ともだち

昨日のその通り2 - S.Y.’s Blogの続き。医師ブログでは、結構受け取り方が好意的な感じ。マスコミフィルターを見抜く目が、皆さん優れているようで。釣られないように私も気をつけます。ソースがまとめて載っている僻地の産科医先生のところにリンクしておく。
産科医療のこれから: 麻生首相「医師は社会常識欠落」発言 言い逃げに謝り逃げ! 明日からペルーへ ..。*♡
言い訳から引用。

麻生総理大臣は19日夜、総理大臣官邸で記者団に対し「おれの友達にも医者がいっぱいいるが、なんとなく話をしても、ふだん、おれとは波長が合わない人が多いと思った。まともな医者が不快な思いをしたというのであれば、それは申し訳ない」と述べました。

「波長が合わない人」って、それは本当に友達なんですか?


<追記>某巨大掲示板・産科医絶滅史66巻〜足らぬ足らぬはモラルが足らぬ〜より。

65 :卵の名無しさん [↓] :2008/11/19(水) 22:36:08 id:urFQBCOq0
「医者は常識ないよ。だってオレと波長が合わないもん」by麻生

ふむ、そう考えれば実に分かりやすい話で。

「ネットで暴走する医師たち」

「医師ブログ」に関連して、書籍紹介。

ネットで暴走する医師たち
内容紹介
医師が匿名で発言する医師ブログ、医療系サイト。 そこには、患者には決して言わない不満、グチ、医療政策への批判がうずまいている。
誰も触れなかった「医療のモラル破壊」を周到な取材で描く、傑作ノンフィクション!

まあ著者が例の人ですからねぇ。買ってまで読みたいとは思いませんが、本屋さんに出回っていれば立ち読みで中を見てみたい気もしますが。その程度の興味。一つツッコむとすれば、ネットで暴走しているのは医師に限りませんよ、ということ。なのにこういうタイトルがつくってことは、最初から医師叩きのバイアスかかりまくりの本だということはほぼ明らかですな。

航空管制の本

どれかは読みたいなぁ。ブルーバックスが一番よさげだが、ちと古い。

航空管制のはなし (交通ブックス)
内容(「BOOK」データベースより)
大空を飛ぶ航空機も、他の交通機関同様、さまざまなルールのもとに運航されている。それを巧みに整理して安全を保つことが航空管制官の役目である。本書は「空の交通整理」とも呼ばれる航空管制を、その歴史から現状や問題点、業務内容まで幅広くとりあげた。巻末に用語解説、パイロットと管制官の交信の実例を収録。

航空管制の科学―飛行ラッシュの空をどうコントロールするか (ブルーバックス)
内容(「BOOK」データベースより)
混雑する空を飛ぶ航空機をいかに安全に誘導するか?民間機だけではなく、軍用機も飛び交う千歳の空を舞台に、迅速かつ適切な判断を求められる管制官の一日を追いながら、空の安全を守る航空管制の全貌を解き明かす。

航空管制システム―限界と未来の方向
出版社/著者からの内容紹介
航空輸送の著しい発達によって、空は年ごとに混雑度を増しており、行き交う航空機の安全かつ効率的な航空管制がますます重要になってきています。本書は、航空管制が実際にどのように行われているのか、陸上や海上とは異なる三次元の世界に潜む問題点や限界があるとすれば、どう対処したらよいのか、といったことを中心に、航空管制の現状と今後の方向をわかりやすく解説しました。