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2010-10-09

俺の承認欲求を満たせ推進委員会

新しいウェブツールが登場するたびに、「mixiで踏み逃げするなんて、非常識です」「コメントに返信しないのは困ります」というような主張を行う人たちが出るのは珍しいことではないが、もっとストレートに承認欲求を満たすような宣言を行うべきではないのか。

要するに「踏み逃げせずに俺の日記をなめ回すように読んで、脆弱なアイデンティティーの崩壊を防ぐためにmixi日記にコメントを書き込め!」ということを、僕たちはオブラートに包み過ぎているのだ。


それ故に僕は「俺の承認欲求を満たせ推進委員会」の設立を宣言し、「僕は他人に承認されることに飢えている承認欲求ジャンキーなんです。あなたの承認欲求を満たすような振る舞いをしますから、あなたもできる限り僕の承認欲求を満たすような行動をして下さい。お願いですから、この哀れな承認欲求の豚を認めて下さい!」という姿勢を明文化するのである。

しかし他者に特定の行動を要求し、自分の望むままに支配しようとするのは、「俺の承認欲求を満たせ推進委員会」の暗黒面に堕した行いであることを、僕は長い間気付けずにいたのだ……。


「俺の承認欲求を満たせ暗黒面」との戦い。


暗黒面に堕すと、「どうしてお前たちは俺の他者承認欲求を満たすような行動をしないんだ! 俺のmixi日記にコメントを残せ! 俺の存在を認めろ! 俺を受容しろ!」という負の感情に捕らわれて、最終的には「俺の承認欲求を満たせ症候群」をこじらせて死んでしまうのだ。(ナイフに刺されて他人が)

そんな中、「俺の承認欲求を満たせ暗黒面」に堕ちていた僕の目を醒ましてくれたのがデール・カーネギーだったのである。


友人を得、こちらの考えに同調させる最も確実な方法は、相手の意見を十分に取り上げてやり、相手の自尊心を満足させてやることだ。


「俺の承認欲求を満たせ症候群」をこじらせると、これと反対の行為を簡単に行ってしまうけど、誰だって「相手の意見を聞く耳持たずに否定して、相手の自尊心を低下させる」ような人間には関わりたくはないよな。

むしろ他人が無意識のうちに抱えている他者承認欲求を満たすことによって、こっそりと自分の承認欲求を満たそうとするのが「俺の承認欲求を満たせ推進委員会」のあるべき姿なのではないだろうか。

いつの間にか思いっきりまともな結論に辿り着いてしまったけど、そんなことよりも人のブログを見て、何のレスポンスも返さずにそのまま立ち去っていくなんて、最近のブロゴスフィアは非常識な人が多いですよね!

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