ、左足を捻ってしまった。
翌日医者に言ってレントゲンを撮ったところ左足の立法骨のはじっこが、ちびっと剥がれていて、立法骨剥離骨折、全治1ヶ月という話だった。
あの程度で骨折するとは、もうすっかり老人である。
通っている整体の先生には「どうも怪我が多いし、見ていると動きが雑だから、今後は気をつけて丁寧に動くように」とお小言を頂戴する。
骨折は2001年末のバイク事故以来。
ギブスの必要はないということで、医療用サポーターをしている。
怪我してから2週間。
だいぶ普通に歩けるようになってきた。
しかし、東京は梅雨入り。
低気圧が近づいてくるたびに痛む。
なんだか常に熱っぽいし。
結構ながびくなぁ…。
前回の骨折は年末年始の休暇で治しただけに、休暇がない状態だとつらいというのを認識。
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覚えている限り記録しておこう。
GW後半、5/3(金)〜5/5(日)はバイクで山梨県の一の瀬高原キャンプ場に行ってきた。
一の瀬高原は3年前Be Nature Schoolのソロキャンププログラムで初テント泊に挑戦した場所。
昨年も訪ねようとして予約までしたものの、5/2の帰宅時に赤坂見附の駅で滑って転んで背中を打ってしまいGWを安静に過ごすハメになったという思い出深い(?)場所である。
今年は天気も良さそうだし、昨年中に買いそろえたキャンプ道具は、3/30(土)〜3/31(日)の式根島で試用済みだし、見事になんのミーティングやワークショップの予定も入ること無く、 万全の体制で向かえた5/3(木)…となる予定であった。
と書くからには万全で無かったんだが。
5/2(木)。無事に業務が終了し、これまた珍しく夜に予定が入っていなかったので、残業などして溜まった作業を片付けたりして帰途についた。
赤坂見附の駅で滑ることも無く、無事に22:00頃帰宅。
…そして、ふと、気づいた。
ずいぶん長いことバイクに乗っていないが、無事に動くだろうかと…
そして青ざめる。
考えるまでも無く、絶対にエンジンが一発ではかからないからだ。
大抵、一冬乗らずに過ごすと、春にエンジンをかけるのが一苦労なのだ。
まして、今年は一冬どころか…昨年はというか最近は殆どの週末が予定で埋まっているのでバイクに乗らずに過ごしていた…最後に乗ったのはいつだ?
とりあえず、夜の内に思いついただけマシだということで、23:00頃、駐輪場に降りていってエンジンをかけてみた。
当然かからない。(笑)
それどころか、いつもならある「しばらく頑張ればエンジンがかかりそうな微かな気配」すら無い。
数回セルスイッチを押しただけで早々に諦めた。
これはヤバイ。
WEBで調べたところ、うちから徒歩5分くらいのバイク屋が5/3も営業しているらしいことがわかった。
翌朝9:30からの営業だというので、開店と同時に電話して相談することにした。
…念のため、WEBサイトからメールも送って、もうできることは無いので就寝。
明けて5/3連休初日の朝。
3日間WEB不在にするので、取り急ぎのメールを書いたり、キャンプの荷物を作ったりしているところに電話があった。9:30少し前。昨夜メールしたバイク屋であった。
「すみません。WEBサイトの更新を間違えちゃって、昨年のGWの予定を書いてたもので…実は5/3から休みなんですよ。さっきWEBサイトの方は直しました。」
という電話であった。
わざわざ電話してくれるなんて、なんて親切なバイク屋だ!!
いや、親切なんだが、お休みであることには変わりない!!ショック!!
親切にも電話をかけてくれたので、これ幸いと相談に乗ってもらう。
たぶんバッテリーが完全に上がってしまってるだけだろうということなのだが、我が家にはブースターが無い。
「JAFとか呼べば良いですかね?」と質問したら「JAFもいいですが、もし任意保険に入っていたら、ロードサービスが付いているのでは?」とのこと。
ナーイス!アドバイス。
確かに入ってたな任意保険。
どこの保険に入ってたかさえ覚えてないけど、どうせWEBで申し込んでいるのでGmailを検索すれば一発でわかった。WEBサイトには24時間365日ロードサービスありと書いてある。
フリーダイヤルに連絡して、慣れたオペレータがささっと手配してくれて、10:45頃に無事ロードサービスが到着。
ブースターでバッテリーに電極繋いでみて、エンジンスタート。あー良かった。これでしばらくエンジンかけておけば…しかし…
「通常ですと、ほんの少しエンジン回しておけば充電されるので、ブースター外してもセルが回るんですが、どうも充電されませんね。ブースター外すとまたエンジンがかかりません。もうバッテリー自体が古くなっている可能性があります。交換した方がいいでしょう」
とのアドバイス。ということで、エンジンかけたまま、ロードサービスさんに待機していただきながら、幹線道路にある大型バイク用品専門店に電話をかけて、バッテリーの在庫があるかどうか調べてもらう。
やけに時間がかかったが、在庫があることがわかったので、ロードサービスさんに大いに感謝しつつバイク屋へ向かった。
¥13,000ほどのバッテリーを購入し、できれば交換作業もお願いしようと思ったが、90分待ちとかゆーので、バイク屋の駐輪場で手を真っ黒にしながらバッテリーを交換。軍手くらい持ってくれば良かった。
でも、これで無事にバッテリー交換終了。
一旦家に戻ってキャンプ道具を積み込む。
12:30くらいだが、昼飯食っている暇は無いのでヴィダーインゼリーで130KCal程度を流し込んで出発!
危うく連休を棒に振るところだったので、無事に出発できたことで幸せいっぱいである。
スマホのナビ音声に従って山梨県へ向かう。
途中、青梅街道が通行止め(青梅大祭のため)で焦ったが、すぐルート再検索してくれるので、安心して走り続ける。
やっぱ、ナビって偉大だなぁ。ナビなかった時はいちいち路肩に止めて地図拡げてたもんなぁ。
しかし、寒い。奥多摩あたりから異様に寒くなってくる。お腹もすいている。
一応、キャンプするので革ズボンだし、革ジャンなのだが、焦って出てきたせいもあって革ジャンの中はTシャツ(爆)。
途中のセブンイレブンで揚げ鶏を買って貪り食いながら、長袖のシャツを荷物から引っ張り出して着る。
できればもう一枚着たいところだが、先を急いでいるのもあってとりあえず出発。
奥多摩湖を過ぎ、既に時刻は15:00を回っている。小雨がぱらつく。ますます寒い。
走っている途中でスマホの音声がぷつっと切れた。充電しながら走っていたつもりだったが、いつの間にか充電スイッチが切れていたらしい。
目的地までどのくらいなのか全然わからん。油断して地図も持ってこなかったし(爆)。
もう限界というころに道の駅登場!!丹波山(たばやま)道の駅。
屋根付きのバイク駐輪場がありがたい!トイレの便座が温かくてありがたい!!ガイドの地図が置いてあってありがたい!!
もう一枚長袖シャツを引っ張り出して着込む。
やまめの塩焼きとか売ってて無茶苦茶心惹かれたが、先を急いでるので…(以下略)
やまめ売っていたお兄さんに一の瀬高原キャンプ場への道を教えてもらい、あと少しであることもわかって一安心。
その後1時間かからずに無事に一の瀬高原キャンプ場に到着し、雨も上がって気持ちよく晴れた空の下でテントを張った。付近から乾いた木を集めてきてたき火をし、でもちびっとガスも使ってボルチーニ茸とペンネのクリームパスタと、メルジメッキスープの夕飯にありつく。食後はコーヒー。…全部インスタントですが。
流石に疲れたのと、なんか寒いので19:00※頃には寝袋に入った。
夕飯作ってる間にもう一組カップルが来てすごく近くにテントを張られてしまい、そのカップルの話し声がすごくうるさい…と思いつつ寝る。
24:00※頃、4:00※頃、あまりの寒さに目を覚ます。
明らかに3年前のGWや、3月の式根島より寒い。管理人さんの話に寄れば朝には氷が張っていたそうだ。
装備としてもう少し防寒具を持ってくるべきだったと後悔する。そういえば持ってくる気だったフリースすら持ってない。今朝作った荷物があまりに中途半端であったと大いに反省。
しかし、とりあえず眠ってしまえば眠れてしまう自分が怖い。
8:30※頃カップルの男の方の「すげぇいい天気。あったけぇ〜」という声で目を覚ます。
人声で目を覚まされたことに半分むかつきつつ、これ以上朝寝してても仕方ないので半分感謝する。
たき火をおこし、…まぁだいたい2〜3回の種火で成功するが、できれば1発で燃えあげられるようになりたいものだ…コーンスープ、アサリ味噌汁にご飯をぶちこんだ朝ご飯。またまたインスタント。
まったくNO IDEAで来ているので、今日の過ごし方に迷う。
一日中キャンプ場でだらだらしている気だったのだが、天気が良くてどんどん暑くなるので、とてもここには居られないことに気づく。
付近の地図を眺めていて、片道2:00位で笠取山(1941m)というのに登れるらしいのを発見。
ガスコンロと、チキンラーメンと、水2Lを荷物につっこんで出発。
キャンプ場の管理人さんは作場平橋というところから登れと言っていたが、地図を見ると中島川橋というところのほうが短時間で登れるみたい。
中島川橋というところでバイクを止めてみる。
なんの案内も書いてないが、山の中へつづく道があったので、しばし分け入ってみた。
最終的には山の中に迷い込んでしまい、明らかに道が無くなったので車道へ戻った。あれぇ?
と、10mほどバイクで進んだら、キレイに整備された登山道を発見(笑)。
時計は11:30。まぁ2時間で上ったら13:00だからいいよね…と歩き始める。
この登山道はわりと緩やかで歩きやすくて、そして連休だと言うのに人が居なくて、なかなか快適であった。
来週東北スクエアで実施するワークショップの組み立てなど、考えつつ歩く。
さっきの30分ほどのロスタイムが惜しかったなと後悔し、いやいや過去を嘆いてどうする、時間は戻らないぞと否定したところで…否定してもダメだと気づく。
人間の脳が、問いかけされると自動的に答えを考え始めるように、明らかに欠けたと思われる部分があると埋めずに居られないという習性を持っていることを考えると、ロスタイムだと思う限り、なんらかで埋めずに居られなくなり…過去の時間は埋められないものだから「あーあの時間惜しかったな」と思うことで埋めようとするのではないかと気づく。
すなわち、ロスタイムだと思っている限り後悔が止まらないわけだ。
その空白の30分に別の意味を与えて埋めるか、または「空」な状態が耐えられる脳にすれば良いのだ。
後者はきっと禅とか、修行とかの世界になってしまうと思うので、とりあえず「あの30分は子供の頃の藪の中の探検みたいで楽しかったなぁ」と思うことにする(笑)。
さて。中島川橋から黒エンジュという分岐点まで、地図には1:20と書かれていたが、1時間で到着し、時計は12:30。
そろそろ昼飯にして降りたいところだが、ここは森の中の単なる分岐点という感じでチキンラーメンを作るにはイマイチ向いていない。
案内板上ではここから水干というところまで20分なので、そこまで行ってみることにする。
しかし。
今更なんだが、行動食を一切持っていない…
山に登る気で来てないし。
一の瀬高原にはコンビニも無いから買うこともできなかった。
水だけはたっぷり2L持っているが…せめてのど飴でも転がってないかと荷物を探ったが何も無い。
黒エンジュまでは好調であったが、この最後の1.3kmほどが大変だった。
下りなら良いのだが、登りはバテて息が切れてしまうのだ。
5mくらい歩いたら、30秒くらい止まらないと息があがってしまう。
牛歩のごとき歩みである。
それでも40分くらいで水干に到着。最後の30分はチキンラーメンのことしか考えていなかった。
地図上はここに神社の印がついているので、できればお参りしたいと思って周囲をウロウロするが見つからず、もう限界ということで諦めてチキンラーメンを食べることにする。
丁度良く新しい木でできたテーブルとベンチがあり、眺めも良いので、ガスコンロを出してお湯を沸かし始めた。
コーヒーを入れて、チキンラーメンを作っていたところ、男性が一人通りかかって同じベンチに座った。
昨日から山小屋にとまりつつこの尾根を縦走しているらしい。今夜は笠取小屋に宿泊だと言って「小雨が降ってきましたね」と足早に去って行った。
時計は14:00。チキンラーメンで暖まった身体で下山を始める。
先ほどのバテバテはどこへ行ったかと思うほどすげぇ元気。ビバ!チキンラーメン!
と、ふと見ると降っているのは雨では無くて雪。
雨具すら持ってない(ダメダメ)なんだが、身体が暖まっているので服についた水滴もすぐに乾く。
割と一本調子で下りだし難所も無いので好調に下山。
この分なら15:30※には中島川橋まで戻れるだろうと、今度はその先の計画を立て始める。
テントに戻って16:30※…一休みして夕飯を作るか…うーん、めんどうだなぁ…昨日お世話になった丹波山の道の駅には温泉があった…片道1時間弱だから16:00※過ぎには風呂に入れる…どうせならそこでご飯も食べてくれば、後はテントに戻って休むだけ…ヨシ!そうしよう!!
無事、計画通り下山し、路面は濡れていたが、雨はあがって、丹波山の「のめこい湯」に到着。
結構混んでいて、温泉受付フロントに並ぶ。
ふと壁面の時計を見ると17:00前である。手元の時計は16:00過ぎ※。
横着だなぁ、時間直さないのかなぁと思う自分がすごい。
露天風呂に浸かってホッコリしていたところ、湯船の他の客の話し声。
「もう17:30過ぎだし、あとはゆっくりしよう」
…17:30過ぎ…??
そう。狂っていたのは私の時計だった。スマホの電源切れて以来、頼りにしていたアナログ時計。
上記で※をつけた時間は、すべて思いっきり1時間近く遅れていたのだった。
道理で、山の上で出会った男性は足早に山小屋に向かったわけだ。あれ14:00じゃなくて15:00だったんだな。(爆)
急ぎ湯から上がって、併設の食堂へ。
名物「鹿肉カレー(辛口)」(美味かった)をぺろっと5分で平らげて、正しい時間で18:00。
ダッシュでテントに戻る。体力が戻っているのと、登り道なので、バイクも好調に速度が出せる。
長くなってきた陽がありがたく、19:00近くてもまだ明るい。
お腹もいっぱいだし、今夜は管理小屋から毛布を借りてきたので夜の寒さも安心だし、幸せ気分でたき火する。
コーヒーでもいれようかと思ったけど、結局、純粋にたき火だけ1時間半ほど楽しんだ。
灯りを消して、寝袋にくるまって、テントの口を開いて夜空を見ながら寝っ転がった。
少し曇り空だったけど、ぼんやり眺めていたら流れ星が見えた。
22:00頃就寝。毛布があっても寒かった。
4:30頃鳥の声で目覚める。他のテントの家族連れのお父さんが既に起きてたき火の支度をしていた。
十分明るいが、特にやることも無いので寝直す。
7:00頃起床。
最後のたき火をたっぷり楽しんで、8:30頃まで朝ご飯。
コーンスープ、豚汁にご飯入れたもの、コーヒー。インスタントですが。
もう一泊してもいいなと思いつつ、まぁ装備もイマイチだし今回は切り上げることに。
10:00頃、管理人さんにお礼を言って、キャンプ場を後した。
途中、またまた、たばやま道の駅で山梨産ワイン3本、ビール1本を購入。
11:00にたばやま道の駅を出発して、13:30頃帰宅。
あー楽しかったなぁ。
準備不足がいろいろ目立った3日間であったが、それ含めてすげぇ楽しかったなぁ。
また1泊でもいいから、休みが取れたらキャンプに行こう。
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今日は日本ファシリテーション協会 https://www.faj.or.jp/ の総会だった。
2012年度の事業計画は、今までとひと味違うワークショップ的な作り方をして、理事全員が内容を共有しているし、思いや意気込みも共有しているので…自信作ってゆーの?(笑)
ちょっと違うか。
今年の総会はフォーラムが無かった分、たっぷり4時間のプログラム。
初めて理事席側に座って質問に回答したりしたけど、流石に会員のみなさんが、わかりやすい、良い質問をされるので、回答しやすかった。
ちょっと夢想していた「会員⇔理事の1対1的な質疑応答時間は最小にして、もっと創出機会になるような、会員も理事も一緒に考えたり意見交換したりする」プログラムは実現できなかったんだけど、来年はもっとそこも理事会でプログラムデザインして、より興味深い総会にしたいな。
翌年に向けた課題。
会場は東京タワー近くだったので、午前中は東京タワー2階のマクドナルドでミーティングをしていた。
東京タワー来たの、高校生以来じゃね?ちょっとワクワクしたよ。
いまだに、スカイツリーより東京タワーが好き。
たぶん赤いところが。いや、もしかしたら思い出のあるところが。
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実際、午前中のマックミーティングでも、総会終了後の居酒屋ミーティングでも大活躍!
ヌーボードのある場所=どこでも会議室状態。
いろいろアレンジやリクエストのアイデアも生まれたぞ。
FAJのノベルティ商品作ろう!金のプロッキーよりは実用的だ!(笑)
朝飯:マックのクリスピーチキン/昼飯:マックのダブルチーズバーガーセット/夕飯:居酒屋