香港さんといっしょ!ー純粋非二元で目醒めを生きるー

欲望都市香港で覚醒した意識で生きることを実践中。今回を最後の生にするための日常を綴っています。

僕の敏腕弁護士、ダウンする!



前回、負け知らずの敏腕弁護士にお任せ、

という話を書いたが、

うちの会社の顧問弁護士である陳弁護士が、

まさに負け知らずのすごい弁護士なのである。

何しろ、裁判で一度も負けたことがないのだ。


会社で中国法務を担当している僕は、

株式譲渡、余剰人員整理、会社設立、企業合併、と、

普段から弁護士にお願いする案件が非常に多く、

陳弁護士とは、三年前に深圳工場を閉鎖した際に、

清算手続き一切をお願いして以来の付き合いとなる。

今ではもう、ちょっと困ったことがあると、

「陳せんせぇーっ、助けてぇー!」と泣きついてゆく。

45歳くらいのスリムで色黒の男性なのだが、

温厚で笑顔を絶やさず、それでいて冷静沈着、

ただ指示するだけではなく、即座に次の一手を考え、

書類作成から交渉まで、全てを彼自身が行なう。

この前の〝会計士税務申告チョンボ事件〟の際も、

陳弁護士自ら税務局へ乗り込み、交渉をしてくれた。

↓会計士税務申告チョンボ事件はこちら↓ひとつの意味 - 香港さんといっしょ!ー純粋非二元で目醒めを生きるー

そんな僕に、ショックなニュースが飛び込んできた。

業務上の聖霊兄貴ともいうべき陳弁護士が、

6月20日で今の弁護士事務所を退職するという。

それも、退職後はしばらく休養に入り、

弁護士活動はお休みするらしい。ひえええー!

今後何かあったら、俺は一体どうすればいいんだ?

それって、まるで、これからは一切聖霊に頼らず、

自分の力だけで父が待つ故郷へ帰れ、

と言われているようなものではないか。

それは困る。絶対にムリ。できない!ダメだって!

そんなこと、ぜぇーったいにイヤなのォーッ!

と、電話口でしばし取り乱し、

ようやく冷静さを取り戻したボク。

何で辞めるのかと理由を聞いてみる。

陳弁護士は、あまりのハードワークで体調を崩し、

精神状態が崩壊寸前なのだ、と教えてくれた。

毎日、朝から深夜1時まで仕事をする上、

法廷に立つプレッシャーで不眠が続き、いまでは、

睡眠薬を10錠飲んでも眠れない状態なのだという。

それで、このままではヤバい、死んでしまう、

と思い、やむなく辞職を決意したというのだ。


まあ、彼は何と言ってもトップ弁護士先生なので、

別に、誰かがハードワークを強いたわけではなく、

ただ仕事が大好きでガンガンにやっているうちに、

身体が付いて行かなくなった、といった感じである。


代わりの弁護士を紹介する、と言ってはくれるが、

僕のショックと動揺は隠せない。

こういうのは、トレーナーと同じで、相性もあり、

だれでもいい、というわけにはいかないからだ。


それに、彼ほど優しく親身に相談に乗ってくれ、

実際に解決までもってゆく弁護士はそうはいない、

海千山千口八丁手八丁の中国では尚さらである。

とまあ、

そういうエゴの囁きを捉え、見つめ、がっつり渡す。

夢の住人そのものに同化してしまう寸でのところで、

自分がどういう存在だったかを思い出し、

ただ〝夢だと知りながら夢を見ている人〟として、

誰も何もしていない夢の世界を赦す。


そして、そんな自分を丸ごと聖霊に委ねてしまう。


愛と調和と平安そのもののハート兄貴が、

たとえ幻想の中でさえ、僕を苦しめるなどあり得ない。

もし肉体の僕が苦しむことがあるとすれば、

それは兄貴の采配ではない。


明日は久々の台湾出張。行ってきまーす!