「学生を大学の顧客と見るような立場」(『非線形な世界』(大野克嗣)の補足)

http://web.me.com/oono/NonlinearWorld/%E9%9D%9E%E7%B7%9A%E5%BD%A2%E8%A3%9C%E8%B6%B3%E3%83%9A%E3%83%BC%E3%82%B8.html
http://web.me.com/oono/NonlinearWorld/%E8%A3%9C%E8%B6%B3%E7%9B%AE%E6%AC%A1.html
経由で下記。

http://web.me.com/oono/NW/pvi.html
(URL変更 → http://www.yoono.org/NW/pvi.html)

「お客様は常に正しい」 というのが商売の秘訣なら,教育は商売であってはならない.

教育学は(アメリカでは)何を教えるかよりもいかに教えるかにはるかに力点がある.これを反映して,授業の評価にその内容はまったく関係ない.ウソでも受ければいいのだ.そして,受けねらいでは内容が二の次になるのは仕方のないことである.優秀な学生による授業内容の批判検討こそがまずなされねばならない授業評価である.もちろん民主主義とこれは相容れない.


えっと、こういう意見は久しぶりに見ました。

教育はおそらく民主主義的である必要はないのだと思います。

・・・

非線形な世界』(大野克嗣)

非線形な世界

非線形な世界

は、ちょっとずつ、つまみ食いのように読んでいます。


・・・なんか、この本は面白いんだけど、怖いです。理由はよく分からないんだけど。今まで学んできた物理とかの背景に、何かとてつもないものが潜んでいるような感じ。何かとっても不安な気分になります。なんか前言っていることと矛盾しているような気もしますが。