コンサートに行ってきました。

アメリカ移住4ヶ月を記念して、行きつけのオケの演奏会へ。プログラムは、R.シュトラウスサロメ」全曲。コンサート形式。編成は、フルの4管編成。ホルンは1アシが1本。ドイツ語による演奏で、プログラムに英語対訳が添付されているので、字幕はなし。
演奏は、非常に素晴らしかった。Salomeがとてもよい歌唱。Yokanaan役の方は、最初は調子悪そうだったが、徐々に声が出てきた。オケの見せ場はやっぱり「七つのヴェールの踊り」だろうが、まあ「サロメ」全曲の中の一部であるので、あっさりとした演奏。しかしながら、アゴーギクを極めて細かく揺らしまくり、テンポ変化自在、という余裕を感じた。迫力満点の演奏。指揮者の方は、全曲のエンディングのザッツを入れる際に、「のだめ」のカタイラのようにピョン、ピョン、と飛んでいたのが印象的。若くないんだからムリしないように。演奏会全体としては非常に満足。「七つのヴェールの踊り」もう一度聴きたかった・・