いろいろ感動させるための手段・演出があるんだなー、って思いました。
写真や音楽、過去の話。
ノスタルジーを利用したり、友情や、家族愛みたいなものを利用したり。
私が自分の生活から、ある目的のために敢えて切り離したものに由来するものもあります。そういうことを再認識しました。
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この種の「式」は観察していて面白いという部分もあります。でも、普通の私は、「式」に関わるのを躊躇します。「式」には、参加者を統合する働きがある気がして、それが怖いです。おとなしく統合されていればいいのですけど。場慣れしていないだけなのかもしれませんが。
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ある人の「友達」や「つきあっている人」を見ると、その人の為人が少しはつかめるような気がすることがある。その点で、とっても面白かった。私が引き出せる相手の要素なんてほんのちっぽけなんだよな、って思えた。それは、人によっては哀しく感じるかもしれないけど、それをなんか嬉しく感じたのでした。この人は、予想していた以上に、深くて広いんだな、って思えて嬉しかったのだと思う。