『耳をすませば』

耳をすませば [DVD]

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告野君のお薦めということで見ました。

面白かったです。やっぱり王道は成長物語。


まあなんというか。

なんなんだこのノスタルジー喚起能力は。めちゃくちゃ懐かしい感じがする。
体験していないようなことまで懐かしい感じがしてくる。
もう、いろんな意味で凄い。


部屋の中の散らかった様子を見るだけで、もうなんか嬉しくなってしまうのは何でなんだろうか?


猫を追いかけていく所とかは、別に何か特別なことがあるわけじゃないんだけど凄い面白いと思う。

行政刷新会議事業仕分け対象事業についてご意見をお寄せください

http://www.mext.go.jp/a_menu/kaikei/sassin/1286925

ちょっと考えて意見を送ってみるかな。

いろいろ言いたいことはあるけど、「13.競争的資金(若手研究育成)」に対して意見を言うことにします。内容はこれから考える。

もし、自分が若手研究者であれば意見を言うべきでしょう。

http://ittousai.org/lessig/free_culture_japanese_text.html

そして、もし君たちが、自分自身の自由のために戦うこともできないというのなら ……君たちはその自由に値しない。

自由に値する存在であるために戦わなければいけません。もちろん、戦う方法はいろいろあるけど、意見を言うのも一つの方法でしょう。

ノーベル賞受賞者じゃない研究者の緊急討論会

http://d.hatena.ne.jp/next49/20091206/p1

  • 科学予算に関する事業仕分けに対して、研究者コミュニティが過剰反応したのは「理念」が否定されたと勘違いしたため
    • 枝野議員の事業仕分けと予算編成のオープンミーティングの文字起こしをしましたによれば、理念は理解した上での運用の仕方についての議論とのことだったが、説明人側が用意した資料はその目的に明らかに合致していないもの。意思疎通ミスがあるように見える。
    • 実際の事業仕分けでの議論についてもいくつかの議論においては「理念」自体を否定しているように見受けられた。たとえば、若手研究者支援の議論については「ポスドク=社会にもでないで甘えている若者」というようなレッテルを貼られ、ポスドクという存在自体を否定されたように受け止められた(参考:事業番号13:競争的資金(若手研究育成)についての仕分け人の疑問)
    • 一方で、声明を出した研究者コミュニティ側も事業仕分けの議論をちゃんと理解しないで反応した節がある(スーパーコンピュータに対する反応はその典型例)
    • 事業仕分けの進め方として、「理念自体への疑問」と「理念はよしとした上での運用の仕方への疑問」が明確にわかるように区別して議論を進めて欲しい
    • 研究者コミュニティは、感情的にならずに何について問われているのかを理解したうえで、それに誠実に答えるようにするべき

ふむふむ。なるほど。こういうふうに冷静に考えられるのは凄いな。



「13 競争的資金(若手研究育成)に対する事業仕分けの結果・評価コメント」
http://www.cao.go.jp/sasshin/oshirase/h-kekka/pdf/nov13kekka/3-21.pdf

を読んでいると、理念に対する否定は案外すくないかもしれない、と思った。というか、理念に対する否定というより、仕分け側の勘違いがあると見るべきかも。それは、文部科学省側の説明不足によるものかもしれない。それは限られた時間の中で行われたことだから仕方がないことかもしれない。理念に関することは時間をかけて話し合えばお互いにもう少し歩み寄れるんじゃないかと思う。


運用の仕方に関しては、確かに今のシステムは煩雑な気がするし、もう少しシンプルに出来るようにも思う。この辺はもう少しいろいろ調べてみようかな。




「若手研究育成テキスト(091113-5資金若手研究育成.MP3をテキストに起こしたもの)」
http://mercury.dbcls.jp/w/index.php?%BC%E3%BC%EA%B8%A6%B5%E6%B0%E9%C0%AE%A5%C6%A5%AD%A5%B9%A5%C8
をもう一度読み返してみよう。