15日に海自のインド洋給油活動終了、国際世論の轟々たる非難も何もなし

このようなことを書くと政党Jのシンパがジャパンハンドラーズに根回しをしてマスゴミに代弁させて大騒ぎするかも知れませんが、15日に海自のインド洋給油活動が終了するというのに、国際世論の轟々たる非難も何もありませんね。
それもそのはずで、国際世論がインド洋給油活動に関心があるわけもなく、海自が給油活動をやっていること自体を知らないのです。


大体、給油活動の運用実績も昨年夏までにわずか数回、その後去年の8月になってアリバイ作りのように立て続けに行われたという事実も報道されていません。
具体的には、2007年11月に給油活動一時停止、2008年2月に給油活動再開(この再開時、日本以外ではほとんど報道もなく関心の低さを露呈しました)、その後17ヶ月の間にアメリカの艦船に対して8回の給油が行われています。
17ヶ月の間に、たったの8回です。


それに追加で、総選挙近くになってアリバイ作りのように立て続けに給油3回。
そうすればトータルで回数が増えて、必要な活動のように見えますから。


その間、肝心のパキスタンには、"パキスタンの港で"51回の給油を行ったということですが、港で給油というのはインド洋給油活動として補給艦からホースをのばす必要は全くなく、もはや洋上活動でも何でもありません。
それなら自衛隊の補給艦でなくとも、燃料をタンカーで運んだ方が効率的です。


アメリカが給油活動停止に反対するのは当たり前でして、給油する油は日本がアメリカから買ってタダで配るので、日本はただの金づるだからです。
普天間基地問題と根っこは同じようなものです。


マスゴミは去年の選挙の際、御用学者みたいな連中に「海自のインド洋給油活動をやめると大変な事になる!」「国際世論の非難を浴びまくって世界の孤児になる」「アメリカが激怒して日米関係が最悪になる」などと言わせて国民を脅しまくっていましたが、そのようないい加減な報道の責任をどのように取るつもりなのでしょうか。
それと同じ愚を、今は普天間基地問題で性懲りも無く繰り返しているのがマスゴミです。